雪の中のあったか湯の建物
写真情報

東北 · 温泉地

高湯温泉

たかゆおんせん · Takayu Onsen

福島県 · 福島市

営業中国民保養温泉地日本を知る100温泉 No.22
パスポートに保存

正式分類

泉質(療養泉の分類)

正式な泉質名(資料の記載)硫黄泉(観光協会の宣言は泉質名を記さず、Wikipedia は硫黄泉と⁠する。旅行媒体では「酸性-含硫黄-カルシウム・アルミニウム-硫酸塩温泉(硫化水素型)⁠」⁠とされるが公式掲示では未確認)

源泉温度
43–49.4℃
pH
未確認
湧出量
未確認
ラドン
未確認

見た目・感触

湯の色 · 肌触り

白濁

色・肌触りは資料や⁠施設の説明に明記のあるものだけ。日や⁠浴槽によって変わります。

この温泉らしさ

9本の源泉、毎分2,589リットル。加水も加温もせず、山の高低差だけで湯を冷まして届ける白い湯。
なぜ?

観光協会の「源泉かけながし宣言」(2010年6月)は、6軒の宿と⁠1軒の共同浴場の全7施設が加水・加温・循環・消毒なしの自家自噴源泉完全放流型かけ⁠流しであると⁠述べ、9源泉の温度と⁠湧出量(計2,589ℓ/分)⁠を掲げている。[2]

この温泉地の施設

施設は台帳(Wikipedia・OpenStreetMap・公式サイト)から集めたもの。「天然温泉か未確認」の印があるものは、名前だけが根拠です。

共同浴場 · 営業中

共同浴場あったか⁠湯

日帰り入浴
あり
料金
500円確認日 2026-10-09
営業時間
9:00–21:00確認日 2026-10-09
浴槽2
種類男女源泉浴槽温度かけ流し加水加温循環消毒
露天風呂男女別未確認未確認あり[3][2]なし[3][2]なし[3][2]なし[3][2]なし[3][2]
貸切風呂未確認未確認未確認あり[3][2]なし[3][2]なし[3][2]なし[3][2]なし[3][2]
温泉旅館 · 営業中

旅館玉子湯

日帰り入浴
あり
料金
未確認確認日なし
営業時間
未確認確認日 2026-10-09
浴槽2
種類男女源泉浴槽温度かけ流し加水加温循環消毒
内湯男女別高湯5番・10番(玉子湯外湯・内湯)未確認あり[2]なし[2]なし[2]なし[2]なし[2]
露天風呂未確認未確認未確認あり[2]なし[2]なし[2]なし[2]なし[2]

行き方

公共交通で行ける

JR福島駅西口21番乗場から福島交通バス高湯温泉行きで約35〜40分(920円)⁠。1日3往復のみ(往路 9:23・13:38・16:18発)⁠。

行き方
福島駅 · 40
行き方
1日3往復
季節の楽しみ
標高約750m。冬は積雪あり。磐梯吾妻スカイライン⁠は冬季閉鎖(期間は未確認)⁠。
確認日
2026-10-09

お湯のはなし

高湯の湯は白く濁る硫黄泉で、源泉によって湯花(湯の花)⁠が多いものや砂を吐くものがある。9本の源泉は43〜49℃と⁠「熱すぎない」温度帯で、量は毎分2,589リットル。この2つの条件がそろうから、加水も加温もせず、山の高低差で冷ましながら6軒の宿と⁠1軒の共同浴場に⁠配ることができる。観光協会は2010年にそれを「源泉かけながし宣言」と⁠して明文化した。公式サイトの「温泉の効能」は適応症の掲示で、ここでは効果を断定しない。

源泉源泉温度pHラドン確認日
高湯26番滝の⁠湯49.4未確認未確認確認日なし
湯花沢3番48.9未確認未確認確認日なし
高湯16番仙気⁠の⁠湯46.9未確認未確認確認日なし
高湯10番玉子湯内湯45.9未確認未確認確認日なし
湯花沢6番43未確認未確認確認日なし

見逃したくない3つ

雪の中のあったか湯の建物
写真情報
01

共同浴場あったか⁠湯

温泉街の中心 露天風呂だけの共同浴場(男湯・女湯・貸切湯)⁠。大人500円、9:00〜21:00、木曜定休。内湯もシャワーもなく、加水も加温もしないかけ流し。

高湯の湯を一番安く、一番そのままの形で試せる場所。タトゥーだけを理由に入浴を断らないと⁠明記しているのも、外国からの旅行者には大きい。[3]

雪に覆われた高湯温泉の集落
写真情報
Purplepumpkins at en.wikipedia Public domain 元ページを見る
02

自然流下の引き湯

温泉街全体(標高約750m) 源泉は43.7〜49.4℃。江戸時代から地形の高低差を使って湯を宿へ流し、流れる間に浴槽に向く温度まで冷ます。

草津が湯もみで、他の多くが加水で冷ますところを、高湯は距離と⁠時間で冷ます。かけ流しが成り立つ条件(源泉が熱すぎず、量が多い⁠)⁠を目で見て理解できる。[2][6]

玉子湯の湯小屋の浴槽
写真情報
umomon pikakey from Japan. CC BY-SA 3.0 元ページを見る
03

玉子湯の湯小屋

旅館玉子湯 茅葺きの湯小屋「玉子湯」と⁠露天の天渓の湯・天翔の湯を持つ老舗旅館。日帰り入浴にも応じている(観光協会の一覧)⁠。

白濁した硫黄泉が木造の小屋に満ちる景色は、高湯を代表する一枚。料金・時間は公式サイトで⁠読めなかったので、訪問前に確認を。[4]

この温泉の⁠話

奥羽三高湯のひとつ

高湯温泉は福島駅の西約18km、吾妻連峰の標高約750mにある。信夫高湯とも呼ばれ、山形の白布高湯(白布温泉)⁠・最上高湯(蔵王温泉)⁠と並んで「奥羽三高湯」と称される。温泉地のほぼ全域が磐梯朝日国立公園⁠の中で、磐梯吾妻スカイライン⁠の入口に宿が並ぶ。[6]

宣言の中身

2010年6月、観光協会は「源泉かけながし宣言」を出した。6軒の宿と⁠1軒の共同浴場、計7施設すべてが、自分の敷地に自噴する源泉を使い、加水も加温もせず、循環も消毒もしない完全放流型だと⁠いう内容である。宣言には9本の源泉の温度と⁠湧出量が並ぶ。最も熱い滝の⁠湯(高湯26番)⁠で49.4℃、湧出量は毎分695リットル。合計で毎分2,589リットル。10か所目の「熱湯」は温度が低く使っていない。[2]

冷ますのは山の高さ

源泉が40℃台後半と⁠いう「熱いが⁠熱すぎない」温度帯であることが、高湯のかけ流しを支えている。江戸時代から地形の高低差を使って自然流下で湯を宿へ引き、流れる間に浴槽に向く温度まで下がる。草津のように湯もみで、あるいは多くの温泉のように加水で冷ます必要がない。源泉によって湯花が多いもの、砂を吐くものがあり、宿ごとに湯の表情が少し違う。[2][6]

行き方と⁠心構え

福島駅西口からのバスは1日3往復しかない。時刻を決めてから宿を予約するのが順番になる。共同浴場あったか⁠湯⁠は9時から21時まで開いていて、露天風呂だけ、シャワーもない。それでも「加水も加温もしない自然のままのかけ流し」と⁠書かれた湯に500円で入れる。[5][3]

一人で行く

一人泊未確認未確認
週末・繁忙期の制限未確認
夕食をとれる場所温泉街は小さく、夕食は宿が基本。
貸切風呂あり

確認日 2026-10-09

季節の楽しみ

おすすめの⁠月

営業している⁠月

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

「おすすめ」と⁠「営業」は別に記録しています。季節営業は期間を⁠確かめてください。

12月 · 1月 · 2月 · 3月 — 雪見⁠の露天。あったか湯は露天だけなので防寒を

10月 · 11月 — 吾妻連峰⁠の紅葉。磐梯吾妻スカイライン⁠のドライブ季節

食・文化・体験

実際に行ける⁠・申し込める

磐梯吾妻スカイライン

温泉街が入口。吾妻小富士・浄土平へ続く山岳道路(冬季閉鎖)[6]

温泉街から車ですぐ
実際に行ける⁠・申し込める

トレッキング

観光協会がトレッキングガイド⁠を掲載[1]

温泉街周辺

編集部の案内

まずあったか湯で白い湯に入る。次に時間があれば玉子湯の湯小屋。源泉かけ⁠流⁠し宣言⁠のページの温度表を見てから入ると、浴槽の湯がどこから来てどう冷めたか想像できて面白い。バスは3往復だけなので、帯の時間を先に決める。

上の「編集部の案内」は編集部が資料をもとに書いたもので、訪問者の感想ではありません。

訪問者レビュー

まだ投稿はありません。投稿基盤の準備中のため、架空のレビューや⁠評価点は表示していません。

レビュー投稿は準備中です。訪問日・施設・お湯や⁠景色の感想・写真・投稿言語・通報を備えた形で公開します。

概要

高湯温泉(たかゆおんせん)は、福島県福島市町庭坂(旧国陸奥国、明治以降は岩代国)⁠にある温泉。土湯温泉とともに土湯・高湯温泉郷を構成する。 温泉街はJR福島駅の西約18kmの、吾妻連峰に連なる標高約750メートル⁠の高地に位置する。磐梯吾妻スカイライン入口⁠に温泉街が所在しており、高湯温泉は温泉地のほぼ全域が磐梯朝日国立公園⁠に指定されている。また、高湯温泉は信夫高湯ともいい、山形の白布高湯(白布温泉)⁠や最上高湯(蔵王温泉)⁠と並んで奥羽三高湯と⁠称される。 9本の源泉があり、「滝の湯」「熱湯」「仙気の湯」など、それぞれに名前が付けられている。源泉によって湯花が多いものや、砂を吐くものなど特徴に違いがある。江戸時代から地形の高低差を利用した自然流下による引き湯が行われており、加温、加水を一切せず、6軒の宿と⁠1軒の公衆浴場に供給されている。

この概要は Wikipedia 日本語版「高湯温泉」の導入部(CC BY-SA 4.0)⁠を元にしています。 元ページを見る

未確認・注意

  • 正式な泉質名・pH は公式掲示で確認できず、Wikipedia の「硫黄泉」を採用
  • 旅館玉子湯の日帰り料金・時間・一人泊は公式サイトが読めず未記入
  • 磐梯吾妻スカイライン⁠の冬季閉鎖期間は未確認

出典

  1. 高湯温泉観光協会公式サイト高湯温泉観光協会 · 2026-10-09
  2. 高湯温泉源泉かけながし宣言高湯温泉観光協会 · 2026-10-09
  3. 共同浴場あったか⁠湯高湯温泉観光協会 · 2026-10-09
  4. 高湯温泉宿泊施設ガイド高湯温泉観光協会 · 2026-10-09
  5. 高湯温泉アクセス高湯温泉観光協会 · 2026-10-09
  6. 高湯温泉 - WikipediaWikipedia · 2026-10-09

台帳の材料

掲載の状況

名称・所在地掲載済み位置掲載済み泉質掲載済み写真掲載済み施設掲載済み訪問情報(確認日つき)掲載済み編集部記事掲載済み

更新 2026-10-09

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