木造の建物が並ぶ坂道の集落
写真情報

九州・沖縄 · 温泉地

鰻温泉

うなぎおんせん · Unagi Onsen

鹿児島県 · 指宿市

営業状況未確認日本を知る100温泉 No.99
パスポートに保存

正式分類

泉質(療養泉の分類)

正式な泉質名(資料の記載)単純硫黄泉(区営鰻温泉・うなぎ温泉松前⁠の掲示)

源泉温度
88.8–97℃
pH
未確認
湧出量
未確認
ラドン
未確認

見た目・感触

湯の色 · 肌触り

未確認

色・肌触りは資料や⁠施設の説明に明記のあるものだけ。日や⁠浴槽によって変わります。

この温泉らしさ

火口湖のほとりの小さな集落で、家々の庭先にある蒸気のかまど「スメ」が今も毎日の料理に使われている。
なぜ?

鹿児島県観光サイトは、温泉の蒸気を活用した天然のかまど「スメ」が鰻温泉の集落の各家庭の庭先に設置され、今も暮らしの一部と⁠して活躍していると⁠紹介している。[1]

この温泉地の施設

施設は台帳(Wikipedia・OpenStreetMap・公式サイト)から集めたもの。「天然温泉か未確認」の印があるものは、名前だけが根拠です。

共同浴場 · 営業中

区営鰻温泉

日帰り入浴
あり
料金
300円確認日 2026-10-09
営業時間
8:00–19:00 (Jun–Sep: 8:00–13:00, 15:00–19:00)確認日 2026-10-09
浴槽1
種類男女源泉浴槽温度かけ流し加水加温循環消毒
内湯男女別単純硫黄泉未確認あり[2]未確認[2]未確認[2]未確認[2]未確認[2]
日帰⁠り温泉 · 営業中

うなぎ温泉松前

日帰り入浴
あり
料金
300円確認日 2026-10-09
営業時間
10:00–20:00 (Jun–Oct: 10:00–13:00, 15:00–20:00)確認日 2026-10-09
浴槽1
種類男女源泉浴槽温度かけ流し加水加温循環消毒
内湯男女別単純硫黄泉(噴気を源泉と⁠する⁠)未確認あり[6]未確認[6]未確認[6]未確認[6]未確認[6]

行き方

公共交通で行ける

JR指宿枕崎線山川駅からタクシーで約10〜15分(徒歩では約1時間)⁠。JR指宿駅からは車で約20分。路線バスの便は確認できていない。

行き方
山川駅 · 15
確認日
2026-10-09

お湯のはなし

鰻温泉の湯は単純硫黄泉。地中から噴気が地上に噴き出しているため、集落一帯に硫黄のにおいが漂う。うなぎ温泉松前⁠は噴気を源泉と⁠していて、源泉温度は97℃。この噴気の熱を料理に使うのがスメで、湯船とかまどが同じ地熱から生まれている。区営鰻温泉の掲示では効能と⁠して皮膚病・神経痛・病後回復などが⁠挙げられているが、ここでは効果を断定しない。

適応症(分析書の掲示)

区営鰻温泉: 皮膚病、神経痛、病後回復など。うなぎ温泉松前: 神経痛、リュウマチ、皮膚病など

適応症は温泉分析書に基づく公的な表示で、治療効果の保証ではありません。感想とは区別しています。

源泉源泉温度pHラドン確認日
区営鰻温泉88.8未確認未確認確認日なし
うなぎ温泉松前(噴気を源泉と⁠する⁠)97未確認未確認確認日なし

見逃したくない3つ

01

スメ広場

鰻温泉の集落内 観光客も使える蒸気のかまど。持参した卵や⁠野菜をざるに入れてスメに置き、むしろ(布袋)⁠をかけて蒸す。椅子と⁠テーブルがあり、蒸したてをその場で食べられる。使用料300円。ざると⁠手袋は共用のものが現地にある。

温泉を「入る」だけでなく「料理に使う」暮らしを、自分の手で試せる。高温の蒸気が出るので、出し入れは必ず手袋で。[1]

02

区営鰻温泉

鰻池の湖畔 江戸時代から続く湯治場の共同浴場。単純硫黄泉、源泉88.8℃をかけ流し。大人300円。⁠夏(6〜9月)⁠は昼に休憩をはさむ。

木造の建物にこぢんまりした浴槽、地元の人との飾らない会話。西郷隆盛が湯治した湯に、地元の人に混じって入れる。[2][3]

木造の建物が並ぶ坂道の集落
写真情報
03

西郷隆盛が1か月逗留した⁠湯

鰻温泉 1874年(明治7年)12月、西郷隆盛は猟犬と⁠供を連れて鰻温泉を訪れ、約1か月滞在した(Wikipedia)⁠。県の観光サイトも鰻温泉を「西郷隆盛も逗留したことで知られる秘湯」と⁠紹介している。

明治維新の英雄が政界を離れたあとに過ごした場所が、ほとんど同じ姿の小集落と⁠して残っている。[4][1]

この温泉の⁠話

火口湖のほとりの湯治場

鰻温泉は、指宿市の鰻池のほとりにある小さな温泉集落。四方を山に囲まれ、目の前に湖が広がる。Wikipedia によれば、江戸時代に僧が開いたとされ、区営の共同浴場は1901年に開かれた。地面から噴気が上がり、集落には硫黄のにおいが立ちこめる。[3][4]

西郷どんの湯治

1874年(明治7年)⁠、政府を去った西郷隆盛は鰻温泉を訪れた。Wikipedia によれば12月に猟犬と⁠供を連れて約1か月逗留し、昼は開聞岳のふもとで狩りをし、夜は湯に入った。県の観光サイトも、鰻温泉を西郷隆盛が逗留したことで知られる湯と⁠して紹介している。[4][1]

スメのある暮らし

スメは温泉の蒸気を使った天然のかまどで、集落の家々の庭先にあり、今も毎日の料理に使われている。火を起こさずに、地面から出る蒸気だけで芋や卵、野菜を蒸す。訪れる人はスメ広場で同じ体験ができ、うなぎ温泉松前ではスメで蒸した卵や⁠芋を注文できる。[1][6]

一人で行く

一人で行きやすい未確認
週末・繁忙期の制限未確認
夕食をとれる場所スメ広場で持参の食材を蒸して食べられる。松前ではスメ蒸しの卵・芋を注文できる
貸切風呂未確認

確認日 2026-10-09

季節の楽しみ

おすすめの⁠月

営業している⁠月

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

「おすすめ」と⁠「営業」は別に記録しています。季節営業は期間を⁠確かめてください。

6月 · 7月 · 8月 · 9月 — 区営鰻温泉⁠は13:00〜15:00が休憩(松前は6〜10月に同じ時間帯が休憩)

12月 — 西郷隆盛⁠が逗留したのは1874年12月(Wikipedia)

食・文化・体験

実際に行ける⁠・申し込める

地元ガイドとのまち歩き・スメ体験

地元ガイドと⁠集落を歩き、ガイドと⁠一緒にスメ体験ができるツアーがある(県観光サイトによる。料金・日程は主催者に確認)[1]

集落内
実際に行ける⁠・申し込める

山川砂むし温泉砂湯里

開聞岳と⁠東シナ海を望む砂むし場。⁠砂むし大人1,100円、水曜休み[7]

山川駅から車で10分

編集部の案内

卵や⁠野菜、塩、食器を持って行き、スメ広場で蒸して昼ごはんに。食後は区営鰻温泉か松前で硫黄の湯に入る。山川駅からはタクシーが現実的。区営は第1・第3月曜、松前は金曜が休み、夏は昼に休憩があるので時間を合わせたい。

上の「編集部の案内」は編集部が資料をもとに書いたもので、訪問者の感想ではありません。

訪問者レビュー

まだ投稿はありません。投稿基盤の準備中のため、架空のレビューや⁠評価点は表示していません。

レビュー投稿は準備中です。訪問日・施設・お湯や⁠景色の感想・写真・投稿言語・通報を備えた形で公開します。

未確認・注意

  • 区営鰻温泉の料金・時間・定休は、いぶすき観光ネット(大人300円・第1第3月曜休み)⁠と⁠鹿児島県観光サイト(大人200円・第1月曜休み)⁠で食い違う。記事は前者に従った
  • 山川駅などからの路線バス、集落の宿泊施設、湯の色、タトゥーの可否は未確認

出典

  1. 鰻温泉スメ広場(天然のかまど「スメ」⁠)(かごしまの旅)鹿児島県観光連盟 · 2026-10-09
  2. 区営鰻温泉(いぶすき観光ネット)指宿市観光協会・指宿市 · 2026-10-09
  3. 区営鰻温泉(かごしまの旅)鹿児島県観光連盟 · 2026-10-09
  4. 鰻温泉 - Wikipedia(日本語版)Wikipedia · 2026-10-09
  5. うなぎ温泉松前(いぶすき観光ネット)指宿市観光協会・指宿市 · 2026-10-09
  6. 山川砂むし温泉「砂湯里~さゆり~」(いぶすき観光ネット)指宿市観光協会・指宿市 · 2026-10-09

台帳の材料

掲載の状況

名称・所在地掲載済み位置掲載済み泉質掲載済み写真掲載済み施設掲載済み訪問情報(確認日つき)掲載済み編集部記事掲載済み

更新 2026-10-09

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