SHIKAKU DAILY 015
余熱
YONETSU
大事な順に
置いていく
LYRICS / 015
余熱
イントロ
余熱 余熱 余熱
余熱 余熱 余熱
改札のバーが 開くまでの六秒
息を止めて ポケットで拳を固めた
後ろで誰かが 僕の名前を呼んだ
振り向けば戻れると ちゃんと知っていた
河川敷に 自転車を置いてきた
サドルにまだ 余熱が残ってる
昨日の朝まで 並んで走ってた
今は 足だけが先に行く
サビ
余熱 余熱 余熱
手のひらに 残ってしまった
大事な順に 置いていく
そういう男に なってしまった
改札の向こう 朝が白い
振り向かないから 消えないでくれ
窓に映る顔が もう他人みたいだ
返しそびれた鍵が ポケットの底で鳴る
画面を伏せた 既読をつけずに
ぬるい缶を 握り直した
言い訳の続きを 何度も書いて消した
まだ 一文字も送れてない
サビ
余熱 余熱 余熱
爪の先まで 残ってしまった
大事な順に 置いていく
悪いのは 全部わかってる
それでも 足は止まらない
ブリッジ
背中が まだ熱い
押されたんだ あの手に
置いてきたつもりで
これ 僕のじゃない
ラストサビ
余熱 余熱 余熱
背中に残ってる 君らの手のあと
大事な順に 置いていく
その順で 名前を呼ぶよ
改札の向こう 朝が白い
振り向かないのは 忘れないためだ
余熱 余熱 余熱
呼ばれた声が 届かなくなっても
大事な順に 置いていく
置いてきた分だけ 背中が熱い
走るよ 冷めないうちに
君らが押した その背中のまま
アウトロ
余熱 余熱 余熱
まだ あたたかい