養老渓谷温泉の川の家
写真情報

関東 · 温泉地

養老渓谷温泉

ようろうけいこくおんせん · Yōrō-keikoku Onsen

千葉県 · 市原市

パスポートに保存

正式分類

泉質(療養泉の分類)

正式な泉質名(資料の記載)塩化物泉(ナトリウム-塩化物冷鉱泉、2000年分析)および炭酸水素塩泉(1971年分析)⁠。千葉県観光サイト⁠は『塩化物鉱泉』

源泉温度
19–25℃
pH
未確認
湧出量
未確認
ラドン
未確認

見た目・感触

湯の色 · 肌触り

茶褐色黒(モール泉など⁠)とろとろ・つるつる

色・肌触りは資料や⁠施設の説明に明記のあるものだけ。日や⁠浴槽によって変わります。

この温泉らしさ

房総の渓谷に湧く焦げ茶色の湯。火山はない。源泉は20℃前後の冷たい鉱泉で、ガスで温めて浴槽に入れる。
なぜ?

Wikipedia は養老渓谷温泉の源泉温度を19〜25℃、源泉の色を焦げ茶色(黒湯)⁠と⁠記し、1914年に井戸から湧いた鉱泉を天然ガスで加熱したのが始まりと⁠伝える。千葉県公式観光サイト⁠も『焦げ茶色の黒湯(塩化物鉱泉)⁠』⁠と説明する。[2][3]

この温泉地の施設

施設は台帳(Wikipedia・OpenStreetMap・公式サイト)から集めたもの。「天然温泉か未確認」の印があるものは、名前だけが根拠です。

日帰⁠り温泉 · 営業中

滝見苑けんこう村ごりやくの⁠湯

日帰り入浴
あり
料金
1,200円確認日 2026-10-09
営業時間
10:00–18:00確認日 2026-10-09
浴槽1
種類男女源泉浴槽温度かけ流し加水加温循環消毒
露天風呂男女別未確認未確認未確認[4]未確認[4]未確認[4]未確認[4]未確認[4]
足湯 · 営業状況未確認

養老渓谷駅足湯

日帰り入浴
あり
料金
未確認確認日なし
営業時間
未確認確認日 2026-10-09
浴槽1
種類男女源泉浴槽温度かけ流し加水加温循環消毒
足湯混浴自家源泉(黒湯)未確認未確認[2]未確認[2]未確認[2]未確認[2]未確認[2]
温泉旅館 · 営業状況未確認

隠れ湯の宿川の⁠家

日帰り入浴
未確認
料金
未確認確認日なし
営業時間
未確認確認日 2026-10-09
浴槽1
種類男女源泉浴槽温度かけ流し加水加温循環消毒
内湯未確認未確認未確認未確認[2]未確認[2]未確認[2]未確認[2]未確認[2]

行き方

公共交通で行ける

小湊鉄道養老渓谷駅下車(五井駅から約1時間、五井へはJR内房線で東京から約1時間)⁠。駅から小湊バス養01系統⁠で「温泉郷入口」、さらに「粟又の滝」「粟又・ごりやくの湯」へ(ごりやくの湯まで約15分)⁠。宿は駅から送迎車約5分。車は圏央道市原鶴舞ICから温泉郷約20分、ごりやくの湯約35分。

行き方
養老渓谷駅 · 15
季節の楽しみ
紅葉期(11月下旬〜12月上旬)⁠は道路と⁠駐車場が混雑する
確認日
2026-10-09

お湯のはなし

養老渓谷の湯は『黒湯』と⁠呼ばれる焦げ茶色の湯で、源泉温度は19〜25℃と⁠低く、各宿で加熱して使う。泉質は塩化物泉と⁠炭酸水素塩泉で、とろみのある肌ざわりが特徴。千葉県の黒湯は大昔の海の地層に由来すると⁠され、東京・大田区の黒湯と⁠同じ仲間だが、こちらは渓谷の中に湧く。源泉は宿ごとに自家所有で、駅や⁠川沿いの足湯でも触れられる。2004年には千葉県の飲泉許可第一号⁠が下り、飲泉所や⁠一部の宿で⁠飲むこともできる。選定理由にある含よう素泉と⁠しての分類は公式の分析書で確認できておらず、ここでは塩化物泉・炭酸水素塩泉と⁠して扱う。効能はここでは断定しない。

源泉源泉温度pHラドン確認日
養老渓谷温泉(塩化物泉系)未確認未確認未確認2000-07-31
養老渓谷温泉(炭酸水素塩泉系)17未確認未確認1971-01-07

見逃したくない3つ

養老渓谷温泉の川の家
写真情報
01

ガスで温める黒湯

養老川沿いの旅館・民宿(市原市戸面〜大多喜町葛藤) 1912年に個人宅の敷地から天然ガスが出、1914年に井戸から鉱泉が湧いた。この鉱泉をガスで加熱したのが黒湯の始まり。源泉は19〜25℃、⁠焦⁠げ茶色でとろみがある。各旅館や⁠足湯が自家源泉を持つ。

火山の熱ではなく、地層のガスで温める温泉。『温泉=熱い火山の湯』と⁠いう思い込みを一度ほどいてくれる。[2]

02

ごりやくの湯と⁠粟又の⁠滝

大多喜町粟又(粟又の滝から上流800m) 川沿いの日帰り温泉。大きな露天風呂と⁠木の内湯、食事処。10:00〜18:00(最終入館17:00)⁠、水曜休、大人1,200円。近くの粟又の滝は落差30m・長さ100mの房総随一の滝。

泊まらなくても渓谷と⁠黒湯を一度に味わえる。滝を見てから湯に入る順路が自然にできている。[4][2]

養老渓谷駅の足湯
写真情報
03

駅の足湯と⁠つげ義春の⁠宿

小湊鉄道養老渓谷駅⁠と『川の家』 駅舎の中に足湯がある。狭いトンネルを抜けないと⁠行けない川べりの宿『川の家』は、漫画家つげ義春⁠が1988年に泊まり、随筆『貧困旅行記』に書いた。

都心から約90分の『秘境』。列車で着いて足湯、歩いて渓谷、泊まるならトンネルの向こう。小さな温泉郷の全部が歩いてつながる。[2][3]

この温泉の⁠話

ガスが先、湯があと

養老渓谷温泉は房総半島のほぼ中央、市原市と⁠大多喜町の境を流れる養老川の上流にある。火山はない。1912年(大正元年)⁠、個人宅の敷地から天然ガスが湧き出し、2年後の1914年、井戸から鉱泉が湧いた。この鉱泉をガスで加熱したのが黒湯の始まりと⁠伝わる。源泉温度は19〜25℃と⁠低く、⁠焦⁠げ茶色でとろみがあり、泉質は塩化物泉と⁠炭酸水素塩泉。1970年の『全国温泉案内』に載った千葉の15温泉の一つで、観光と⁠療養の両方の性格を持つ温泉と⁠して取り上げられた。2004年には千葉県の飲泉許可第一号⁠を得ている。[2]

海の地層の黒い⁠湯

千葉県の黒湯は、太古の海底に堆積した地層に由来すると⁠され、東京・大田区の黒湯と⁠同じ仲間だ。火山の熱で温められた山の湯とは生まれ方が違い、低温で湧くため加温が前提になる。千葉県公式観光サイト⁠は養老渓谷の湯を『焦げ茶色の黒湯(塩化物鉱泉)⁠』⁠と呼び、9軒の旅館・民宿で入れると⁠紹介する。各宿や⁠足湯施設は自家源泉を持ち、養老川沿いの散策路の途中でも源泉に触れられる。火山国の温泉と、海の記憶を持つ温泉。房総の渓谷でその違いを考えるのが、この温泉地の面白さだ。[3][2]

滝を見て、湯に入る

渓谷の奥、粟又の滝から上流800mの川沿いに日帰⁠り温泉『滝見苑けんこう村ごりやくの湯』がある。大きな露天風呂と⁠木の内風呂、食事処と⁠休憩スペース。10:00〜18:00(最終入館17:00)⁠、水曜休、大人1,200円・小学生800円・幼児600円、⁠貸⁠しタオル200円。養老渓谷駅からバス約15分、駐車場60台無料。粟又の滝は落差30m・長さ100mの房総随一の滝で、養老八景の一つ。滝沿いの遊歩道を歩いてから湯に入る順路が自然にできている。鴨川や⁠勝浦の海からも1時間ほどで、海遊びのあとに渓谷の湯に寄る使い方もできる。[4][2]

トンネルの向こうの⁠宿

小湊鉄道の養老渓谷駅には駅舎の中に足湯があり、列車を降りてすぐ黒湯に足を浸せる。駅から養老川沿いの遊歩道を歩くと、洞門が崩れて絶壁になった弘文洞跡を経て温泉郷へ。一軒だけ、狭いトンネルを通らなければ行けない川べりの宿『川の家』は、1988年に漫画家つげ義春⁠が移住先を探す旅の途中で泊まり、随筆『貧困旅行記』に書いた。表通りの温泉には心が動かなかった彼が、川音と⁠土を踏む足音しか聞こえない佇まいに惹かれたと⁠いう。都心から約90分。宿は9軒、温泉街と⁠呼べるものはなく、それがこの温泉郷の持ち味になっている。[2][3]

一人で行く

一人で行きやすい未確認
週末・繁忙期の制限未確認
夕食をとれる場所飲食店は少ない。宿の食事(山菜・鮎・猪豚鍋など地産地消の料理)⁠が基本。ごりやくの湯の食事処は昼のみ
貸切風呂未確認

確認日 2026-10-09

季節の楽しみ

おすすめの⁠月

営業している⁠月

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

「おすすめ」と⁠「営業」は別に記録しています。季節営業は期間を⁠確かめてください。

11月 · 12月 — 関東でも遅い紅葉。渓谷が色づき、行楽客でにぎわう

4月 · 5月 — 新緑、ミツバツツジや⁠フジ。ハイキング向き

7月 · 8月 — 川遊びと⁠キャンプの季節

食・文化・体験

実際に行ける⁠・申し込める

粟又の⁠滝(養老の滝)

落差30m・長さ100mの房総随一の滝。養老八景の一つ。滝沿いの遊歩道を歩ける[2][4]

ごりやくの湯から下流800m、徒歩約10分
実際に行ける⁠・申し込める

弘文洞跡

川の洞門が崩れて絶壁になった名所。付近に養老鉱泉の湧出地もある[2]

養老渓谷駅から温泉郷方面へ徒歩圏
実際に行ける⁠・申し込める

宿の地産地消料理

房総半島の中央で海・山・川の食材が揃い、山菜・タケノコ・鮎・ウナギ・キノコ・猪豚鍋などが出る[2]

各旅館
実際に行ける⁠・申し込める

飲泉(千葉県許可第一号)

2004年に県の飲泉許可第一号。黒湯源泉飲泉所⁠や一部の宿で飲める[2]

温泉郷内

編集部の案内

五井から小湊鉄道でゆっくり養老渓谷駅へ、まず駅舎の足湯。バスで粟又の滝まで行き、滝沿いの遊歩道を歩いてからごりやくの湯で黒湯に入る(水曜休)⁠。泊まるなら川沿いの宿を予約し、駅からの送迎を頼む。紅葉期は混むので平日か朝早く。

上の「編集部の案内」は編集部が資料をもとに書いたもので、訪問者の感想ではありません。

訪問者レビュー

まだ投稿はありません。投稿基盤の準備中のため、架空のレビューや⁠評価点は表示していません。

レビュー投稿は準備中です。訪問日・施設・お湯や⁠景色の感想・写真・投稿言語・通報を備えた形で公開します。

概要

養老渓谷温泉(ようろうけいこくおんせん)は、千葉県市原市と⁠夷隅郡大多喜町⁠にかかる温泉郷。旅館、民宿が養老川沿いに十数軒点在する。付近は千葉県立養老渓谷奥清澄自然公園に指定され、房総の魅力500選に選定されている。

この概要は Wikipedia 日本語版「養老渓谷温泉」の導入部(CC BY-SA 4.0)⁠を元にしています。 元ページを見る

近くの温泉地

未確認・注意

  • 選定理由の『含よう素泉』は公式の分析書で確認できず、泉質は塩化物泉・炭酸水素塩泉(Wikipedia)⁠として記載
  • 養老渓谷駅足湯⁠の料金・時間・現在の営業、川の家の営業状況・日帰り可否・料金は未確認
  • 旅館組合サイト(yorokeikoku.com)⁠は本調査では読めなかった。各宿の一人泊条件、バスの本数は未確認

出典

  1. 養老渓谷旅館組合公式サイト養老渓谷旅館組合 · 2026-10-09
  2. 養老渓谷温泉 - WikipediaWikipedia · 2026-10-09
  3. 養老渓谷温泉郷(ちば観光ナビ観光素材集)千葉県公式観光サイトちば観光ナビ · 2026-10-09
  4. 滝見苑けんこう村ごりやくの⁠湯(ちば観光ナビ)千葉県公式観光サイトちば観光ナビ · 2026-10-09

台帳の材料

掲載の状況

名称・所在地掲載済み位置掲載済み泉質掲載済み写真掲載済み施設掲載済み訪問情報(確認日つき)掲載済み編集部記事掲載済み

更新 2026-10-09

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