湯けむりの上がる砂浜と海
写真情報

九州・沖縄 · 温泉地

指宿温泉

いぶすきおんせん · Ibusuki Onsen

鹿児島県 · 指宿市

パスポートに保存

正式分類

泉質(療養泉の分類)

正式な泉質名(資料の記載)ナトリウム塩化物泉(弱食塩泉)⁠。砂楽の掲示では塩化物泉(無色透明・強食塩味・無臭)

源泉温度
82℃
pH
未確認
湧出量
8 L/分
ラドン
未確認

見た目・感触

湯の色 · 肌触り

透明

色・肌触りは資料や⁠施設の説明に明記のあるものだけ。日や⁠浴槽によって変わります。

この温泉らしさ

浴衣のまま海辺の砂に埋まり、地下から上がってくる温泉の熱で全身を温める「砂むし」の町。
なぜ?

指宿市観光協会⁠の案内によれば、砂むし会館「砂楽」では大潮の干潮時には波打ち際で、満潮時や⁠悪天候の日は屋根付きの砂むし場で砂浴ができ、源泉は80℃を超えるため潮が引くと⁠砂浜から湯けむりが上がる。[1]

この温泉地の施設

施設は台帳(Wikipedia・OpenStreetMap・公式サイト)から集めたもの。「天然温泉か未確認」の印があるものは、名前だけが根拠です。

日帰⁠り温泉 · 営業中

砂むし会館砂楽

日帰り入浴
あり
料金
1,500円確認日 2026-10-09
営業時間
8:30–21:00確認日 2026-10-09
浴槽2
種類男女源泉浴槽温度かけ流し加水加温循環消毒
露天風呂未確認塩化物泉未確認未確認[1]未確認[1]未確認[1]未確認[1]未確認[1]
内湯男女別塩化物泉未確認未確認[1]未確認[1]未確認[1]あり[1]未確認[1]
共同浴場 · 営業中

弥次ヶ湯温泉

日帰り入浴
あり
料金
400円確認日 2026-10-09
営業時間
8:00–21:00確認日 2026-10-09
浴槽1
種類男女源泉浴槽温度かけ流し加水加温循環消毒
内湯男女別弥次ヶ湯・大黒湯未確認あり[2]未確認[2]未確認[2]未確認[2]未確認[2]
共同浴場 · 営業中

村之湯温泉

日帰り入浴
あり
料金
350円確認日 2026-10-09
営業時間
8:00–22:00確認日 2026-10-09
浴槽1
種類男女源泉浴槽温度かけ流し加水加温循環消毒
内湯未確認アルカリ性明ばん⁠泉未確認未確認[3]未確認[3]未確認[3]未確認[3]未確認[3]

行き方

公共交通で行ける

JR鹿児島中央駅から指宿枕崎線で約1時間、指宿駅下車。砂楽へは指宿駅からバスで5分(砂むし会館前下車すぐ⁠)⁠、徒歩なら約20分。鹿児島空港から直行バスで約1時間35分。

行き方
指宿駅 · 5
確認日
2026-10-09

お湯のはなし

指宿の湯は塩分を⁠含⁠むナトリウム塩化物泉で、砂楽の掲示では無色透明・強い塩味・無臭、源泉は84.7℃。Wikipedia によれば、活動している泉源はおよそ500か所、湧出量は1日約12万トンで、池田湖や⁠鰻池にたまった雨水が地下で錦江湾の海水と⁠混じったものとされる。指宿市観光協会は、上がるときに湯を流さずに拭けば保湿が続くと⁠案内している。砂楽の掲示では適応と⁠して肩こり・腰痛・神経痛・冷え性などが挙げられるが、ここでは効果を断定しない。町の中には、村之湯のようにアルカリ性明ばん⁠泉⁠の湯もある。

適応症(分析書の掲示)

砂楽の掲示: 肩こり、腰痛、神経痛、冷え性、アトピー、ぜんそく、全身美容など

適応症は温泉分析書に基づく公的な表示で、治療効果の保証ではありません。感想とは区別しています。

源泉源泉温度pHラドン確認日
砂むし会館砂楽⁠の源泉84.7未確認未確認確認日なし
弥次ヶ湯温泉50未確認未確認確認日なし
村之湯温泉(アルカリ性明ばん泉)75未確認未確認確認日なし

見逃したくない3つ

砂むし会館の建物と入口
写真情報
ブルーノ・プラス CC BY 4.0 元ページを見る
01

砂むし会館砂楽

摺ヶ浜の海岸、JR指宿駅からバス5分 指宿最大の砂むし施設。浴衣を着て温かい砂に埋まり、そのあと⁠大浴場で砂を流す。⁠砂むし⁠込⁠み大人1,500円(浴衣代込み)⁠、8:30〜21:00(受付20:00まで⁠)⁠。

大潮の干潮時には本物の波打ち際で埋めてもらえる。砂の重みと⁠温かさと⁠波の音を同時に味わえるのは、ここならではの体験。[1]

湯けむりの上がる砂浜と海
写真情報
02

湯けむりの上がる海岸

摺ヶ浜 源泉の温度は80℃を超え、潮が引いていくときには砂浜から湯けむりが立ちのぼる。指宿の温泉は海の近くで湧き、泉質はナトリウム塩化物泉。

海と⁠温泉がじかにつながっていることが、海岸の景色そのものに表れている。砂むしの前後に浜を歩いてみたい。[1][4]

03

町の公衆浴場(弥次ヶ湯・村之湯)

指宿市街 明治25年創業の弥次ヶ湯温泉は、加水できない「弥次ヶ湯」と⁠加水できる「大黒湯」の2つの源泉かけ流し(大人400円)⁠。村之湯温泉はアルカリ性明ばん⁠泉⁠で大人350円、年中無休。

観光の砂むしとは別に、地元の人が毎日通う湯に数百円で入れる。村之湯は、1945年に特攻出撃前の兵士が身を清めた湯と⁠して歴史を伝えている。[2][3]

この温泉の⁠話

江戸時代から続く砂むし湯治

指宿市観光協会⁠によれば、砂むし湯治は古くから行われ、1843年(天保14年)⁠に編まれた薩摩藩の地誌『三国名勝図会』にもその効能が記されている。浴衣を着て、温度を整えた砂に埋まって温まる入り方で、湯船に浸かるのとはまったく違う体験になる。[1][4]

海と⁠湖と⁠火山がつくる⁠湯

Wikipedia によれば、指宿の温泉は池田湖や⁠鰻池にたまった雨水が地下で錦江湾の海水と⁠混じったもので、熱は阿多カルデラのマグマに関係すると⁠考えられている。泉源はおよそ500か所、1日約12万トン⁠が湧く。江戸時代は湿地に湯が点在する土地で、本格的な掘削は1919年ごろから始まった。[4]

町の湯が伝える戦争の記憶

指宿には海軍の基地があった。村之湯温泉の案内には、1945年5月ごろ、沖縄へ向かう敵艦隊に対して出撃する兵士たちがこの湯で身を清めてから特攻に向かったと⁠記されている。砂むしの観光地とは別の顔を、町の公衆浴場が伝えている。[3]

一人で行く

一人で行きやすい未確認
週末・繁忙期の制限未確認
夕食をとれる場所未確認
貸切風呂未確認

確認日 2026-10-09

季節の楽しみ

おすすめの⁠月

営業している⁠月

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

「おすすめ」と⁠「営業」は別に記録しています。季節営業は期間を⁠確かめてください。

1月 · 2月 · 3月 · 4月 · 5月 · 6月 · 7月 · 8月 · 9月 · 10月 · 11月 · 12月 — 大潮⁠の干潮時は波打ち際の砂むし場、満潮時や⁠天候の悪い日は屋根付きの砂むし場になる。潮の時刻で体験が変わる

7月 · 12月 — 砂楽⁠は7月・12月に設備メンテナンス⁠の休館がある

食・文化・体験

実際に行ける⁠・申し込める

山川砂むし温泉砂湯里

開聞岳と⁠東シナ海を望む砂むし場。⁠砂むし大人1,100円、8:30〜17:00、水曜休み。源泉かけ流しの浴場もある[6]

JR山川駅からバスで20分
実際に行ける⁠・申し込める

鰻温泉と⁠スメ

鰻池のほとりの湯治場。温泉の蒸気で料理する天然のかまど「スメ」が使える[7]

JR指宿駅から車で約20分

編集部の案内

指宿駅からバスで砂楽へ。大潮の干潮に合わせられれば、波打ち際で砂むしができる。砂むしのあとは塩分の残る湯を流さずに拭いて上がる。時間があれば弥次ヶ湯や⁠村之湯で地元の湯にも入りたい。平日の昼12〜13時⁠は砂楽の受付が止まるので注意。

上の「編集部の案内」は編集部が資料をもとに書いたもので、訪問者の感想ではありません。

訪問者レビュー

まだ投稿はありません。投稿基盤の準備中のため、架空のレビューや⁠評価点は表示していません。

レビュー投稿は準備中です。訪問日・施設・お湯や⁠景色の感想・写真・投稿言語・通報を備えた形で公開します。

未確認・注意

  • 弥次ヶ湯の泉質は観光協会の表記が「弱泡化ナトリウム」と⁠なっており、正式名は未確認
  • 各施設の分析書(pH・成分総計)⁠、砂楽の砂むし場の温度、宿の一人泊条件、タトゥーの可否は未確認
  • 砂楽の内湯は「源泉かけ流し・循環併用」の表記で、浴槽ごとの区別は未確認

出典

  1. 砂むし会館「砂楽~さらく~」(いぶすき観光ネット)指宿市観光協会・指宿市 · 2026-10-09
  2. 弥次ヶ湯温泉(いぶすき観光ネット)指宿市観光協会・指宿市 · 2026-10-09
  3. 村之湯温泉(いぶすき観光ネット)指宿市観光協会・指宿市 · 2026-10-09
  4. 指宿温泉 - Wikipedia(日本語版)Wikipedia · 2026-10-09
  5. 指宿温泉の正しい入り方(いぶすき観光ネット)指宿市観光協会・指宿市 · 2026-10-09
  6. 山川砂むし温泉「砂湯里~さゆり~」(いぶすき観光ネット)指宿市観光協会・指宿市 · 2026-10-09
  7. 鰻温泉スメ広場(かごしまの旅)鹿児島県観光連盟 · 2026-10-09

台帳の材料

掲載の状況

名称・所在地掲載済み位置掲載済み泉質掲載済み写真掲載済み施設掲載済み訪問情報(確認日つき)掲載済み編集部記事掲載済み

更新 2026-10-09

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