飛騨川と下呂温泉の町並み
写真情報

東海 · 温泉地

下呂温泉

げろおんせん · Gero Onsen

岐阜県 · 下呂市

パスポートに保存

正式分類

泉質(療養泉の分類)

正式な泉質名(資料の記載)アルカリ性単純温泉(単純温泉)

源泉温度
84℃
pH
9
湧出量
未確認
ラドン
未確認

見た目・感触

湯の色 · 肌触り

透明とろとろ・つるつる

色・肌触りは資料や⁠施設の説明に明記のあるものだけ。日や⁠浴槽によって変わります。

この温泉らしさ

pH9を超えるアルカリの湯が55℃で町じゅうの宿に配られ、駅から歩ける9つの足湯で、入らずとも「つるつる」が分かる。
なぜ?

下呂市は泉質をアルカリ性単純温泉、pH9以上、源泉温度最高84℃、1974(昭和49)年から集中管理で55℃の湯を各旅館に配湯と⁠説明。観光協会の足湯案内には無料の足湯が9か⁠所(1つは当分利用不可)載る。[3][4][5]

この温泉地の施設

施設は台帳(Wikipedia・OpenStreetMap・公式サイト)から集めたもの。「天然温泉か未確認」の印があるものは、名前だけが根拠です。

共同浴場 · 営業中

白鷺乃湯

日帰り入浴
あり
料金
470円確認日 2026-10-09
営業時間
10:00–20:45確認日 2026-10-09
浴槽1
種類男女源泉浴槽温度かけ流し加水加温循環消毒
内湯男女別下呂温泉(集中管理)未確認未確認[7]未確認[7]未確認[7]未確認[7]未確認[7]
日帰⁠り温泉 · 営業中

クアガーデン露天風呂

日帰り入浴
あり
料金
700円確認日 2026-10-09
営業時間
8:00–20:45確認日 2026-10-09
浴槽1
種類男女源泉浴槽温度かけ流し加水加温循環消毒
露天風呂男女別下呂温泉(集中管理)未確認未確認[4]未確認[4]未確認[4]未確認[4]未確認[4]
日帰⁠り温泉 · 営業中

幸乃湯

日帰り入浴
あり
料金
470円確認日 2026-10-09
営業時間
平日 12:00–21:00 / 土日祝 11:00–21:00確認日 2026-10-09
浴槽1
種類男女源泉浴槽温度かけ流し加水加温循環消毒
内湯男女別下呂温泉(集中管理)未確認未確認[9]未確認[9]未確認[9]未確認[9]未確認[9]

行き方

公共交通で行ける

JR高山本線下呂駅から温泉街へ徒歩。名古屋駅から特急ひだで約1時間30分、大阪からは約3時間30分。名古屋〜下呂の直行バス(予約制、往復3,700円)⁠もある。白鷺乃湯まで駅から徒歩約7分、幸乃湯まで約4分。

行き方
下呂駅 · 7
季節の楽しみ
2026年9〜10月⁠のアジア競技大会期間⁠は名古屋駅の直行バス⁠乗⁠り⁠場⁠が変更。2025年10月から宿泊税(1人1泊100〜200円)
確認日
2026-10-09

お湯のはなし

下呂の湯はアルカリ性単純温泉。pHは9以上と⁠高く、アルカリ性の湯に特有の石けんのような働きで肌がつるつるすると⁠説明され、「美人の湯」とも呼ばれる。源泉温度は最高84℃で、1974年から市が集中管理し、55℃に調整した湯を各旅館に配っている。無色透明でほのかな香り。成分の総量が少ない単純温泉なので刺激が弱く、長く入りやすい。市と⁠観光協会はリウマチ・運動機能障害・疲労回復などを効能と⁠して掲げているが、本稿では適応症の掲示と⁠して扱う。

適応症(分析書の掲示)

リウマチ、運動機能障害、神経症、神経麻痺、病後回復、疲労回復(下呂市・観光協会の掲示)

適応症は温泉分析書に基づく公的な表示で、治療効果の保証ではありません。感想とは区別しています。

源泉源泉温度pHラドン確認日
下呂温泉(集中管理・配湯)84未確認未確認確認日なし

見逃したくない3つ

飛騨川河原の噴泉池
写真情報
01

足湯めぐり(鷺の足湯ほか⁠)

下呂駅から徒歩4〜10分⁠の温泉街一帯 2000年にできた最初の足湯「鷺の足湯」(24時間・無料・ヒノキ造り・屋根付き)⁠をはじめ、白鷺乃湯前のビーナスの足湯(10:00〜21:00)⁠、ゆあみ屋の足湯(9:00〜18:30)⁠、下呂市役所横の田の神の足湯(24時間)など。噴泉池は2021年12月から足湯専用。

下呂の湯の個性は「つるつる」の肌触り。足だけでも分かるので、宿に泊まらなくても三名泉を体験できる。[5][6][13]

白鷺乃湯の白い外観
写真情報
02

共同浴場白鷺乃湯

湯之島、下呂駅から徒歩約7分 ロマネスク⁠風⁠の白い建物。ヒノキの内湯と⁠休憩場。大人470円・小学生180円、10:00〜20:45(最終受付20:00)⁠、水曜休(祝日なら金曜休)⁠。

下呂の3つの外湯(白鷺乃湯・幸乃湯・クアガーデン露天風呂)⁠でいちばん町の中心にあり、名前は温泉を教えた白鷺の伝説から。[7][13]

03

湯めぐり手形で旅館の湯へ

加盟旅館(土産店・コンビニ・案内所で販売) 下呂温泉旅館協同組合⁠の木札。1枚2,500円(税込)⁠で加盟旅館の中から3軒のお風呂に入れる。購入から6か月有効。宿により平日のみ・土日祝は時間変更などの制限があり、混雑時は入浴制限もある。

下呂の湯は集中管理で各宿に配られるので、宿ごとに湯が違うと⁠いうより、浴場の造りや川の眺めを比べる遊び。[8][3]

この温泉の⁠話

山頂から河原へ移った⁠湯

下呂の湯は平安時代の天暦年間(947〜957年)⁠に湯ヶ峰の山頂で見つかったと⁠伝わる。鎌倉時代の1265(文永2)年に山頂の湧出が止まり、いまの飛騨川の河原で新たに湯が見つかった。このとき、薬師如来が白鷺に姿を変えて飛騨川で傷を癒し、村人に源泉の場所を知らせたと⁠いう「白鷺伝説」が生まれた。共同浴場の白鷺乃湯や⁠鷺の足湯の名はここから来ている。[3][13]

三名泉と⁠いう言葉

室町時代の禅僧・万里集九が詩文集で草津・有馬とともに下呂を挙げ、江戸時代の儒学者・林羅山が著書で有馬・草津と⁠並ぶ「天下の三名泉」と⁠書いた。この二人の記述が「日本三名泉」の根拠で、温泉街には「日本三名泉発祥之地」の碑が立つ。1930(昭和5⁠)年の下呂駅開業と⁠高山本線の開通、国道41号の全通で、河原の湯治場は約70軒の宿を持つ温泉街に育った。[3][6]

集中管理の⁠湯

下呂市は1974(昭和49)年から温泉を集中管理し、源泉温度最高84℃の湯を55℃に調整して各旅館に配っている。泉質はアルカリ性単純温泉⁠でpHは9以上。アルカリ性の湯は肌の表面を石けんのように滑らかにし、これが「つるつる」「美人の湯」と⁠言われる理由だ。どの宿も同じ湯を引くので、下呂では「どの源泉か」より「どんな浴場か」を楽しむのがよい。[3][6]

駅を降りて足湯から

最初の足湯「鷺の足湯」ができたのは2000年。いまは無料の足湯が市役所横から合掌村まで9か所に広がり、下呂駅から歩いて回れる。1983年に河原に作られた噴泉池は、長く無料の露天風呂と⁠して知られたが、2021年12月1日から足湯専用になった。外湯は白鷺乃湯(470円)⁠、幸乃湯(470円)⁠、クアガーデン露天風呂(700円)⁠の3つで、いずれも駅から徒歩10分以内。名古屋から特急で1時間半と⁠いう近さもあって、日帰りの温泉地と⁠しても成り立っている。[5][13][7][9][4][6]

一人で行く

一人で行きやすい未確認
週末・繁忙期の制限未確認
夕食をとれる場所観光協会のグルメガイド「げろぐる」に飲食店一覧
貸切風呂未確認

確認日 2026-10-09

季節の楽しみ

おすすめの⁠月

営業している⁠月

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

「おすすめ」と⁠「営業」は別に記録しています。季節営業は期間を⁠確かめてください。

8月 — 下呂温泉まつり(例年8月1〜4日)⁠。8月3日に花火ミュージカル夏公演

12月 — 下呂温泉花火物語冬公演(12月の毎週土曜と⁠24日。24日は30分、他は15分)

2月 — 2月14日田⁠の神祭り(花笠まつり、国指定重要無形民俗文化財)

3月 · 4月 · 5月 · 6月 · 7月 · 8月 · 9月 · 10月 · 11月 · 12月 — いでゆ朝市(2026年は3月7日〜12月5日)

食・文化・体験

実際に行ける⁠・申し込める

下呂温泉合掌村

白川郷などから⁠移した合掌造りの集落。入村料800円。中に合掌の足湯(8:30〜16:40)[5]

温泉街から徒歩圏(所要時間は未確認)
実際に行ける⁠・申し込める

下呂発温泉博物館

温泉の科学と⁠文化の博物館。入館400円、館内に足湯(9:00〜17:00)[5]

温泉街の⁠中
実際に行ける⁠・申し込める

いでゆ朝市

地元の特産品から陶器まで。2026年は3月7日〜12月5日[11]

温泉街

編集部の案内

下呂駅から飛騨川を渡り、鷺の足湯で湯の肌触りを確かめてから白鷺乃湯(水曜休)へ。川沿いを歩いて噴泉池と⁠三名泉の碑を見て、時間があればクアガーデン露天風呂(木曜休)⁠。泊まるなら湯めぐり手形で旅館の浴場を3軒。12月の土曜は花火。

上の「編集部の案内」は編集部が資料をもとに書いたもので、訪問者の感想ではありません。

訪問者レビュー

まだ投稿はありません。投稿基盤の準備中のため、架空のレビューや⁠評価点は表示していません。

レビュー投稿は準備中です。訪問日・施設・お湯や⁠景色の感想・写真・投稿言語・通報を備えた形で公開します。

未確認・注意

  • pH の数値は市の掲示では「9以上」のみ(観光協会の素肌美人プロジェクト⁠は9.18と⁠記載)⁠。湧出量・分析書の日付は未確認
  • 白鷺乃湯の料金(観光協会470円・市430円)⁠と幸乃湯の営業時間・定休日は観光協会と⁠下呂市のページで食い違う。観光協会の値を採用
  • 各施設のかけ流し・加水・加温・循環・消毒の掲示、タトゥー可否は未確認
  • 各宿の一人泊条件、特急ひだ・直行バスの本数は未確認

出典

  1. 下呂温泉観光協会公式サイト一般社団法人下呂温泉観光協会 · 2026-10-09
  2. 下呂温泉旅館協同組合公式サイト下呂温泉旅館協同組合 · 2026-10-09
  3. 下呂温泉の紹介(下呂市)下呂市 · 2026-10-09
  4. 下呂温泉の日帰り入浴施設(下呂市)下呂市 · 2026-10-09
  5. 足湯案内(下呂温泉旅館協同組合)下呂温泉旅館協同組合 · 2026-10-09
  6. 下呂温泉(観光協会観る⁠・あそぶ)下呂温泉観光協会 · 2026-10-09
  7. 白鷺乃湯(観光協会観る⁠・あそぶ)下呂温泉観光協会 · 2026-10-09
  8. 湯めぐり手形(下呂温泉旅館協同組合)下呂温泉旅館協同組合 · 2026-10-09
  9. 幸乃湯(観光協会観る⁠・あそぶ)下呂温泉観光協会 · 2026-10-09
  10. 鷺の足湯(観光協会観る⁠・あそぶ)下呂温泉観光協会 · 2026-10-09
  11. イベント(下呂温泉観光協会)下呂温泉観光協会 · 2026-10-09
  12. 下呂温泉駐車場案内(PDF)下呂温泉旅館協同組合 · 2026-10-09
  13. 下呂温泉 - WikipediaWikipedia · 2026-10-09

台帳の材料

掲載の状況

名称・所在地掲載済み位置掲載済み泉質掲載済み写真掲載済み施設掲載済み訪問情報(確認日つき)掲載済み編集部記事掲載済み

更新 2026-10-09

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