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関東 · 温泉地

蒲田温泉

かまたおんせん · Kamata Onsen

東京都 · 大田区

営業状況未確認日本を知る100温泉 No.35
パスポートに保存

正式分類

泉質(療養泉の分類)

正式な泉質名(資料の記載)ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉(蒲田温泉)⁠。大田区の黒湯は泉質分類上、炭酸水素塩泉や⁠塩化物泉に該当

源泉温度
未確認
pH
未確認
湧出量
未確認
ラドン
未確認

見た目・感触

湯の色 · 肌触り

黒(モール泉など⁠)茶褐色とろとろ・つるつる

色・肌触りは資料や⁠施設の説明に明記のあるものだけ。日や⁠浴槽によって変わります。

この温泉らしさ

手を入れると⁠見えなくなるほど黒い湯が、東京の住宅街の銭湯に、600円で湧いている。
なぜ?

蒲田温泉の公式サイトは『手を入れると、すぐ⁠見えなくなってしまうほどの真っ黒いお湯』と⁠説明し、入浴料は大人600円(12才以上)⁠。大田区は臨海部に分布する黒湯を『大昔の海水を由来と⁠する化石水』と⁠説明する。[2][4]

この温泉地の施設

施設は台帳(Wikipedia・OpenStreetMap・公式サイト)から集めたもの。「天然温泉か未確認」の印があるものは、名前だけが根拠です。

共同浴場 · 営業中

蒲田温泉

日帰り入浴
あり
料金
600円確認日 2026-10-09
営業時間
10:00–24:00確認日 2026-10-09
浴槽2
種類男女源泉浴槽温度かけ流し加水加温循環消毒
内湯男女別自家源泉(ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉)未確認未確認[2]なし[2]あり[2]未確認[2]未確認[2]
内湯男女別未確認未確認未確認[2]未確認[2]未確認[2]未確認[2]未確認[2]
共同浴場 · 営業中

改正湯

日帰り入浴
あり
料金
未確認確認日なし
営業時間
15:00–23:30(大田区特集記事の掲載時点・短縮営業中)確認日 2026-10-09
浴槽1
種類男女源泉浴槽温度かけ流し加水加温循環消毒
内湯男女別ナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉(黒湯)未確認未確認[5][3]未確認[5][3]未確認[5][3]未確認[5][3]未確認[5][3]

行き方

公共交通で行ける

JR京浜東北線・東急蒲田駅東口から徒歩。環八通りを⁠渡⁠り蒲田郵便局脇⁠の道を進んで出村通りへ(所要時間は公式に記載なし)⁠。バスなら東口①乗り場から蒲73・74・75系統で4つ目「蒲田本町」下車。羽田空港からも近い。

行き方
蒲田駅 ·
確認日
2026-10-09

お湯のはなし

蒲田温泉の湯はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉。源泉の温度は25℃以下の冷たい鉱泉で、薪で沸かして浴槽に入れる。黒い色は、大昔の海藻や⁠植物が堆積し長い年月をかけて分解された有機物『フミン酸』が溶けているためで、大田区はこの黒湯を『大昔の海水を由来と⁠する化石水』と⁠説明している。Wikipedia によれば透明度は10cm程度、多くはpH8〜9の弱アルカリ性で、重曹や⁠メタケイ酸を多く含む。蒲田温泉は源泉を一切薄めず、黒湯の浴槽を高温と⁠低温に分けている。公式サイトは適応症に神経痛・筋肉痛・五十肩・冷え性・疲労回復・きりきず・やけど等を掲げるが、ここでは効果を断定しない。

適応症(分析書の掲示)

蒲田温泉の掲示: 神経痛、筋肉痛、五十肩、冷え性、疲労回復、健康増進、きりきず、やけど

適応症は温泉分析書に基づく公的な表示で、治療効果の保証ではありません。感想とは区別しています。

源泉源泉温度pHラドン確認日
蒲田温泉源泉未確認未確認未確認確認日なし

見逃したくない3つ

01

薄めない黒湯と⁠都内屈指の熱湯

蒲田温泉 1階浴場(大田区蒲田本町2-23-2) 黒湯の浴槽は高温と⁠低温の2つに分かれ、高温側は50℃近くになる日もあると⁠いう。薪で沸かし、源泉は一切薄めていない。電気風呂・ジェットバス・水風呂・サウナ(別料金300円)⁠もある。

黒さの正体は、太古の海藻や⁠植物が分解してできた有機物『フミン酸』。無色透明の山の湯とは別の、都市の地層から出る温泉の個性を体で覚えられる。[2]

02

1937年創業、宮造りの棟梁が掘った⁠湯

蒲田温泉 浴場建築を専門と⁠する大工の棟梁、島定吉が昭和12年に掘削して開業。90年近く、泉質と⁠湧出量を変えずに営業してきた。2階には食堂があり『温泉釜めし』が名物。

震災と⁠戦後の復興を支えた『インフラと⁠しての銭湯』が、温泉付きで現役で残っている。入浴料600円、年中無休10:00〜24:00。[1][2]

03

大田区は都内最多の『温泉郷』

大田区蒲田・六郷・池上・大森など 大田区には2026年1月時点⁠で17軒の温泉施設(主に銭湯)⁠があり、東京23区で最多。黒湯は臨海部に広く分布し、25℃以下の冷鉱泉を加温して使う。改正湯(西蒲田)⁠は黒湯に炭酸を加えた『黒湯炭酸泉』で知られる。

温泉街はないが、商店街と⁠住宅地のあちこちに温泉銭湯が散らばる。蒲田温泉を入口に、はしご⁠湯⁠で黒さや⁠肌ざわりの違いを比べられる。[3][4][5]

この温泉の⁠話

都市の地下の化石海水

東京の南端、大田区の臨海部には『黒湯』と⁠呼ばれる淡褐色〜黒褐色⁠の温泉が広く分布し、古くから銭湯で使われてきた。大田区はこれを、メタケイ酸や⁠炭酸水素塩類(重曹)⁠を⁠含む25℃以下⁠の温泉で、大昔の海水に由来する『化石水』と⁠説明する。黒い色の正体は、太古の海藻や⁠植物が堆積して分解された有機物フミン酸。透明度は10cmほどで、多くは弱アルカリ性。火山のない平野で湧く温泉で、山の湯とは生まれ方がまったく違う。2026年1月時点⁠で区内には17軒の温泉施設があり、東京23区で最多。NHKの番組で『大田区温泉郷』と呼ばれたこともある。[4][3][2]

棟梁が掘った銭湯

蒲田温泉は昭和12年(1937年)創業。浴場建築専門の宮造りの技術を持つ大工の棟梁、島定吉が掘削した。昭和の銭湯は東京の人々を支える重要なインフラであり、関東大震災や⁠戦後の復興に欠かせない存在だったと⁠公式サイトは書く。各家庭に風呂が普及し銭湯が減るなかで、蒲田温泉は時代に合わせて姿を変えつつ、90年近く同じ泉質と⁠湧出量を保ってきた。黒湯で有名な蒲田でもトップクラスの知名度を持ち、都内屈指の熱湯、温泉釜めし、有名人にもファンがいるオリジナルTシャツ⁠で知られる。[1]

入り方

営業は年中無休で10:00〜24:00。入浴料は大人(12才以上⁠)600円、小学生200円、未就学児100円。サウナは別に300円。支払いは現金のみ。タオルや⁠石けんがなくても『手ぶらセット』900円(入浴料込み)⁠で入れ、バスタオルのレンタルは200円。黒湯の浴槽は高温と⁠低温に分かれ、高温側は50℃近くになる日もあると⁠いうので、まず低温側から。電気風呂、ジェットバス、水風呂、男女それぞれにサウナがあり、男湯には整いスペースも。赤ちゃん連れにはベビーバスや⁠ベビーチェアを無料で貸す。ランニングの着替え場所と⁠しても使え、受付で鍵を預けて走って戻れば、そのまま湯に入れる。[2]

蒲田から黒湯をはしごする

大田区に温泉街はなく、温泉銭湯は商店街や⁠住宅地に散らばっている。外観や⁠料金は一般の銭湯と⁠ほぼ同じ。大田区の特集によれば、西蒲田の改正湯は黒湯に炭酸を加えた『黒湯炭酸泉』をいち早く取り入れた老舗で、黒湯の水風呂や⁠シルク風呂、浴槽の壁に金魚の泳ぐ水槽まである。Wikipedia の一覧には蒲田〜六郷のゆ〜シティー蒲田、照の湯、池上のはすぬま温泉や⁠桜館など十数軒が並ぶ。色の濃さや⁠肌ざわりは店ごとに違うので、蒲田温泉を入口にして2〜3軒を比べると、同じ黒湯でも源泉ごとに個性があることが分かる。[5][3]

一人で行く

一人で行きやすいなし
週末・繁忙期の制限未確認
夕食をとれる場所2階の蒲田温泉食堂(温泉釜めし)⁠。蒲田駅周辺に飲食店多数
貸切風呂なし

確認日 2026-10-09

季節の楽しみ

おすすめの⁠月

営業している⁠月

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

「おすすめ」と⁠「営業」は別に記録しています。季節営業は期間を⁠確かめてください。

12月 · 1月 · 2月 — 冬⁠は湯冷めしにくい黒湯の良さが分かりやすい。年末年始の営業は公式で確認

4月 — 2026年⁠は4月6〜17日⁠にメンテナンス休業⁠があった。春の休業は事前確認を

食・文化・体験

実際に行ける⁠・申し込める

蒲田温泉食堂の温泉釜めし

2階食堂の名物。11:30〜21:00(ラストオーダー20:30)⁠、14〜18時ごろ休憩あり、不定休[2]

館内2階
実際に行ける⁠・申し込める

大田区の温泉銭湯めぐり

区内17軒の温泉施設。改正湯の黒湯炭酸泉、はすぬま温泉の淡い色の黒湯など、色と⁠肌ざわりが店ごとに違う[5][3]

蒲田駅周辺に徒歩圏で数軒

編集部の案内

蒲田駅東口から環八を渡って徒歩で蒲田温泉へ。低温の黒湯から入り、慣れたら高温側へ少しだけ。上がったら2階で温泉釜めし。時間があれば西蒲田の改正湯で黒湯炭酸泉を比べる。現金を忘れずに。羽田からの帰国前後に立ち寄るのにも向く。

上の「編集部の案内」は編集部が資料をもとに書いたもので、訪問者の感想ではありません。

訪問者レビュー

まだ投稿はありません。投稿基盤の準備中のため、架空のレビューや⁠評価点は表示していません。

レビュー投稿は準備中です。訪問日・施設・お湯や⁠景色の感想・写真・投稿言語・通報を備えた形で公開します。

近くの温泉地

未確認・注意

  • 蒲田温泉の源泉温度・pH・成分表(温泉分析書)⁠は公式サイトで読めず未記入。Wikipedia は大田区の黒湯一般と⁠して泉温18℃程度・pH8〜9と⁠記す
  • Wikipedia(2026年1月時点)⁠は蒲田温泉を『一時休業中』と記すが、公式サイトは2026年4月6〜17日⁠のメンテナンス休業のみを告知している。訪問前に公式X/Instagramで確認
  • 改正湯の料金と⁠現在の営業時間、両施設のタトゥー可否、駅からの徒歩時間は未確認

台帳の材料

掲載の状況

名称・所在地掲載済み位置掲載済み泉質掲載済み写真準備中施設掲載済み訪問情報(確認日つき)掲載済み編集部記事掲載済み

更新 2026-10-09

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