平屋の日帰り温泉施設の外観
写真情報

北海道 · 温泉地

豊富温泉

とよと⁠みおんせん · Toyotomi Onsen

北海道 · 天塩郡豊富町

営業中国民保養温泉地日本を知る100温泉 No.5
パスポートに保存

正式分類

泉質(療養泉の分類)

正式な泉質名(資料の記載)①含よう素-ナトリウム-塩化物温泉(弱アルカリ性高張性温泉) ②含よう素-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉(弱アルカリ性高張性冷鉱泉)

源泉温度
34.2℃
pH
未確認
湧出量
未確認
ラドン
未確認

見た目・感触

湯の色 · 肌触り

黄

色・肌触りは資料や⁠施設の説明に明記のあるものだけ。日や⁠浴槽によって変わります。

この温泉らしさ

石油を掘ったら湯が出た。油の匂いのする琥珀色の湯に、全国から湯治客が通う。
なぜ?

1926年、石油の試掘中に天然ガスとともに湧き出したのが豊富温泉の始まり。原油を含む世界的にも珍しい泉質で、黄濁し石油臭がある。皮膚疾患の湯治客のために町がコンシェルジュデスク⁠と自炊の湯治宿を置いている。[1][2]

この温泉地の施設

施設は台帳(Wikipedia・OpenStreetMap・公式サイト)から集めたもの。「天然温泉か未確認」の印があるものは、名前だけが根拠です。

日帰⁠り温泉 · 営業中

豊富温泉ふれあいセンター

日帰り入浴
あり
料金
510円確認日 2026-10-09
営業時間
10:00–21:00確認日 2026-10-09
浴槽2
種類男女源泉浴槽温度かけ流し加水加温循環消毒
内湯男女別源泉そのまま(低温)未確認未確認[1][3]なし[1][3]未確認[1][3]未確認[1][3]未確認[1][3]
内湯男女別未確認未確認未確認[1]あり[1]未確認[1]未確認[1]未確認[1]
温泉旅館 · 営業中

川島旅館

日帰り入浴
あり
料金
1,000円確認日 2026-10-09
営業時間
13:00–20:00確認日 2026-10-09
浴槽1
種類男女源泉浴槽温度かけ流し加水加温循環消毒
内湯男女別未確認未確認あり[5]未確認[5]未確認[5]未確認[5]未確認[5]
民宿 · 営業中

湯快宿(町営湯治用自炊宿)

日帰り入浴
なし
料金
未確認確認日なし
営業時間
未確認確認日 2026-10-09

行き方

公共交通で行ける

JR宗谷本線豊富駅から沿岸バス(豊富留萌線)⁠で約10分、豊富温泉下車。稚内空港から車で約1時間。札幌からは都市間バス「特急はぼろ号」で約5時間。

行き方
豊富駅 · 10
確認日
2026-10-09

お湯のはなし

豊富のお湯は石油と⁠天然ガスと⁠一緒に地下から上がってくるため、湯面に油の膜が浮き、石油の匂いがします。色は薄い黄白色で、塩分が濃く(高張性)⁠、よう素を含みます。源泉は34℃と⁠低めで、ふれあいセンターの湯治浴室はこの低さを生かして長く浸かれるようにしてあります。公式には慢性皮膚病などが適応症と⁠して掲示されていますが、効果には個人差があり、入り方はコンシェルジュ⁠に相談するのが豊富流です。

適応症(分析書の掲示)

掲示: 慢性皮膚病、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、きりきず、やけどほか

適応症は温泉分析書に基づく公的な表示で、治療効果の保証ではありません。感想とは区別しています。

源泉源泉温度pHラドン確認日
源泉①34.2未確認未確認確認日なし
源泉②27.7未確認未確認確認日なし

見逃したくない3つ

平屋の日帰り温泉施設の外観
写真情報
01

ふれあいセンターの湯治浴室

温泉街の中心、元湯館の跡地 町営の日帰り施設。源泉をそのまま引いて温度を低くした湯治客用浴場と、一般客用浴場の2つがある。大人510円。2017年に厚生労働省の温泉利用型健康増進施設⁠に認定。

豊富の湯治文化をいちばん正直な形で体験できる。[1][3]

02

油を含む湯そのもの

すべての浴場 含よう素-ナトリウム-塩化物泉で、石油・天然ガスとともに湧くため油分を含む。薄い黄白色に濁り、塩味と⁠石油臭がある。源泉温度34.2℃。

日本でここだけの匂いと⁠肌ざわり。[2]

03

湯治コンシェルジュ⁠と湯快宿

ふれあいセンター内と⁠温泉街 2009年にできた相談窓口が入浴法や⁠滞在を案内し、町営の自炊宿「湯快宿」(1999年開設、2泊5,500円)などで長期滞在できる。

湯治を支える仕組みが町ぐるみで残っている。[1][4]

この温泉の⁠話

1926年、油井から⁠湯

大正15年(1926年)⁠、豊富で石油の試掘をしていたところ、天然ガスとともに温泉が噴き出しました。これが豊富温泉の始まりで、当時は日本最北の温泉でした。翌1927年に川島旅館が創業。湧き出るガスは発電にも使われ、1957年には北海道電力が日本初の事業用ガスタービン発電所⁠をここに置きました(1972年まで稼働)⁠。[1]

湯治の町をつくる

油を含む湯は皮膚疾患の湯治客を全国から呼び、1992年に国民保養温泉地⁠に指定されました。町は1999年に自炊の保養宿「湯快宿」を開き、2009年にはふれあいセンターにコンシェルジュデスク⁠を置いて滞在を支えます。2017年には教育委員会が皮膚疾患のある生徒の湯治モニターを募るなど、湯治は町の政策になっています。年間の来訪者は約25万人です。[1]

ふたつの浴室

町営のふれあいセンターには、源泉をそのまま引いて温度を低く保った湯治客用浴場と、濾過・加水した一般客用浴場が並んでいます。湯治客は低い湯に長く浸かり、観光客は一般浴場で油の匂いを体験する。同じ建物で2つの使い方を分けているのが、豊富の湯治文化のかたちです。[1][3]

一人で行く

一人で行きやすいあり
週末・繁忙期の制限未確認
夕食をとれる場所温泉街に飲食店が少数。自炊宿にはキッチンがある
貸切風呂未確認

確認日 2026-10-09

季節の楽しみ

おすすめの⁠月

営業している⁠月

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

「おすすめ」と⁠「営業」は別に記録しています。季節営業は期間を⁠確かめてください。

6月 · 7月 · 8月 — サロベツ原野⁠の⁠花(エゾカンゾウなど)⁠と⁠利尻富士の眺め。自転車で回るのに向く

12月 · 1月 · 2月 · 3月 — 厳冬。駅からのバスは少なく、タクシーも1台のみなので余裕を持って

食・文化・体験

編集部の案内

豊富駅からバスで温泉街へ。まずふれあいセンターのコンシェルジュデスク⁠で入り方を聞き、一般浴室で油の匂いと⁠塩気に慣れてから、時間があれば湯治浴室でぬるい湯に長く浸かる。夏はレンタサイクル⁠でサロベツ原野へ。長く滞在するなら自炊宿を予約する。

上の「編集部の案内」は編集部が資料をもとに書いたもので、訪問者の感想ではありません。

訪問者レビュー

まだ投稿はありません。投稿基盤の準備中のため、架空のレビューや⁠評価点は表示していません。

レビュー投稿は準備中です。訪問日・施設・お湯や⁠景色の感想・写真・投稿言語・通報を備えた形で公開します。

近くの温泉地

未確認・注意

  • 沿岸バスの本数・運賃は時刻表画像のため未確認
  • ふれあいセンターの加温・循環・消毒の掲示は未確認
  • 宿の一人泊条件は未確認

出典

  1. 豊富温泉 - Wikipedia(日本語版)Wikipedia · 2026-10-09
  2. 豊富温泉の泉質豊富温泉(豊富温泉コンシェルジュデスク) · 2026-10-09
  3. 豊富温泉ふれあいセンター豊富町 · 2026-10-09
  4. 入浴施設 - 豊富温泉豊富温泉(豊富温泉コンシェルジュデスク) · 2026-10-09
  5. 宿泊施設 - 豊富温泉豊富温泉(豊富温泉コンシェルジュデスク) · 2026-10-09
  6. 豊富町観光協会豊富町観光協会 · 2026-10-09
  7. 国民保養温泉地 - 環境省環境省 · 2026-10-09

台帳の材料

掲載の状況

名称・所在地掲載済み位置掲載済み泉質掲載済み写真掲載済み施設掲載済み訪問情報(確認日つき)掲載済み編集部記事掲載済み

更新 2026-10-09

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