泉質(療養泉の分類)

単純温泉

溶存物質1g/kg未満・25℃以上。刺激が少なく、肌あたりがやわらかい。pH8.5以上⁠は「アルカリ性単純温泉」。

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山あいの温泉街の入口
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山あいの温泉街の入口 Soica2001 (talk) · Public domain

カルルス温泉

Karurusu Onsen

北海道 · 日本⁠を知る100温泉 No.8

単純

名前はボヘミアの温泉から。北海道で最初に国民保養温泉地⁠になった、無色透明の静かな湯治場。

古い木造の湯治宿の外観 掬茶 · CC BY-SA 4.0

大沢温泉

Ōsawa Onsen

岩手県 · 日本⁠を知る100温泉 No.17

単純

豊沢川に張り出した混浴露天「大沢の湯」と、素泊まり4,000円台⁠の自炊部。湯治の暮らしがそのまま残っている。

木造の共同浴場の入口 Zhaitengli · CC BY 4.0

鳴子温泉

Naruko Onsen

宮城県 · 日本⁠を知る100温泉 No.18

硫黄硫酸塩炭酸水素塩塩化物単純含鉄酸性

療養泉10種のうち7種がひとつの温泉郷に。駅前の共同浴場「滝の湯」は300円、下駄を鳴らして湯めぐりへ。

鯖湖湯の木造の外観 Higa4 · CC0

飯坂温泉

Iizaka Onsen

福島県 · 日本⁠を知る100温泉 No.23

単純

福島駅から電車で25分、町には共同浴場が9つ。熱い湯に地元の人と⁠並んで入る町。

川沿いの箱根湯本温泉街 Quercus acuta · CC BY-SA 4.0

箱根温泉

Hakone Onsen

神奈川県 · 日本⁠を知る100温泉 No.33

単純

新宿から電車で約85分。駅を出れば、十七の温泉場をかかえる箱根の玄関口に立っている。

こごめの湯の建物 NY066 · CC BY-SA 3.0

湯河原温泉

Yugawara Onsen

神奈川県 · 日本⁠を知る100温泉 No.34

単純塩化物硫酸塩

万葉集に詠まれた湯が、横浜から60分の駅の先、藤木川の谷に今も湧いている。

越後湯沢温泉の分湯場 Syced · CC0

越後湯沢温泉

Echigo Yuzawa Onsen

新潟県 · 日本⁠を知る100温泉 No.39

単純硫黄塩化物

新幹線を降りて改札を出ずに、新潟全酒蔵の利き酒と⁠日本酒を混ぜた温泉に入れる駅がある。

湯めどころ宇奈月の建物 掬茶 · CC BY-SA 4.0

宇奈月温泉

Unazuki Onsen

富山県 · 日本⁠を知る100温泉 No.40

単純

源泉は7km上流の峡谷の中。90℃を超える湯が管を通って温泉街に届くころ、ちょうど63℃になっている。

大屋根の菊の湯の外観 663highland · CC BY-SA 4.0

山中温泉

Yamanaka Onsen

石川県 · 日本⁠を知る100温泉 No.41

単純硫酸塩

芭蕉が「菊は⁠たおらぬ湯の匂」と⁠詠んだ渓谷の町で、総湯の菊の湯が今も温泉街のへそにある。

川沿いに宿が並ぶ下部温泉郷 浅野ます道 · CC BY 3.0

下部温泉

Shimobe Spa

山梨県 · 日本⁠を知る100温泉 No.45

単純硫黄

足元の岩から30℃の湯が湧く「信玄の隠し湯」。ぬる湯に一時間、高温の新源泉で温め直す、二本立ての湯治場。

甲府盆地を見下ろす眺め Σ64 · CC BY 3.0

ほったらかし温泉

Hottarakashi Onsen

山梨県 · 日本⁠を知る100温泉 No.46

単純

日の出の1時間前に開く。甲府盆地の灯りが消え、富士山が白く浮かぶまでを、露天風呂から見る。

鹿教湯温泉の共同浴場の建物 岡田奈良 · CC BY-SA 3.0

鹿教湯温泉

Kakeyu Onsen

長野県 · 日本⁠を知る100温泉 No.52

単純

温泉街の真ん中に475床のリハビリ病院が建ち、宿では「通年一人旅歓迎」「自炊棟あり」と書く。湯治がいまも⁠生きている村。

石畳の温泉街と木造の宿 Lsattayamas · CC BY-SA 4.0

渋温泉

Shibu Onsen

長野県 · 日本⁠を知る100温泉 No.48

硫酸塩塩化物硫黄単純

宿で鍵を借り、手ぬぐいを持って石畳を歩き、九つの外湯に順に印を押す。渋温泉では泊まることが湯めぐりの切符になる。

飛騨川と下呂温泉の町並み Asturio Cantabrio · CC BY-SA 4.0

下呂温泉

Gero Onsen

岐阜県 · 日本⁠を知る100温泉 No.53

単純

pH9を超えるアルカリの湯が55℃で町じゅうの宿に配られ、駅から歩ける9つの足湯で、入らずとも「つるつる」が分かる。

川沿いの露天風呂 新穂高の湯 Soica2001 (talk) · Public domain

新穂高温泉

Shinhotaka Onsen

岐阜県 · 日本⁠を知る100温泉 No.54

単純塩化物炭酸水素塩硫黄

川べりの露天風呂で3,000m級⁠の山を見上げ、同じ場所から2階建てゴンドラで標高2,156mまで上がれる。

山に囲まれた平湯温泉街 Alpsdake · CC BY-SA 4.0

平湯温泉

Hirayu Onsen

岐阜県 · 日本⁠を知る100温泉 No.55

炭酸水素塩塩化物単純硫黄

約40の源泉から毎分8,600リットル。バスターミナル⁠の隣に、志納金で入れる湯と⁠16の露天風呂がある。

東海館の畳敷きの大広間 PekePON · CC BY-SA 4.0

伊東温泉

Itō Onsen

静岡県 · 日本⁠を知る100温泉 No.58

単純塩化物

毎分2万6千リットル超、静岡県で一番の湯量を、昭和3年築の木造3階の旅館と⁠七福神の名を持つ共同浴場で分け合う町。

川の中の独鈷の湯と温泉街 Richie Johns · CC BY 2.0

修善寺温泉

Shuzenji Onsen

静岡県 · 日本⁠を知る100温泉 No.57

単純

川の真ん中に湧く湯を眺め、将軍が殺された湯の名を継ぐ外湯に入り、竹林を抜けて寺へ。伊豆最古の湯は歩いて読む歴史書だ。

岩の川床と湯谷温泉の旅館 Bariston · CC BY-SA 4.0

湯谷温泉

Yuya Onsen

愛知県 · 日本⁠を知る100温泉 No.60

塩化物単純

飯田線の無人駅を降りると、板を敷いたような一枚岩の川の両岸に宿が10軒ほど。1300年前の仙人が見つけたと⁠伝わる塩の湯が、いまも川べりで湧く。

榊原温泉の空撮 国土地理院 · CC BY 4.0

榊原温泉

Sakakibara Onsen

三重県 · 日本⁠を知る100温泉 No.61

単純

清少納言が『湯はななくりの湯』と⁠書いた湯は、いまも31℃のぬる⁠い源泉のまま湧いている。

屋根付きの足湯 あばさー · Public domain

雄琴温泉

Ogoto Onsen

滋賀県 · 日本⁠を知る100温泉 No.73

単純

京都駅から湖西線で数駅、琵琶湖を見下ろす pH9.0 のアルカリ性の湯。歓楽街の記憶を宿が20年かけて書き換えた温泉地。

風風の湯の建物外観 経済特区 · CC0

嵐山温泉

Arashiyama Onsen

京都府 · 日本⁠を知る100温泉 No.71

単純

渡月橋から歩いて数分、地下1,200mから汲み上げた微白濁の湯が、京都観光の一日の終わりに待っている。

駅ホームに設けられた屋根付きの足湯 VinayaMoto · CC BY-SA 4.0

木津温泉

Kitsu Onsen

京都府 · 日本⁠を知る100温泉 No.72

単純

京都府で最も古いと⁠伝わる湯は、京都市から鉄道で丹後半島の日本海側まで行った先、駅のホームにまで湧いている。

川沿いの露天風呂と脱衣所 三塚 · CC BY-SA 4.0

三朝温泉

Misasa Onsen

鳥取県 · 日本⁠を知る100温泉 No.74

放射能(ラドン)塩化物単純

浸かって、飲んで、吸う。ラドンを三つの入口から体に入れる湯治場は、川原の露天も飲泉場も無料で町に開いている。