泉質(療養泉の分類)

硫黄泉

ゆで卵のような匂い。白濁しやすく、「温泉らしさ」の代表。硫化水素型と⁠硫黄型がある。

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雪景色の中、湯気の上がる川と足湯
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雪景色の中、湯気の上がる川と足湯 Chatama (talk) · CC BY-SA 3.0

川湯温泉

Kawayu Onsen

北海道 · 日本⁠を知る100温泉 No.2

酸性硫黄含鉄硫酸塩塩化物

釘を溶かす強酸の湯が、温泉街の真ん中を川になって流れている。

灰色の火口跡に噴気が上がる地獄谷 Calistemon · CC BY-SA 4.0

登別温泉

Noboribetsu Onsen

北海道 · 日本⁠を知る100温泉 No.1

硫黄塩化物硫酸塩含鉄酸性炭酸水素塩放射能(ラドン)

地獄谷から1日1万トン、9種類の泉質がひとつの谷に湧く。

山中に建つ大きな木造の旅館 ゆ^ω^び · CC BY-SA 2.1 jp

酸ヶ湯

Sukayu Onsen

青森県 · 日本⁠を知る100温泉 No.9

酸性硫黄

160畳、柱一本ない総ヒバ造りの千人風呂。日本一の雪の中で、酸の湯に男女が浸かる。

岩に囲まれた白濁の大きな露天風呂 Yas Nakano · CC BY-SA 3.0

須川温泉

Sukawa Onsen

岩手県 · 日本⁠を知る100温泉 No.16

含鉄硫黄硫酸塩塩化物酸性

標高1,126m、栗駒山の中腹。毎分6,000Lの強酸性の湯が、30〜50人入れる露天「大日湯」へ流れ込む。

木造の共同浴場の入口 Zhaitengli · CC BY 4.0

鳴子温泉

Naruko Onsen

宮城県 · 日本⁠を知る100温泉 No.18

硫黄硫酸塩炭酸水素塩塩化物単純含鉄酸性

療養泉10種のうち7種がひとつの温泉郷に。駅前の共同浴場「滝の湯」は300円、下駄を鳴らして湯めぐりへ。

山中の木造温泉宿の玄関 らんで · CC BY-SA 4.0

後生掛温泉

Goshougake Onsen

秋田県 · 日本⁠を知る100温泉 No.15

硫黄

泥湯、箱蒸し、火山風呂、天然蒸気のサウナ。七つの入り方をひとつの湯治場で。

木の門の奥に茅葺き屋根の長い建物 lumoplank · CC0

鶴の湯温泉

Tsurunoyu Onsen

秋田県 · 日本⁠を知る100温泉 No.14

硫黄塩化物炭酸水素塩

茅葺きの本陣の前、足元から湧く乳白色の露天風呂。乳頭温泉郷でいちばん古い湯宿。

川沿いに並ぶ木造3〜4階建ての旅館 lumoplank · CC0

銀山温泉

Ginzan Onsen

山形県 · 日本⁠を知る100温泉 No.20

硫黄塩化物

銀山川の両岸に、大正末から昭和初期の木造3〜4層の旅館が並ぶ。雪の夜、ガス灯がともる。

山麓の温泉街の通り 663highland · CC BY-SA 4.0

蔵王温泉

Zaō Onsen

山形県 · 日本⁠を知る100温泉 No.19

酸性硫黄硫酸塩塩化物

pH1.25〜1.6の強酸性硫黄泉。300円の共同浴場が三つ、渓流の大露天風呂、冬は樹氷。

雪の中のあったか湯の建物 Purplepumpkins · CC BY-SA 3.0

高湯温泉

Takayu Onsen

福島県 · 日本⁠を知る100温泉 No.22

硫黄

9本の源泉、毎分2,589リットル。加水も加温もせず、山の高低差だけで湯を冷まして届ける白い湯。

雪の湿原に建つ源泉の小屋 Σ64 · CC BY 3.0

日光湯元温泉

Nikkō Yumoto Onsen

栃木県 · 日本⁠を知る100温泉 No.32

硫黄

標高1,500m、湖のほとりの湿原に源泉の小屋が並び、透明な湯が空気に触れて白く変わる。

湯気を上げる湯畑と木樋 Aspere · CC0

草津温泉

Kusatsu Onsen

群馬県 · 日本⁠を知る100温泉 No.25

酸性硫黄硫酸塩塩化物

毎分3万2千リットル、pH2.1の酸の湯が町の真ん中から湧き出し、木の樋を流れて冷めていく。

雪に囲まれた白濁の露天風呂 SpringField1967 · CC BY-SA 3.0

万座温泉

Manza Onsen

群馬県 · 日本⁠を知る100温泉 No.29

硫黄酸性

標高1,800m、日量540万リットル⁠の硫黄泉。空気の薄い山の上で、雪の中の白い湯に入る。

越後湯沢温泉の分湯場 Syced · CC0

越後湯沢温泉

Echigo Yuzawa Onsen

新潟県 · 日本⁠を知る100温泉 No.39

単純硫黄塩化物

新幹線を降りて改札を出ずに、新潟全酒蔵の利き酒と⁠日本酒を混ぜた温泉に入れる駅がある。

月岡温泉の町並み 663highland · CC BY 2.5

月岡温泉

Tsukioka Onsen

新潟県 · 日本⁠を知る100温泉 No.38

硫黄塩化物

入浴剤と⁠間違われるほどのエメラルドグリーン。硫黄の多さが、そのまま色になって湯船に浮かぶ。

川沿いに宿が並ぶ下部温泉郷 浅野ます道 · CC BY 3.0

下部温泉

Shimobe Spa

山梨県 · 日本⁠を知る100温泉 No.45

単純硫黄

足元の岩から30℃の湯が湧く「信玄の隠し湯」。ぬる湯に一時間、高温の新源泉で温め直す、二本立ての湯治場。

石畳の温泉街と木造の宿 Lsattayamas · CC BY-SA 4.0

渋温泉

Shibu Onsen

長野県 · 日本⁠を知る100温泉 No.48

硫酸塩塩化物硫黄単純

宿で鍵を借り、手ぬぐいを持って石畳を歩き、九つの外湯に順に印を押す。渋温泉では泊まることが湯めぐりの切符になる。

白骨温泉公共野天風呂 Soica2001 (talk) · Public domain

白骨温泉

Shirahone Onsen

長野県 · 日本⁠を知る100温泉 No.50

硫黄炭酸水素塩

湧いたときは透明。空気に触れて白くなる。白骨の白濁は硫黄だけでなく、炭酸カルシウム⁠が固まって「噴湯丘」まで作る湯の性質から来ている。

温泉に入るニホンザル Kelly Drewett · CC BY-SA 4.0

地獄谷温泉

Jigokudani Onsen

長野県 · 日本⁠を知る100温泉 No.49

硫酸塩塩化物硫黄

1961年、落ちたりんごを追って子ザルが露天風呂に入った。それが世界で初めて温泉に入ったサルの始まりで、宿はいまも一軒だけ。

木造の外湯・大湯の外観 小石川人晃 · CC BY-SA 4.0

野沢温泉

Nozawa Onsen

長野県 · 日本⁠を知る100温泉 No.47

硫黄

13の外湯はすべて村人の「湯仲間」が守り、料金箱に寸志を入れて入る。麻釜では90℃の湯で野菜をゆでる暮らしが続く。

別所温泉の共同浴場 大湯の建物 ほっきー · CC0

別所温泉

Bessho Onsen

長野県 · 日本⁠を知る100温泉 No.51

硫黄

ローカル私鉄の終点で降りると、300円の外湯が3つと、日本に一つしかない八角三重塔が歩いて回れる距離に並ぶ。

川沿いの露天風呂 新穂高の湯 Soica2001 (talk) · Public domain

新穂高温泉

Shinhotaka Onsen

岐阜県 · 日本⁠を知る100温泉 No.54

単純塩化物炭酸水素塩硫黄

川べりの露天風呂で3,000m級⁠の山を見上げ、同じ場所から2階建てゴンドラで標高2,156mまで上がれる。

山に囲まれた平湯温泉街 Alpsdake · CC BY-SA 4.0

平湯温泉

Hirayu Onsen

岐阜県 · 日本⁠を知る100温泉 No.55

炭酸水素塩塩化物単純硫黄

約40の源泉から毎分8,600リットル。バスターミナル⁠の隣に、志納金で入れる湯と⁠16の露天風呂がある。

エメラルド色の湖に架かる夢の吊橋 Tetsuji Sakakibara from Tokyo, Japan · CC BY-SA 2.0

寸又峡温泉

Sumatakyō Onsen

静岡県 · 日本⁠を知る100温泉 No.59

硫黄

千頭駅から1日6本のバスで40分。南アルプスの入口の谷で、「美女づくりの湯」と⁠呼ぶ硫黄泉に入り、10人ずつしか渡れない吊橋を渡る。