噴気が立ちこめる地獄と木道
写真情報

九州・沖縄 · 温泉地

雲仙温泉

うんぜんおんせん · Unzen Onsen

長崎県 · 雲仙市

営業中国民保養温泉地日本を知る100温泉 No.95
パスポートに保存

正式分類

泉質(療養泉の分類)

正式な泉質名(資料の記載)単純硫黄温泉(硫化水素型)(低張性弱酸性高温泉)(小地獄源泉)

源泉温度
51.1℃
pH
4.3
湧出量
未確認
ラドン
未確認

見た目・感触

湯の色 · 肌触り

白濁

色・肌触りは資料や⁠施設の説明に明記のあるものだけ。日や⁠浴槽によって変わります。

この温泉らしさ

白い噴気が地面から噴き上がる「雲仙地獄」の、すぐ隣に宿が並ぶ高原の硫黄泉。
なぜ?

雲仙市の観光サイトは雲仙温泉を標高約700mの乳白色の硫黄泉とし、地獄地帯を見どころに挙げる。日本政府観光局も、岩の割れ目から湯と⁠ガスが噴き出し硫黄の匂いが立ちこめる場所と⁠して雲仙地獄を紹介している。[1][2]

この温泉地の施設

施設は台帳(Wikipedia・OpenStreetMap・公式サイト)から集めたもの。「天然温泉か未確認」の印があるものは、名前だけが根拠です。

共同浴場 · 営業中

雲仙温泉小地獄温泉館

日帰り入浴
あり
料金
500円確認日 2026-10-09
営業時間
9:30–19:00確認日 2026-10-09
浴槽1
種類男女源泉浴槽温度かけ流し加水加温循環消毒
内湯未確認雲仙温泉(小地獄)未確認未確認[3]未確認[3]未確認[3]未確認[3]未確認[3]
共同浴場 · 営業中

雲仙新湯温泉館

日帰り入浴
あり
料金
200円確認日 2026-10-09
営業時間
9:00–22:00確認日 2026-10-09
浴槽1
種類男女源泉浴槽温度かけ流し加水加温循環消毒
内湯未確認未確認未確認未確認[4]未確認[4]未確認[4]未確認[4]未確認[4]
ホテル · 営業中

雲仙温泉青雲荘

日帰り入浴
あり
料金
未確認確認日なし
営業時間
未確認確認日 2026-10-09
浴槽1
種類男女源泉浴槽温度かけ流し加水加温循環消毒
内湯未確認自家源泉未確認あり[5]未確認[5]未確認[5]未確認[5]未確認[5]

行き方

公共交通で行ける

JR諫早駅から島鉄バスで約80分。長崎駅からは県営バスの直行便で約100分(1日3本)⁠。長崎空港からは諫早駅経由の定額バスで約100分。

行き方
諫早駅 · 80
行き方
長崎駅前からの直行便は1日3本
確認日
2026-10-09

お湯のはなし

雲仙の湯は硫黄を含む弱い酸性の湯で、小地獄源泉の掲示では単純硫黄温泉、pH4.3、源泉温度51.1℃。見た目は白く濁り、温泉街には硫黄の匂いが漂う。地下の熱は、すぐ隣の雲仙地獄で噴き出している火山ガスと⁠同じ源から来ている。浴後の肌の感想は宿の説明によるもので、ここでは効果を断定しない。小地獄温泉館の掲示では、浴用の適応症と⁠して神経痛や⁠慢性皮膚病などが挙げられている。

適応症(分析書の掲示)

小地獄温泉館の掲示(浴用): 神経痛、くじき、慢性婦人病、関節痛、冷え性、糖尿病、関節のこわばり、五十肩、疲労回復、慢性皮膚病、筋肉痛、痔疾、きりきず、運動麻痺、病後回復期、動脈硬化症、うちみ、慢性消化器病、高血圧症、健康増進

適応症は温泉分析書に基づく公的な表示で、治療効果の保証ではありません。感想とは区別しています。

源泉源泉温度pHラドン確認日
雲仙温泉(小地獄)51.14.3未確認確認日なし

見逃したくない3つ

噴気が立ちこめる地獄と木道
写真情報
01

雲仙地獄

温泉街のすぐ裏手 岩の割れ目から湯と⁠火山ガスが噴き出す一帯を、遊歩道で歩いて回れる。清七地獄など、噴気には一つずつ名前が付いている。

温泉の熱がどこから来るのかを、湯船に入る前に目と鼻で確かめられる。宿から歩いてすぐの距離にこれだけの噴気地帯がある温泉地は多くない。[2][1]

02

小地獄温泉館

温泉街の外れ、青雲荘から徒歩5分 大正8年開館⁠の共同浴場。いまの木造の建物は平成5年築だが、温泉の成分で外壁が真っ黒に変色している。源泉の真下にあり、白濁した単純硫黄温泉(pH4.3、51.1℃)⁠が注がれる。大人500円。

雲仙随一の湯量と⁠される小地獄の湯を、宿に泊まらず日帰りで浴びられる。白く濁った硫黄の湯と⁠いう雲仙らしさがいちばん分かりやすい一軒。[3][5]

03

雲仙新湯温泉館

雲仙地獄の遊歩道近く、雲仙お山の情報館バス⁠停から徒歩3分 昭和32年頃に建てられ、地元の人が守ってきた共同浴場。石張りの浴室に脱衣所だけの素朴な造りで、大人200円。シャンプー類は⁠置いていないので持参する。

源泉に近く湯量が豊富と⁠される。登山帰りの人や⁠地元の常連が立ち寄る、観光地の顔とは別の雲仙に触れられる。[4]

この温泉の⁠話

信仰と⁠湯治の⁠山

雲仙温泉の開湯は1300年以上前と⁠伝えられ、古くから信仰と⁠湯治の場だった。Wikipedia によれば、701年に僧・行基が満明寺を開いたのが始まりと⁠される。山の上の高原に、白い湯けむりと⁠硫黄の匂いが立ちこめる温泉街がある。[1][7]

地獄と⁠殉教

雲仙地獄には、つらい歴史もある。日本政府観光局⁠の案内によれば、1627年から1632年にかけて、島原藩主の松倉重政らがキリシタンを地獄の熱湯で拷問し、多くが命を落とした。地獄の一角には、いまも殉教の碑が建っている。[2]

外国人の避暑地から国立公園へ

明治から昭和初期にかけて、雲仙は外国人の避暑地と⁠してにぎわった。標高約700mの涼しさが、長崎などに暮らす外国人を引き寄せた。1934年には日本最初の国立公園の一つに指定されている。共同浴場の小地獄温泉館が開いたのも、この時代の大正8年(1919年)だった。[1][3][7]

一人で行く

一人で行きやすい未確認
週末・繁忙期の制限未確認
夕食をとれる場所未確認
貸切風呂あり

確認日 2026-10-09

季節の楽しみ

おすすめの⁠月

営業している⁠月

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

「おすすめ」と⁠「営業」は別に記録しています。季節営業は期間を⁠確かめてください。

7月 · 8月 — 標高約700mの高原。明治から昭和初期にかけて外国人の避暑地と⁠してにぎわった

1月 · 2月 · 12月 — 雲仙地獄⁠の噴気は一年中見られる。冬の路面状況は事前に確認を

食・文化・体験

実際に行ける⁠・申し込める

雲仙地獄

噴気の上がる一帯を遊歩道で回れる[2]

温泉街から徒歩すぐ
実際に行ける⁠・申し込める

小浜温泉

同じ雲仙市の海辺の温泉地。源泉温度は105℃と⁠され、塩化物泉。雲仙とは約5km・標高差700m[1]

約5km(車で移動)

編集部の案内

着いたらまず雲仙地獄を一周して、噴気と⁠硫黄の匂いを体で覚える。湯は白濁の小地獄温泉館で、もう一軒は地元の人の新湯温泉館へ。どちらも石けん類は持参が安心。新湯は水曜休み、小地獄も水曜休み(祝日は営業)なので、水曜の日帰りは避けたい。

上の「編集部の案内」は編集部が資料をもとに書いたもので、訪問者の感想ではありません。

訪問者レビュー

まだ投稿はありません。投稿基盤の準備中のため、架空のレビューや⁠評価点は表示していません。

レビュー投稿は準備中です。訪問日・施設・お湯や⁠景色の感想・写真・投稿言語・通報を備えた形で公開します。

近くの温泉地

未確認・注意

  • 小地獄温泉館・新湯温泉館の男女別の浴槽数、かけ流し・加水・加温・循環の掲示は未確認
  • 青雲荘の日帰り入浴の料金・時間、一人泊の条件は未確認
  • 湯の里共同浴場は今回確認できず掲載していない

出典

  1. Find UNZEN 温泉(雲仙観光情報サイト)雲仙観光局 · 2026-10-09
  2. Unzen Hells (Japan Travel)日本政府観光局(JNTO) · 2026-10-09
  3. 小地獄温泉館(雲仙温泉青雲荘公式)雲仙温泉青雲荘 · 2026-10-09
  4. 雲仙新湯温泉館(Find UNZEN)雲仙観光局 · 2026-10-09
  5. 雲仙温泉青雲荘(Find UNZEN)雲仙観光局 · 2026-10-09
  6. アクセス(Find UNZEN)雲仙観光局 · 2026-10-09
  7. 雲仙温泉 - Wikipedia(日本語版)Wikipedia · 2026-10-09

台帳の材料

掲載の状況

名称・所在地掲載済み位置掲載済み泉質掲載済み写真掲載済み施設掲載済み訪問情報(確認日つき)掲載済み編集部記事掲載済み

更新 2026-10-09

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