温泉アトラス

温泉を知る

温泉とは何か、泉質10種、ラドン、源泉かけ流し、分析書の読み方、温泉街と⁠湯治の文化。専門知識がなくても読めるように。

湯気を上げる湯畑と木樋 Aspere · CC0

温泉とは何か

地面から湧く温かい水なら全部が温泉、ではありません。日本には法律の決まりがあり、冷たい水でも温泉と⁠呼ばれることがあります。

別府温泉の写真 663highland · CC BY 2.5

日本には温泉がいくつあるのか

「温泉地2,839か所」「源泉27,899本」。よく聞く数字ですが、何を数えたものかで意味がまったく違います。

雪景色の川と柳 Asturio Cantabrio · CC BY-SA 4.0

温泉地・源泉・施設の違い

「草津温泉に行く」と⁠言うとき、草津と⁠いう⁠町(温泉地)⁠、湯畑と⁠いう源泉、泊まる⁠宿(施設)⁠、その宿の露天風呂(浴槽)は、全部別のものです。

灰色の火口跡に噴気が上がる地獄谷 Calistemon · CC BY-SA 4.0

10種類の療養泉と、それぞれの特徴

泉質名は、お湯の「成分の名前」です。単純温泉から放射能泉まで10種類。それぞれの見た目・匂い・肌触りの傾向を知ると、温泉選びが変わります。

川沿いの露天風呂と脱衣所 三塚 · CC BY-SA 4.0

ラドン温泉とは何か

「放射能泉」と⁠聞くと⁠驚きますが、日本では古くから湯治に⁠使われてきました。ラドンとは何で、どれくらい含まれ、どう入るのか。

雪の中のあったか湯の建物 Purplepumpkins · CC BY-SA 3.0

源泉かけ⁠流しとは何か

湧いた湯を浴槽に入れ、あふれた分はそのまま捨てる。単純なことですが、湯量と⁠温度の条件がそろわないと⁠できません。「源泉100%」との違いも整理します。

川沿いに湯気の立つ源泉と足湯 Asturio Cantabrio · CC BY-SA 4.0

加水・加温・循環・消毒の違い

脱衣所の掲示にある4つの言葉。それぞれ理由があり、良い悪いではなく「お湯が源泉からどれだけ⁠変わっているか」を教えてくれます。

白骨温泉公共野天風呂 Soica2001 (talk) · Public domain

白濁する温泉、色が変わる温泉

湯の色は泉質名ではありません。同じ硫黄泉でも透明なことがあり、白濁の理由も一つではない。色と⁠成分の関係を、見た目の分類と⁠して整理します。

藁葺きの湯の花小屋 Belle Equipe · CC BY-SA 3.0

湯の花とは何か

湯船に浮く白い糸くずのようなもの、浴槽の縁にできる石のような固まり、藁葺き小屋で育てる結晶。全部「湯の花」です。

湯気を上げる湯畑と木樋 Aspere · CC0

源泉温度と⁠浴槽温度の違い

「源泉98℃」の温泉に入れるのは、浴槽に届くまでに⁠冷ましているから。2つの温度を分けて見ると、その温泉がどう工夫しているかが分かります。

川沿いの露天風呂と脱衣所 三塚 · CC BY-SA 4.0

温泉分析書の読み方

脱衣所に貼ってある数字の多い紙。⁠読めるようになると、その湯が何者かが分かります。見るべき場所は5つだけ。

木造の外湯・大湯の外観 小石川人晃 · CC BY-SA 4.0

温泉街、共同浴場、湯治の文化

日本の温泉は「入る」だけではありません。浴衣で歩く街、村人が守る外湯、何週間も滞在する湯治。お湯のまわりに育った暮らしの形です。

夜の道後温泉本館 Takuya Matsuyama · CC BY 3.0

はじめての温泉: 入⁠り⁠方⁠と決まり

裸で入る、体を洗ってから入る、タオルは湯に入れない。知っていれば簡単で、知らないと⁠戸惑う決まりを、理由とともに。混浴・湯浴み着・タトゥーも。

狭い通りに並ぶ旅館 Bsx · Public domain

一人で温泉に行く

一人泊は断られる、料金が高い、夕食の場所がない。昔の常識は半分だけ本当です。一人で行きやすい温泉の見つけ方と、⁠確かめるべき条件。