雪の残る山中で湯気の上がる荒れ地と宿の建物
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あおもりくま CC BY-SA 3.0 元ページを見る

東北 · 温泉地

玉川温泉

たまがわおんせん · Tamagawa Hot Spring

秋田県 · 仙北市

営業中国民保養温泉地日本を知る100温泉 No.13
パスポートに保存

正式分類

泉質(療養泉の分類)

正式な泉質名(資料の記載)酸性塩化物泉(酸性・高張性)⁠。公式は「塩酸を主成分としたpH1.2の強酸性」と⁠表記

源泉温度
98℃
pH
1.05
湧出量
9,000 L/分
ラドン
含む

見た目・感触

湯の色 · 肌触り

湯の花 · あり

色・肌触りは資料や⁠施設の説明に明記のあるものだけ。日や⁠浴槽によって変わります。

この温泉らしさ

pH1.2、1か所から毎分約9,000L。日本でいちばん酸の強い湯が、噴気の谷から流れ出す。
なぜ?

公式サイトは源泉「大噴」を98℃・pH1.2・1か所からの湧出量毎分9千リットルで日本一と⁠記す。[1]

この温泉地の施設

施設は台帳(Wikipedia・OpenStreetMap・公式サイト)から集めたもの。「天然温泉か未確認」の印があるものは、名前だけが根拠です。

温泉旅館 · 季節営業

玉川温泉(湯治宿・自炊部あり)

日帰り入浴
あり
料金
1,000円確認日 2026-10-09
営業時間
日帰⁠り入浴 10:00–15:00(最終受付14:30)/宿泊者の大浴場 3:00–24:00確認日 2026-10-09
浴槽2
種類男女源泉浴槽温度かけ流し加水加温循環消毒
内湯男女別大噴未確認未確認[3]あり[3]未確認[3]未確認[3]未確認[3]
貸切風呂未確認大噴未確認未確認[3]あり[3]未確認[3]未確認[3]未確認[3]

行き方

公共交通で行ける

秋田新幹線・田沢湖駅から羽後交通の路線バスで約1時間20分(夏期のみ運行、2026年は11月中旬まで⁠)⁠。JR花輪線鹿角花輪駅から秋北バス約1時間15分⁠も使える。車は盛岡ICから国道46号・341号で約1時間30分。国道341号は開通直後と⁠通行止直前の時期、19:00〜翌8:00が夜間通行止。

行き方
田沢湖駅(秋田新幹線・JR田沢湖線) · 80
季節の楽しみ
国道341号は冬期通行止。玉川温泉は冬期休館(4月下旬〜11月下旬営業)⁠。路線バスは夏期のみ
確認日
2026-10-09

お湯のはなし

塩酸を主成分と⁠するpH1.2の強酸性の湯で、日本で最も酸性が強い温泉と⁠されます。源泉100%の浴槽は刺激が強いため温めに調整され、50%に薄めた浴槽や⁠弱酸性の浴槽と⁠組み合わせて体を慣らすのが宿の勧める入り方です。飲泉は38倍に薄めて少量だけ。微量の放射能(ラジウム)⁠を含むと⁠され、宿は低放射線ホルミシス⁠の効果が期待できると⁠していますが、医学的に確立したものではありません。酸性の湯はかつて田畑を枯らす「玉川毒水」と⁠して恐れられ、1972年から石灰石で中和する施設が川の下流に置かれています。

適応症(分析書の掲示)

公式サイトは「リウマチを含む神経系統の疾患、循環器系統の疾患、皮膚病、疲労回復」などを「効能・効果」と⁠して列挙(分析書の適応症の掲示と⁠しては未確認)

適応症は温泉分析書に基づく公的な表示で、治療効果の保証ではありません。感想とは区別しています。

源泉源泉温度pHラドン確認日
大噴(おおぶき)981.2未確認確認日なし

見逃したくない3つ

岩の間から勢いよく湯が噴き出す源泉
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投稿者自身による著作物 CC BY-SA 3.0 元ページを見る
01

源泉「大噴」と⁠自然研究路

宿の上手、玉川温泉園地自然研究路(1周約30分) 98℃の湯が噴き出す「大噴」から湯の川が流れ、噴気孔が至る所で蒸気を上げる。ブナと⁠アオモリトドマツ⁠の原生林に囲まれた石敷きの歩道で一周できる。

これほどの湯量が目の前で噴き出す場所は国内に他にない。見学可能時期は雪のない季節(宿は4月下旬〜11月下旬営業)⁠。[1][2]

湯気の上がる岩場に人々が横たわる
写真情報
Soica2001 (talk) Public domain 元ページを見る
02

天然岩盤浴

自然研究路脇の岩盤一帯(テントあり) 地熱で温まった岩の上にゴザを敷き、毛布をかぶって40分ほど横になる。熱い所は40〜50℃になるため向きを変えながら。ゴザ・毛布は貸し出しがなく持参。

「岩盤浴発祥の地」と⁠される場所。2012年の雪崩事故以降、冬季は休止。[1][2]

03

11種類の浴槽と⁠自炊部

玉川温泉大浴場・自炊部 青森ヒバの大浴場に源泉100%・50%・弱酸性・ぬる湯・箸蒸し湯・打たせ湯など11種の浴槽。自炊部の客室(4.5〜7.5帖)⁠は冷蔵庫と⁠やかん付きで長期滞在向け。

刺激の強い湯を薄めながら体を慣らす仕組みが浴場そのものに作り込まれ、湯治相談室には看護師がいる。[1][3]

この温泉の⁠話

鹿の湯から玉川へ

1680年に地元のマタギが見つけたとき、鹿が傷を癒していたことから「鹿の湯」「鹿湯」と⁠呼ばれた。山中の湯治場と⁠して知られていたが、本格的に開かれたのは1929年にここで湯治をした関直右衛門が権利を得てからで、1934年に朝日新聞記者・杉村楚人冠の命名で「玉川温泉」になった。戦後の1950年に道路と⁠バス路線が開き、1998年には姉妹館の新玉川温泉ができた。[2]

北投石と⁠岩盤浴

大噴の湯が流れる川底には、鉛を含む重晶石に微量のラジウムが取り込まれた「北投石」が沈殿する。台湾の北投温泉と⁠玉川でしか知られていない鉱物で、国の特別天然記念物⁠として採取は禁じられている。地熱で温かい岩の上に横になる岩盤浴は、この石の放射線と⁠地熱を同時に受ける日本独特の湯治法と⁠して玉川で広まった。2012年2月⁠に岩盤浴場近くで雪崩が起きて以降、冬季は閉鎖されている。[2][1]

毒水を薬にする

pH1.2の酸性水はかつて下流の田畑を枯らし、魚を殺す「玉川毒水」と⁠して恐れられ、田沢湖に導水されると⁠湖の魚も絶滅した。1972年から石灰石で中和する施設が置かれている。宿はこの湯を薄める技術を浴場に組み込み、11種の浴槽と⁠看護師の相談室で、長期滞在の湯治を支えている。難病への効果と⁠いった断定的な効能を宿は公式にはうたっていない。[2][1][3]

一人で行く

一人で行きやすいあり
週末・繁忙期の制限未確認
夕食をとれる場所旅館部はバイキング(公式の食事ページ)⁠。自炊部は自炊。周囲にコンビニ・商店はなく、最寄りは車で約20分
貸切風呂あり

確認日 2026-10-09

季節の楽しみ

おすすめの⁠月

営業している⁠月

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

「おすすめ」と⁠「営業」は別に記録しています。季節営業は期間を⁠確かめてください。

4月 · 11月 — 営業開始(4月下旬)⁠と終了(11月下旬)⁠の前後は国道341号が夜間通行止。足湯は4/16〜11/15

6月 · 7月 · 8月 · 9月 · 10月 — 自然研究路⁠と岩盤浴の季節。2026年は熊対策で熊鈴の携行・複数人での行動を宿が呼びかけ

12月 · 1月 · 2月 · 3月 — 玉川温泉⁠は休館。通年営業の新玉川温泉へ

食・文化・体験

実際に行ける⁠・申し込める

新玉川温泉

1998年開業⁠の姉妹館。同じ源泉を引き、通年営業[1][2]

玉川温泉から車で数分(距離は未確認)
実際に行ける⁠・申し込める

田沢湖

日本一深い湖。田沢湖駅からのバスが湖畔を経由する[2]

田沢湖駅からバス約1時間20分⁠の途中

編集部の案内

日帰りなら10時〜15時⁠に大浴場へ。源泉50%から入り、慣れてから100%へ。自然研究路は1周30分、岩盤浴をするならゴザと⁠毛布、着替えを持参する。泊まるなら自炊部の一人部屋が最も湯治らしい。冬は休館なので、雪の季節は新玉川温泉を選ぶ。

上の「編集部の案内」は編集部が資料をもとに書いたもので、訪問者の感想ではありません。

訪問者レビュー

まだ投稿はありません。投稿基盤の準備中のため、架空のレビューや⁠評価点は表示していません。

レビュー投稿は準備中です。訪問日・施設・お湯や⁠景色の感想・写真・投稿言語・通報を備えた形で公開します。

概要

玉川温泉(たまがわおんせん)は、秋田県仙北市(旧国出羽国、明治以降は羽後国)⁠にある温泉。

この概要は Wikipedia 日本語版「玉川温泉 (秋田県)⁠」⁠の導入部(CC BY-SA 4.0)⁠を元にしています。 元ページを見る

近くの温泉地

未確認・注意

  • 開湯1680年・北投石・毒水・1h20分のバス所要などはWikipedia(CC BY-SA)⁠の記述
  • 放射能泉と⁠しての正式分類・ラドン値は未確認
  • 宿泊料金・2026年の正確な営業開始終了日・バス本数は未確認
  • かけ流しか循環かの掲示は未確認(源泉100%・50%の表示のみ⁠)

台帳の材料

掲載の状況

名称・所在地掲載済み位置掲載済み泉質掲載済み写真掲載済み施設掲載済み訪問情報(確認日つき)掲載済み編集部記事掲載済み

更新 2026-10-09

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