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HOW TO WORK
段取りの技術
残業しない人の仕事のすすめ方
BOOK://
仕事が速い人は、先に決めている。
表紙(制作例)

SAMPLE — 実用書

段取りの技術

残業しない人の仕事のすすめ方

帯 — 仕事が速い人は、先に決めている。

自分の仕事術を一冊にまとめた実用書の作例です。元になったのは、社内勉強会のスライドと、通勤中に吹き込んだ音声メモ。話し言葉の説明を、章立てのある読み物に組み直しました。目次の全部と本文の冒頭を実際に読めます。

判型
四六判(128×188mm)
推定ページ数
約160ページ
完成形式
PDF/EPUB/Amazon出版用データ
制作期間の目安
約1か月(勉強会資料がある状態から)

CONTENTS

この本の目次

SAMPLE PAGES

本文サンプル

「はじめに」の全文と、第一章の冒頭です。完成した本と同じ、明朝体・広めの行間の組版で載せています。

はじめに(全文)

はじめに

段取りは、才能ではなく技術

先に結論を書きます。仕事の速さは、才能ではありません。順番です。

私は、特別に頭の回転が速い人間ではありません。入社からの十年は、むしろ残業の多いほうでした。多い月は四十五時間。夜のオフィスで、今日も終わらなかった、と思いながら帰る日が続きました。

変わったきっかけは、二人目の子どもが生まれて、夕方五時半に会社を出なければならなくなったことです。使える時間が減ったのに、仕事の量は減らない。追い詰められて、仕事のやり方そのものを見直すしかなくなりました。

それから三年かけて、少しずつ「段取り」を作り直しました。朝の三十分で一日を設計する。頼まれごとは最初の五分で形にする。会議は始まる前に終わらせる。ひとつずつ試して、残ったものだけをこの本に入れました。気がつけば残業はほぼゼロになり、不思議なことに、仕事の評価はむしろ上がっていました。

ブラインドから光が差し込む、長いテーブルと椅子だけの誰もいない会議室
手放す仕事を決めるのも、段取りのうち。

この本の元になっているのは、社内の勉強会で三回にわたって話した内容です。勉強会のあと、別の部署の人からも「資料がほしい」と言われることが続き、それならきちんと一冊にしようと思いました。

読むうえで、お願いがひとつあります。全部をいっぺんに真似しないでください。この本には七つの章がありますが、まずはどれかひとつで十分です。段取りは筋トレに似ていて、ひとつの型が身につくと、次の型は半分の力で身につきます。

道具の話は、ほとんど出てきません。特別なアプリも、高い手帳もいりません。ノートとペン、そして「先に決める」という小さな習慣だけです。

定時に帰る人は、さぼっている人ではありません。先に決めている人です。この本が、あなたの夕方を少しだけ早くできたら、うれしく思います。

3段取りの技術

第一章(冒頭)

朝の光が差す木の机で、開いたノートに短い箇条書きを書きこむ手。奥にコーヒーカップ
朝の三十分で、その日の順番を決める。

第一章

朝の30分で一日を設計する

朝、席に着いたら、まずメールを開かない。この章でお伝えしたいことは、ほとんどこれだけです。

多くの人の一日は、メールとチャットを開くところから始まります。私もそうでした。着信を上から順に読み、返せるものから返す。四十分ほどたって、ようやく自分の仕事に手をつける。このやり方の何が問題か。受信箱は「他人の段取り」の置き場だ、ということです。朝いちばんに受信箱を開くのは、自分の一日の設計図を、他人に描いてもらうのと同じことです。

私は朝の三十分を、三つの作業に分けています。

最初の十分で、ノートに三行だけ書きます。一行目は「今日、必ず終わらせること」をひとつ。二行目と三行目は「今日、前に進めること」をふたつ。三つより多くは書きません。書きたくなっても、書きません。一日にできる量は、自分が思っているより小さいからです。

次の十分で、カレンダーを見ます。会議や約束など「動かせない時間」に印をつけ、残った空白に、さっきの三行を置いていきます。「終わらせること」は、頭がよく動く午前の空白へ。「進めること」は午後へ。ここまでやると、一日は「空白の連続」ではなく「予約席の並び」に変わります。

最後の十分で、はじめてメールを開きます。ただし、まだ返信はしません。読むのは、いま置いた予定を動かす必要があるかどうかを確かめるためだけです。急ぎがなければ受信箱を閉じて、ひとつ目の予約席に座ります。

「朝の三十分がもったいない」と言われることがあります。実際に計ってみると、私の場合、この設計にかかる時間は平均で十九分でした。一方、設計をせずに始めた日は、夕方までに「次に何をやるか迷う時間」の合計が四十分を超えていました。段取りは時間を使う作業ではなく、時間を買い戻す作業です。

もちろん、設計のとおりに進む日ばかりではありません。急な差し込みで、三行がひとつも進まない日もあります。それでも構いません。設計図がある人は、崩れたときに「どこから直すか」が分かります。設計図がない人は、崩れたことにも気づけません。

— 第一章の冒頭はここまで。この続きは、完成した本の形でお読みいただけます —

段取りの技術15

第三章の図版ページ

壁一面に、行と列をそろえて貼られた色とりどりの無地の付箋
第三章 会議を短くする — 始まる前に終わらせる壁一面の付箋は、頭の中を外に出した地図。

HOW IT WAS MADE

どんな材料から作られたか

この作例で想定した材料と、AIと人の分担です。原稿を書き上げてから持ち込んだのではなく、勉強会の資料と話し言葉から一冊になっています。

01

用意した材料

  • 社内勉強会のスライド3回分(約120枚)
  • 通勤中に吹き込んだ音声メモ 約40本
  • 手帳に描きためた図解の下書き
  • 勉強会後のアンケートと質問のメモ

02

AIがしたこと

  • スライドと音声から章立ての案を3つ提案
  • 話し言葉を「です・ます」の書き言葉に整えた
  • 重なっている話題をまとめ、章の順番を組み替え
  • 図解の下書きを、本に載せる形に清書

03

人が決めたこと

  • 集めた仕事術のうち、七つの章に残すもの
  • 社名と実例のぼかし方
  • 言い切る箇所と、やわらげる箇所
  • 各章末の「まとめ」の言葉と最終確認

AIは、材料にない事実を補わない設計です。本文の手法と数字は、すべて材料の中にある記録が元になっています。それでもAIの文章から誤りを完全になくすことはできないため、最終確認は著者が行っています。くわしくはAI利用に関する説明をご覧ください。

FORMATS

完成形式

この作例は、電子で読まれることを中心に、PDF・EPUB・Amazon出版用データの三つの形で書き出す想定です。

PDF(Web閲覧用)

スマホとPCで読める配布用データ。社内で配る勉強会テキストとしても、そのまま使えます。

EPUB(電子書籍)

リフロー型の電子書籍データ。通勤の電車でスマホで読まれることを想定しました。

Amazon出版用データ

KDP提出用の原稿・表紙・紹介文のパッケージ。出版の登録は、ご自身のAmazonアカウントで行います。

この本のような一冊を、あなたの材料から。

勉強会の資料と音声メモが一冊になるなら、あなたの仕事の知恵も一冊になります。書くことから始めなくて大丈夫です。

このサンプルは制作例として作成した架空の内容です。実在の人物・店舗・団体とは関係ありません。
サンプルに使用している写真は、制作例として生成した画像です。

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