茶色く濁った露天風呂
写真情報

関西 · 温泉地

有馬温泉

ありまおんせん · Arima Onsen

兵庫県 · 神戸市北区

パスポートに保存

正式分類

泉質(療養泉の分類)

正式な泉質名(資料の記載)金泉: 含鉄ナトリウム塩化物強塩高温泉 / 銀泉: 二酸化炭素泉および放射能泉(ラドン)

源泉温度
98℃
pH
未確認
湧出量
未確認
ラドン
含む

見た目・感触

湯の色 · 肌触り

茶褐色透明

色・肌触りは資料や⁠施設の説明に明記のあるものだけ。日や⁠浴槽によって変わります。

この温泉らしさ

海水より濃い塩と⁠鉄の『金泉』と、炭酸と⁠ラドンの『銀泉』。まったく違う2つの湯が、徒歩5分の距離で湧く。
なぜ?

観光協会は褐色の金泉(含鉄塩化物泉)⁠と無色透明の銀泉(炭酸を含む湯と⁠ラドンを含む湯)⁠を分けて説明し、金の湯と⁠銀の湯は互いに徒歩5分と⁠案内する。金泉の正式名は含鉄ナトリウム塩化物強塩高温泉で、最高98℃。[3][7][11]

この温泉地の施設

施設は台帳(Wikipedia・OpenStreetMap・公式サイト)から集めたもの。「天然温泉か未確認」の印があるものは、名前だけが根拠です。

共同浴場 · 営業中

有馬本温泉金の⁠湯

日帰り入浴
あり
料金
800円確認日 2026-10-09
営業時間
8:00–22:00確認日 2026-10-09
浴槽2
種類男女源泉浴槽温度かけ流し加水加温循環消毒
内湯男女別金泉未確認あり[4]あり[4]あり[4]なし[4]未確認[4]
足湯混浴金泉未確認未確認[4][6]未確認[4][6]未確認[4][6]未確認[4][6]未確認[4][6]
共同浴場 · 営業中

有馬温泉銀の⁠湯

日帰り入浴
あり
料金
700円確認日 2026-10-09
営業時間
9:00–21:00確認日 2026-10-09
浴槽2
種類男女源泉浴槽温度かけ流し加水加温循環消毒
内湯男女別銀泉(炭酸泉・ラジウム泉の混合)未確認未確認[5][7]未確認[5][7]あり[5][7]未確認[5][7]未確認[5][7]
内湯男女別未確認未確認未確認[7]未確認[7]未確認[7]未確認[7]未確認[7]

行き方

公共交通で行ける

三宮から神戸市営地下鉄⁠で谷上へ、神戸電鉄に乗り換えて有馬温泉駅まで約30分。大阪駅からは三ノ宮経由で約1時間。新神戸駅・大阪駅から高速バス『有馬エクスプレス号』もある。駅から金の湯まで徒歩5分。

行き方
有馬温泉駅(神戸電鉄) · 5
確認日
2026-10-09

お湯のはなし

有馬には色の違う2つの湯がある。『金泉』は鉄と⁠塩を多く含み、湧き出た直後は透明だが、空気に触れると⁠鉄が酸化して茶褐色になる。塩分が濃いので、入ったあとも体が冷めにくいと⁠される。『銀泉』は無色透明で、炭酸を含む湯と⁠ラドンを含む湯の2種類がある。観光協会は金泉の塩が肌に薄い膜を作ること、銀泉の炭酸が毛細血管を広げることを説明するが、ここでは効能の断定はしない。ラドンの測定値は今回の調査では分析書が読めず未確認。

適応症(分析書の掲示)

金泉: 冷え性・腰痛・筋関節痛・皮膚疾患 / 銀泉(炭酸): 高血圧症・末梢動脈疾患(観光協会の掲示)

適応症は温泉分析書に基づく公的な表示で、治療効果の保証ではありません。感想とは区別しています。

源泉源泉温度pHラドン確認日
金泉(含鉄塩化物泉)98未確認未確認確認日なし
銀泉(炭酸泉)未確認未確認未確認確認日なし
銀泉(ラドン泉)未確認未確認未確認確認日なし

見逃したくない3つ

茶色く濁った露天風呂
写真情報
01

金の湯で金泉に入る

温泉街の中心(有馬町833) 神戸市の外湯。茶褐色の金泉を、かけ流し・加水・加温ありの浴槽で。入口に無料の足湯。

塩が肌に薄い膜を作って保湿が続く、と⁠観光協会は説明する。湧出口では透明で、空気に触れて色づく。[3][4][6][11]

02

銀の湯で銀泉に入る

金の湯から徒歩5分(有馬町1039-1) 炭酸泉とラジウム泉を合わせた無色透明の湯。秀吉の蒸し風呂を模したスチームサウナ⁠がある。

同じ町で全く違う泉質を続けて体験できる。2館券(1,200円)⁠がある。[5][7]

03

太閤の湯殿館

極楽寺境内(有馬町1642) 秀吉が造らせた湯山御殿の蒸し風呂と⁠岩風呂の遺構を、発掘された状態のまま展示する神戸市立の資料館。

1995年の阪神・淡路大震災の復旧工事で見つかった。秀吉と⁠有馬の400年の関係が形で分かる。[2][10]

この温泉の⁠話

神代から続く三古湯

有馬は道後・白浜と⁠並ぶ日本三古湯に数えられる。伝説では大己貴命と⁠少彦名命が傷ついた烏の湯浴みを見て発見した。『日本書紀』は631年の舒明天皇、647年の孝徳天皇の行幸を記し、奈良時代には行基が温泉寺を建てた。1097年の洪水で壊滅したあと、1192年に僧仁西が再興し、12の宿坊を置いた。[2][11]

秀吉の⁠湯

豊臣秀吉は有馬を愛し、9回訪れた。天災で傷んだ町と⁠湯の復興に力を注ぎ、慶長2年(1597)には大改修を行っている。その『湯山御殿』の蒸し風呂と⁠岩風呂の跡が、1995年の阪神・淡路大震災後の寺の建て替え工事で出土し、いまは太閤の湯殿館と⁠して見学できる。江戸の温泉番付では最高位の『西の大関』だった。[2][10][11]

金と⁠銀、2つの⁠湯

金泉は含鉄ナトリウム塩化物強塩高温泉。湧出口では透明で、空気に触れると⁠鉄が酸化して茶褐色になる。鉄分が多いのでタオルを浸し続けると⁠赤く染まる。銀泉は無色透明で、炭酸を含む湯と⁠ラドンを含む湯がある。火山のない六甲山地でこれほど成分の濃い湯が湧く理由は、地下深くの水が断層に沿って上がってくるためと⁠考えられている。[3][11]

坂の町の歩き方

神戸電鉄の有馬温泉駅から坂を5分上ると⁠金の湯、さらに5分で銀の湯。2館券で続けて入ると、色も肌触りも違う2つの湯を1時間で比べられる。三宮から30分、大阪から1時間なので、神戸観光の半日に組み込める。[6][7][8]

一人で行く

一人で行きやすい未確認
週末・繁忙期の制限未確認
夕食をとれる場所温泉街に飲食店・土産店が多い
貸切風呂未確認

確認日 2026-10-09

季節の楽しみ

おすすめの⁠月

営業している⁠月

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

「おすすめ」と⁠「営業」は別に記録しています。季節営業は期間を⁠確かめてください。

1月 — 入初式(年始の湯開きの儀式)

11月 — 六甲山北側⁠の紅葉谷が色づく

7月 · 8月 — 有馬川沿いで夕涼み。暑い時期は塩分の濃い金泉は短めに

食・文化・体験

実際に行ける⁠・申し込める

神戸市立太閤の湯殿館

秀吉の湯山御殿の遺構。9:00–17:00(入館16:30)⁠、第2水曜休[10]

金の湯から徒歩5分
実際に行ける⁠・申し込める

有馬の芸妓

観光協会が座敷や⁠体験を案内する[1]

温泉街
実際に行ける⁠・申し込める

六甲有馬ロープウェー

有馬と⁠六甲山上を結ぶ[11]

温泉街の奥、徒歩15分ほど
実際に行ける⁠・申し込める

鼓ヶ滝

温泉街の奥の散歩道[1]

温泉街から徒歩15分ほど

編集部の案内

外湯は金の湯→銀の湯の順に。金泉は塩が濃いので長湯しない。足湯は無料。太閤の湯殿館に寄ると、秀吉の蒸し風呂の遺構と⁠銀の湯のスチームサウナ⁠がつながって見える。定休日は2つの公式情報が食い違うので、行く前に施設サイトで確かめる。

上の「編集部の案内」は編集部が資料をもとに書いたもので、訪問者の感想ではありません。

訪問者レビュー

まだ投稿はありません。投稿基盤の準備中のため、架空のレビューや⁠評価点は表示していません。

レビュー投稿は準備中です。訪問日・施設・お湯や⁠景色の感想・写真・投稿言語・通報を備えた形で公開します。

概要

有馬温泉(ありまおんせん)は、兵庫県神戸市北区有馬町(摂津国)⁠にある日本三古湯の温泉。枕草子の三名泉にも数えられた。また、室町時代には万里集九が草津温泉や⁠下呂温泉とともに「三名泉」とし、江戸時代には林羅山もこれらの三温泉を「天下の三名泉」と⁠記した(日本三名泉)⁠。江戸時代の温泉番付では当時の最高位である西大関に格付けされた。瀬戸内海国立公園⁠の区域に隣接する。

この概要は Wikipedia 日本語版「有馬温泉」の導入部(CC BY-SA 4.0)⁠を元にしています。 元ページを見る

近くの温泉地

未確認・注意

  • 金の湯・銀の湯の定休日は観光協会と⁠施設サイトで曜日が食い違う(未解決)
  • 銀泉のラドン濃度・各源泉のpHは分析書が読めず未確認
  • 宿の一人泊条件は未確認

出典

  1. 有馬温泉観光協会公式サイト有馬温泉観光協会 · 2026-10-09
  2. 有馬温泉について(歴史)有馬温泉観光協会 · 2026-10-09
  3. 泉質(金泉・銀泉)有馬温泉観光協会 · 2026-10-09
  4. 金の湯施設案内有馬温泉金の湯・銀の⁠湯(神戸市) · 2026-10-09
  5. 銀の湯施設案内有馬温泉金の湯・銀の⁠湯(神戸市) · 2026-10-09
  6. 有馬本温泉金の⁠湯(観光協会の施設ページ)有馬温泉観光協会 · 2026-10-09
  7. 有馬温泉銀の⁠湯(観光協会の施設ページ)有馬温泉観光協会 · 2026-10-09
  8. 大阪からのアクセス有馬温泉観光協会 · 2026-10-09
  9. 兵庫からのアクセス有馬温泉観光協会 · 2026-10-09
  10. 神戸市立太閤の湯殿館(神戸市)神戸市 · 2026-10-09
  11. 有馬温泉 - WikipediaWikipedia · 2026-10-09

台帳の材料

掲載の状況

名称・所在地掲載済み位置掲載済み泉質掲載済み写真掲載済み施設掲載済み訪問情報(確認日つき)掲載済み編集部記事掲載済み

更新 2026-10-09

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