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北陸・甲信越 · 温泉地

増富温泉

ますと⁠みおんせん · Masutomi Onsen

山梨県 · 北杜市

営業状況未確認国民保養温泉地日本を知る100温泉 No.44
パスポートに保存

正式分類

泉質(療養泉の分類)

正式な泉質名(資料の記載)放射能泉(ラジウム泉)⁠。源泉により含有量・温度が異なる

源泉温度
18.5–33℃
pH
6.1
湧出量
未確認
ラドン
含む

見た目・感触

湯の色 · 肌触り

茶褐色

色・肌触りは資料や⁠施設の説明に明記のあるものだけ。日や⁠浴槽によって変わります。

この温泉らしさ

30℃前後のぬるい湯に黙って30分。日本で最も濃いラドン泉のひとつを、温めずそのまま浴びる湯治場。
なぜ?

不老閣は5つのラジウム泉源を100%天然かけ⁠流し、泉温は内湯で約30〜36℃、露天源泉で17〜20℃と⁠掲示。山梨県衛生環境研究所⁠は増富温泉地域のA9号泉で温泉水中ラドン(222Rn)濃度の日本最高値が観測されたと⁠記す。1965年指定⁠の国民保養温泉地。[2][3][5]

この温泉地の施設

施設は台帳(Wikipedia・OpenStreetMap・公式サイト)から集めたもの。「天然温泉か未確認」の印があるものは、名前だけが根拠です。

温泉旅館 · 営業中

増富ラジウム温泉不老閣

日帰り入浴
あり
料金
1,000円確認日 2026-10-09
営業時間
12:30–14:00(日帰り入浴)確認日 2026-10-09
浴槽3
種類男女源泉浴槽温度かけ流し加水加温循環消毒
内湯未確認ラジウム泉源(自家源泉)未確認あり[2]未確認[2]なし[2]未確認[2]未確認[2]
内湯男女別ラジウム泉源5本33℃あり[2]未確認[2]なし[2]未確認[2]未確認[2]
露天風呂未確認露天源泉18.5℃あり[2]未確認[2]なし[2]未確認[2]未確認[2]
日帰⁠り温泉 · 休業

増富の⁠湯

日帰り入浴
未確認
料金
未確認確認日なし
営業時間
未確認確認日 2026-10-09

行き方

公共交通で行ける

JR中央本線韮崎駅から山梨交通バス(増富温泉郷行き)⁠で約50〜60分、終点増富温泉郷下車。本数は少ない。車は中央道須玉ICから県道で約40分。

行き方
韮崎駅 · 55
季節の楽しみ
標高約1,000mの山峡。冬は積雪・凍結あり。バスの冬ダイヤは要確認
確認日
2026-10-09

お湯のはなし

増富の湯は「放射能泉」と⁠呼ばれる。これは湯に溶けたラドン(ラジウムが壊れてできる気体)⁠が多いと⁠いう意味で、療養泉と⁠しては1kgあたり111 Bq以上⁠が「弱放射能泉」、673 Bq以上⁠が「放射能泉」と⁠される(山梨県衛生環境研究所)⁠。同研究所は本谷川右岸の未利用源泉で最高11,500 Bq/kgを測り、地域のA9号泉で温泉水中ラドン濃度⁠の日本最高値が観測されたと⁠記す。Wikipedia は1リットル中12,300マッヘ⁠という古い単位の値を載せる。湯は茶褐色で鉄分が多く、不老閣の内湯で約30〜36℃、露天源泉で17〜20℃と⁠低い。温めずぬるいまま15〜30分浸かるのが昔からの入り方で、効果についてはここでは断定しない。

源泉源泉温度pHラドン確認日
不老閣内湯源泉(5源泉)33未確認未確認確認日なし
不老閣露天源泉18.5未確認未確認確認日なし
本谷川右岸未利用源泉②(入浴不可・学術調査)未確認6.1[object Object]2020-05

見逃したくない3つ

01

不老閣の天然岩風呂

本谷川沿い、増富温泉郷の中心 5本のラジウム泉源を持つ宿。茶褐色で鉄分の多いぬるめの⁠湯(やまなし観光推進機構)⁠。日帰り入浴は1,000円・12:30〜14:00(1時間まで⁠・内風呂のみ)⁠、火曜休。岩風呂は個室休憩プラン(3,500円)⁠か宿泊で。

温めない源泉をそのまま浴びる、増富の入り方の原点。[2][6]

02

本谷川右岸の源泉群

県道23号沿い、大六天の湯付近 県の研究所が2017〜2020年⁠に25か所の未利用源泉を調べ、最高で11,500 Bq/kgのラドン濃度を測った地点がある(療養泉の放射能泉基準は673 Bq/kg)⁠。岩の割れ目から湧き、赤黄色の析出物を残す。

「増富のラジウム」が数字と⁠してどれほどのものか、公的な測定で確かめられる。入浴はできない。[3]

03

増富の⁠湯(休業中)

北杜市須玉町比志、標高1,026m 市の日帰り施設。老朽化に伴う点検のため2023年4月1日から当面休業。市は再開に向けたクラウドファンディング⁠を2026年7〜9月⁠に行い、目標1,000万円⁠に⁠対⁠し約1,302万円⁠が集まった。再開日は未定。

宿に泊まらず増富の湯に入れる唯一の施設だった。再開すれば日帰り客の入口になる。[4][7]

この温泉の⁠話

金山と⁠信玄

増富の名は、1875年から1959年まであった増富村に由来する。温泉は武田信玄が金山を掘るなかで見つけたと⁠伝えられる(Wikipedia)⁠。山峡の湯治場と⁠して知られ、1917年に高浜虚子、のちに井伏鱒二や⁠田中冬二が訪れて作品に残した。1965年8月5日、国民保養温泉地⁠に指定された。秩父多摩甲斐国立公園⁠の中にあり、北にみずがき山、谷には本谷川が流れる。[5][7]

ラドンを測る

増富では大正3年(1914年)から学術調査が行われてきた。山梨県衛生環境研究所は、地域のA9号泉で温泉水中ラドン濃度⁠の日本最高値が観測された⁠と⁠記し、2017年と⁠2020年に本谷川右岸の未利用源泉25か⁠所⁠を調べた。療養泉の基準は弱放射能泉111 Bq/kg以上、放射能泉673 Bq/kg以上だが、調査地点②では11,500 Bq/kgが測られた。これらは県道工事で多くが埋まった源泉群で、入浴には使われていない。宿が使う源泉は継続的に分析されているが、その値は公式サイトでは読めなかった。[3]

温めない湯に長く入る

増富の源泉は30℃前後と⁠低く、不老閣は内湯で約30〜36℃、露天源泉で17〜20℃と⁠掲示する。宿は5本の泉源を「100%天然かけ⁠流し」と⁠記し、体への刺激を中・強・最強の3段階に分けて案内している。Wikipedia は入浴時間を15〜30分と⁠記す。熱い湯に短く入る日本の一般的な入り方と⁠逆で、体温より低い湯にじっと⁠浸かることで成分を取り込むと⁠いう考え方である。日帰りで来るなら不老閣の12:30〜14:00の枠だけで、市営の増富の湯は2023年4月から休業している。[2][5][4]

一人で行く

一人泊未確認未確認
週末・繁忙期の制限未確認
夕食をとれる場所飲食店はほとんどない。宿の食事が基本
貸切風呂未確認

確認日 2026-10-09

季節の楽しみ

おすすめの⁠月

営業している⁠月

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

「おすすめ」と⁠「営業」は別に記録しています。季節営業は期間を⁠確かめてください。

10月 · 11月 — 本谷川沿い・通仙峡の紅葉。みずがき山の⁠麓

7月 · 8月 — ぬる湯が最も心地よい季節。長湯向き

12月 · 1月 · 2月 · 3月 — 山峡⁠の冬。路面凍結、バス便減に注意

食・文化・体験

実際に行ける⁠・申し込める

瑞牆山(みずがき山)

花崗岩の岩峰が並ぶ日本百名山。増富はその南麓(不老閣の案内)[6]

増富から車で約20分(目安・未確認)
実際に行ける⁠・申し込める

本谷川と⁠通仙峡

温泉郷が沿う渓谷。秩父多摩甲斐国立公園内(Wikipedia)[5]

温泉郷の⁠中
実際に行ける⁠・申し込める

文人の湯治

高浜虚子(1917年)⁠、井伏鱒二(随筆「増富温泉場」)⁠、田中冬二が訪れた(Wikipedia)[5]

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編集部の案内

日帰りなら韮崎駅からのバスの時刻を先に調べ、不老閣の12:30〜14:00に合わせる。ぬるい湯に驚かず、15分以上じっと⁠入ってみる。本当に増富を知るには一泊して岩風呂に入る方がよい。増富の湯の再開はやまなし観光推進機構⁠か北杜市の案内で確認。

上の「編集部の案内」は編集部が資料をもとに書いたもので、訪問者の感想ではありません。

訪問者レビュー

まだ投稿はありません。投稿基盤の準備中のため、架空のレビューや⁠評価点は表示していません。

レビュー投稿は準備中です。訪問日・施設・お湯や⁠景色の感想・写真・投稿言語・通報を備えた形で公開します。

未確認・注意

  • 宿が使う源泉のラドン値・分析書は公式で読めず未記入。記載の11,500 Bq/kgは県研究所が測った未利用源泉の値で、入浴する湯の値ではない
  • 不老閣の一人泊、岩風呂の男女時間帯、タトゥー可否は未確認。環境省の国民保養温泉地計画書⁠は読めなかった
  • バスの所要時間は観光推進機構50分・Wikipedia 60分⁠で差があり、運賃・本数は未確認
  • 増富の湯の再開日は未発表

台帳の材料

掲載の状況

名称・所在地掲載済み位置掲載済み泉質掲載済み写真準備中施設掲載済み訪問情報(確認日つき)掲載済み編集部記事掲載済み

更新 2026-10-09

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