山麓の温泉街の通り
写真情報

東北 · 温泉地

蔵王温泉

ざおうおんせん · Zaō Onsen

山形県 · 山形市

営業中国民保養温泉地日本を知る100温泉 No.19
パスポートに保存

正式分類

泉質(療養泉の分類)

正式な泉質名(資料の記載)酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉(旧泉質名: 含硫化水素強酸性明礬緑礬泉)

源泉温度
50.8℃
pH
1.9
湧出量
未確認
ラドン
未確認

見た目・感触

湯の色 · 肌触り

白濁

色・肌触りは資料や⁠施設の説明に明記のあるものだけ。日や⁠浴槽によって変わります。

この温泉らしさ

pH1.25〜1.6の強酸性硫黄泉。300円の共同浴場が三つ、渓流の大露天風呂、冬は樹氷。
なぜ?

観光協会は源泉温度45〜66℃・毎分約5,700L・pH1.25〜1.6と掲示し、上湯・下湯・川原湯の共同浴場は各大人300円・6:00〜22:00・通年。大露天風呂は源泉掛け流しで大人850円。[1][2]

この温泉地の施設

施設は台帳(Wikipedia・OpenStreetMap・公式サイト)から集めたもの。「天然温泉か未確認」の印があるものは、名前だけが根拠です。

共同浴場 · 営業中

上湯共同浴場

日帰り入浴
あり
料金
300円確認日 2026-10-09
営業時間
6:00–22:00確認日 2026-10-09
浴槽1
種類男女源泉浴槽温度かけ流し加水加温循環消毒
内湯男女別蔵王温泉未確認未確認[1]未確認[1]未確認[1]未確認[1]未確認[1]
共同浴場 · 営業中

下湯共同浴場

日帰り入浴
あり
料金
300円確認日 2026-10-09
営業時間
6:00–22:00確認日 2026-10-09
浴槽1
種類男女源泉浴槽温度かけ流し加水加温循環消毒
内湯男女別蔵王温泉未確認未確認[1][3]未確認[1][3]未確認[1][3]未確認[1][3]未確認[1][3]
共同浴場 · 営業中

川原湯共同浴場

日帰り入浴
あり
料金
300円確認日 2026-10-09
営業時間
6:00–22:00確認日 2026-10-09
浴槽1
種類男女源泉浴槽温度かけ流し加水加温循環消毒
内湯男女別蔵王温泉未確認未確認[1]未確認[1]未確認[1]未確認[1]未確認[1]
日帰⁠り温泉 · 季節営業

蔵王温泉大露天風呂

日帰り入浴
あり
料金
850円確認日 2026-10-09
営業時間
平日 9:30–17:00(最終受付16:30)/土日祝 9:30–18:00(最終受付17:30)確認日 2026-10-09
浴槽1
種類男女源泉浴槽温度かけ流し加水加温循環消毒
露天風呂男女別大露天風呂源泉未確認あり[2]未確認[2]未確認[2]なし[2]未確認[2]

行き方

公共交通で行ける

JR山形駅から山交バスの蔵王温泉行きで蔵王温泉バスターミナル⁠へ(所要時間は未確認)⁠。冬季は仙台駅東口から山交バスの仙台〜山形蔵王線⁠もある。山形空港からは蔵王温泉行きの乗合タクシー。共同浴場は温泉街の中にあり、バスターミナルから徒歩圏。

行き方
山形駅(JR山形新幹線・奥羽本線)⁠ ·
季節の楽しみ
大露天風呂は11月下旬〜4月中旬休業。冬は仙台駅からの直行バスが運行
確認日
2026-10-09

お湯のはなし

蔵王の湯はpH1.25〜1.6という日本でも指折りの強い酸性で、硫黄と⁠アルミニウム、硫酸塩、塩分を含みます。5つの源泉群から47の源泉が湧き、湯量は毎分約5,700L。観光協会は白濁した湯と⁠足元から湧く風呂があると⁠記しています。酸性の湯は肌の表面を⁠引⁠き⁠締めるような感触があり、硫黄泉は昔から皮膚病の湯と⁠言われてきました。掲示の適応症にはきりきず、やけど、慢性皮膚病などが並びますが、皮膚や⁠粘膜の過敏な人は禁忌症と⁠されています。大露天風呂の掲示は「泉質上、床や⁠湯ぶちが傷む」と⁠注意しています。

適応症(分析書の掲示)

掲示の効能: きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、糖尿病、高血圧症、動脈硬化症、神経症、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進。禁忌症: 皮膚⁠や粘膜の過敏な人・光線過敏症、高齢者の皮膚乾燥症、急性疾患ほか

適応症は温泉分析書に基づく公的な表示で、治療効果の保証ではありません。感想とは区別しています。

源泉源泉温度pHラドン確認日
蔵王温泉(5つの源泉群・47源泉)未確認未確認未確認確認日なし
大露天風呂の源泉50.81.9未確認確認日なし

見逃したくない3つ

01

三つの共同浴場上湯・下湯・川原湯

温泉街(高湯通り周辺) いずれも6:00〜22:00、通年、大人300円・小人100円を箱に入れる無人式。下湯の前には足湯。観光協会は「全国でも珍しい足下から湧き出るお風呂」があると⁠記す。

朝6時から入れる300円の酸性泉。温泉街の暮らしの湯に旅行者もそのまま入れる。[1][3]

02

蔵王温泉大露天風呂

温泉街の上手、渓流沿い 森に包まれた渓流沿いの露天で、源泉温度50.8℃・毎分約735L・pH1.9の源泉掛け流し。シャワーはない。大人850円・子供400円、平日9:30〜17:00、土日祝〜18:00。2026年は4月25日営業開始、11月下旬〜4月中旬⁠は冬季休業。6〜10月上旬⁠は夜の⁠部(18:30〜21:00、大人1,000円)⁠もある。

酸性の湯が床や⁠湯ぶちを傷めるほど強いことを、掲示が正直に書いている。[2][1]

03

樹氷と⁠スキー

蔵王ロープウェイ・蔵王温泉スキー⁠場 温泉街に国内有数の規模の蔵王温泉スキー⁠場⁠が隣接し、山頂部にはアオモリトドマツ⁠に雪と⁠氷が付いた「樹氷」が立つ。毎年冬に蔵王樹氷まつりが開かれる。

スキーの後に300円の共同浴場、と⁠いう組み合わせがここでは日常。[3][4]

この温泉の⁠話

開湯1900年⁠の高湯

伝説では西暦110年ごろ、日本武尊の東征に従った吉備多賀由(きびのたがゆ)⁠が見つけ、「多賀由」が転じて「高湯(たかゆ)⁠」⁠と呼ばれた。古くは最上高湯と⁠呼ばれ、温泉街には古代から酢川温泉神社が祀られてきた。江戸時代には蔵王権現への西側登山口と⁠して賑わい、1855年の商人鑑には「羽州村山郡最上高湯温泉之図」が載る。[1][3]

「蔵王」になった温泉

1950年に毎日新聞社の「新日本観光地百選」が公募されると、山形県民は蔵王連峰を推す葉書運動を展開して山岳部門で1位になった。地元はこれに熱狂し、高湯は「蔵王温泉」と⁠名を改め、高原保養地と⁠して施設を拡充し、スキー場を大型化して東北を代表する山岳リゾートになった。2026年には山形県がナショナルジオグラフィック⁠の「Best of the World」に選ばれたと⁠観光協会が伝えている。[3][4]

酸が床を削る

47の源泉から毎分約5,700L、pHは1.6前後が多く、1.25の源泉もある。大露天風呂の掲示は「泉質上、床や⁠湯ぶちが傷む」と⁠断り、源泉掛け流しのためシャワーはないと⁠記す。三つの共同浴場は朝6時から夜10時まで無人で開き、箱に300円を入れる。強い酸の湯を、町の人は毎日の湯と⁠して使い続けている。[3][2][1]

一人で行く

一人で行きやすい未確認
週末・繁忙期の制限未確認
夕食をとれる場所観光協会のグルメ案内に飲食店多数。名物は酒粕と⁠鷹の爪が入った里芋の豚汁「からから汁」
貸切風呂未確認

確認日 2026-10-09

季節の楽しみ

おすすめの⁠月

営業している⁠月

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

「おすすめ」と⁠「営業」は別に記録しています。季節営業は期間を⁠確かめてください。

12月 · 1月 · 2月 · 3月 — スキー⁠と樹氷。蔵王樹氷まつり。大露天風呂は休業

6月 · 7月 · 8月 · 9月 — 夜⁠の大露天風呂(6月〜10月上旬)⁠。8月に蔵王温泉大盆踊⁠り

10月 — 紅葉。蔵王ロープウェイ⁠秋祭り

食・文化・体験

実際に行ける⁠・申し込める

からから⁠汁

酒粕と⁠鷹の爪を入れた里芋の豚汁。地元の飲食店主の協力で作られた蔵王の名物[3]

温泉街の飲食店
実際に行ける⁠・申し込める

酢川温泉神社・蔵王大権現

古代から温泉街に祀られてきた神社。蔵王は江戸時代に蔵王権現への西側登山口と⁠して賑わった[1][3]

温泉街

編集部の案内

朝は共同浴場(上湯・下湯・川原湯)⁠を300円で回り、昼は大露天風呂(4月下旬〜11月中旬)⁠、夜はからから汁。冬はスキーか樹氷のロープウェイのあとに共同浴場へ。酸が強いので長湯せず、上がったら洗い流す。山形駅からバス、冬は仙台駅から直行バスも使える。

上の「編集部の案内」は編集部が資料をもとに書いたもので、訪問者の感想ではありません。

訪問者レビュー

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近くの温泉地

未確認・注意

  • 山形駅からのバス所要時間・本数は未確認
  • 共同浴場3軒のかけ流し等の掲示・タトゥーの扱いは未確認
  • 正式泉質名・47源泉・開湯伝説・1950年の経緯・からから汁はWikipedia(CC BY-SA)⁠の記述(開湯伝説は協会も記載)
  • 宿の一人泊は未確認

台帳の材料

掲載の状況

名称・所在地掲載済み位置掲載済み泉質掲載済み写真掲載済み施設掲載済み訪問情報(確認日つき)掲載済み編集部記事掲載済み

更新 2026-10-09

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