渓谷を流れる箒川
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関東 · 温泉郷

塩原温泉郷

しおばらおんせんきょう · Shiobara Onsen

栃木県 · 那須塩原市

パスポートに保存

正式分類

泉質(療養泉の分類)

正式な泉質名(資料の記載)硫黄泉・酸性泉・硫酸塩泉・塩化物泉・炭酸水素塩泉・単純泉(温泉郷全体。温泉地・源泉ごとに異なる⁠)

源泉温度
未確認
pH
2.6–9.2
湧出量
10,000 L/分
ラドン
未確認

見た目・感触

湯の色 · 肌触り

白濁緑黒(モール泉など⁠)

色・肌触りは資料や⁠施設の説明に明記のあるものだけ。日や⁠浴槽によって変わります。

この温泉らしさ

一本の川に沿って11の温泉が並び、湯の色も泉質も、谷を上るごとに変わっていく。
なぜ?

塩原温泉旅館協同組合⁠は約60軒の宿に対して150か所以上の源泉があると⁠説明し、Wikipedia は箒川沿いに並ぶ11温泉(塩原十一湯)それぞれの泉質を記す。[1][4]

この温泉地の施設

施設は台帳(Wikipedia・OpenStreetMap・公式サイト)から集めたもの。「天然温泉か未確認」の印があるものは、名前だけが根拠です。

足湯 · 営業中

湯っ歩の⁠里

日帰り入浴
あり
料金
300円確認日 2026-10-09
営業時間
9:00–18:00(12〜3月は17:00まで⁠)確認日 2026-10-09
浴槽1
種類男女源泉浴槽温度かけ流し加水加温循環消毒
足湯混浴未確認未確認未確認[2]未確認[2]未確認[2]未確認[2]未確認[2]
温泉旅館 · 営業中

大出館(墨の湯)

日帰り入浴
あり
料金
700円確認日 2026-10-09
営業時間
10:00–16:00確認日 2026-10-09
浴槽1
種類男女源泉浴槽温度かけ流し加水加温循環消毒
内湯未確認自家源泉(含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉、硫化水素型)未確認あり[2]未確認[2]未確認[2]未確認[2]未確認[2]
温泉旅館 · 営業中

秘湯の宿元泉館

日帰り入浴
あり
料金
800円確認日 2026-10-09
営業時間
8:00–18:00確認日 2026-10-09
浴槽1
種類男女源泉浴槽温度かけ流し加水加温循環消毒
露天風呂未確認含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(硫化水素型・酸性)未確認未確認[2]未確認[2]未確認[2]未確認[2]未確認[2]
共同浴場 · 営業状況未確認

もみじの⁠湯(古町温泉共同浴場)

日帰り入浴
あり
料金
未確認確認日なし
営業時間
未確認確認日 2026-10-09
浴槽1
種類男女源泉浴槽温度かけ流し加水加温循環消毒
露天風呂混浴ナトリウム・カルシウム-塩化物泉・炭酸水素塩泉未確認未確認[5]未確認[5]未確認[5]未確認[5]未確認[5]

行き方

公共交通で行ける

東北新幹線那須塩原駅またはJR宇都宮線西那須野駅からJRバス塩原本線⁠で約40分、塩原温泉バスターミナル(古町・畑下)下車。野岩鉄道上三依塩原温泉口駅からは市営ゆーバスで約20分。新宿からJRバス関東の高速バス「那須・塩原号」もある。

行き方
那須塩原駅 / 西那須野駅 · 40
季節の楽しみ
冬は積雪・凍結。元湯・新湯の日帰り入浴は積雪状況の確認を求めている
確認日
2026-10-09

お湯のはなし

塩原の湯は一つではない。箒川沿いの福渡・塩釜・畑下・古町などは塩化物泉や⁠炭酸水素塩泉が中心で、見た目は透明に近い。谷を離れて高いところにある新湯・元湯は硫黄泉・酸性泉で、白く濁る。元湯の元泉館は3本の源泉を持ち、日によって白濁・緑・黒と⁠色が変わると⁠説明し、同じ元湯の大出館は『墨の湯』と⁠呼ぶ黒い湯を引く。郷全体のpHは2.6から9.2まで幅があり、酸性の湯からアルカリ性のつるつるした湯まで同じ温泉郷の中で入り比べられる。旅館組合は泉質ごとの適応症を掲示しているが、ここでは効果を断定しない。

適応症(分析書の掲示)

旅館組合の掲示: 塩化物泉⁠は切り傷・やけど・慢性皮膚病・虚弱児童・慢性婦人病、硫黄泉は切り傷・慢性皮膚病・慢性婦人病・糖尿病・高血圧症・動脈硬化症など(泉質別)

適応症は温泉分析書に基づく公的な表示で、治療効果の保証ではありません。感想とは区別しています。

源泉源泉温度pHラドン確認日
大出館(元湯)未確認未確認未確認確認日なし
元泉館(元湯)未確認未確認未確認確認日なし
塩原もの語り館足湯(古町)未確認未確認未確認確認日なし

見逃したくない3つ

渓谷を流れる箒川
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01

塩原十一湯を川沿いにたどる

国道400号・箒川沿い(大網〜上塩原)⁠と奥塩原(新湯・元湯) 下流の大網は硫酸塩泉、福渡・塩釜・畑下・古町は塩化物泉系、谷を離れた新湯・元湯は硫黄泉・酸性泉。古町・畑下にバスターミナル⁠があり、ここが郷の中心。

同じ『塩原温泉』の名で、無色の湯から白濁・緑・墨色の湯まで数キロの中に収まる。温泉郷と⁠いう言葉を体で覚えられる場所。[4][2]

02

係員のいない共同浴場

新湯(寺の湯・中の湯・むじなの湯)⁠と⁠古町(もみじの湯) 地元のボランティアが守る小さな共同浴場が4か所残る。係員はおらず、入浴者は料金を箱に入れる。⁠もみじの湯は唯一の露天で男女の区別がない。

家に風呂がなかった時代の『町の湯』がそのまま使われている。観光施設ではなく生活の場なので、静かに短く。[5][4]

紅葉に囲まれた吊り橋
写真情報
Raita Futo from Tokyo, Japan CC BY 2.0 元ページを見る
03

湯っ歩の里と⁠滝・吊り橋歩き

温泉街中心部(塩原602-1)⁠と塩原渓谷 全長60mの足湯が6つの区間に分かれ、湯温の違いを歩いて感じる温泉公園。飲泉堂もある。渓谷側には320mのもみじ谷大吊橋、竜化の滝、紅の吊橋など滝と⁠吊り橋が点在する。

湯に浸かる以外の『温泉地の歩き方』が揃っている。足湯で湯の温度差を比べてから、宿の湯に入ると⁠泉質の違いがよく分かる。[2][4]

この温泉の⁠話

谷を上ると⁠湯が変わる

塩原温泉郷は栃木県北部、高原山と⁠大佐飛山地の間を流れる箒川の渓谷に点在する11の温泉の総称で、古くから『塩原十一湯』と呼ばれた。元湯温泉の発見は806〜810年⁠と伝わり、1000年以上⁠の歴史を持つ。下流から大網・福渡・塩釜・塩の湯・畑下・門前・古町・中塩原・上塩原と⁠並び、新湯と⁠元湯だけは箒川を離れて南の高所にあり『奥塩原』とも呼ばれる。泉質は硫黄泉・酸性泉・硫酸塩泉・塩化物泉・炭酸水素塩泉・単純泉の6種、pHは2.6から9.2、湧出量は毎分1万リットル以上。旅館組合はこれを『源泉遺産』と⁠呼び、泉質・色・性質から入りたい湯を選べることを売りにしている。[4][1]

町の人の湯を借りる

塩原には昔から共同湯が多く、家庭に風呂が普及する前は各集落が自分たちの浴場を持っていた。いまも残るのは4か所。新湯の寺の湯・中の湯・むじなの⁠湯(酸性硫黄泉)と、古町のもみじの⁠湯(塩化物・炭酸水素塩泉)で、いずれもボランティア運営、係員はおらず料金は箱に入れる。⁠もみじの湯は唯一の露天で男女の区別がなく、秋には周りのもみじが色づく。福渡の『岩の湯』『不動の湯』も橋を渡った先にある混浴の露天だが、不動の湯は2015年に風紀の問題で一時閉鎖され、その後は条件付き・期間限定で開けられてきた。訪ねる前に現状を確かめたい。[5][4]

奥塩原の濁り湯と⁠墨の⁠湯

新湯と⁠元湯は箒川から離れた山の上にあり、硫黄の匂いのする濁り湯で知られる。元湯の大出館は自家源泉を持ち、組合の紹介文で『日本で唯一の墨の湯』と⁠呼ばれる黒い湯を源泉かけ流しで出す(日帰り700円、10〜16時、最終受付14時)⁠。隣の元泉館は3種類の源泉を持ち、日によって白濁・緑・黒と⁠湯の色が変わると⁠いう(800円、8〜18時)⁠。新湯の渓雲閣や⁠奥塩原高原ホテル⁠は単純酸性硫黄温泉⁠の白い湯。いずれも冬は積雪状況の確認を求めており、バスの便も少ないので、宿の送迎か車で向かうのが現実的だ。[2][4]

足湯・馬車・吊り橋

温泉街の中心には全長60mの足湯回廊を⁠持⁠つ温泉公園『湯⁠っ⁠歩⁠の里』(大人300円)⁠があり、6つの区間で湯温の違いを歩いて感じられる。塩原もの語り館の足湯は無料で9〜17時。4〜11月にはラッパを⁠鳴らす観光トテ馬車⁠が温泉街を走り、その名にちなんだ『とて焼』が町の新しい名物になった。渓谷側には塩原ダムに架かる320mのもみじ谷大吊橋、竜化の滝、紅の吊橋など滝と⁠吊り橋が点在し、ハイキングコース⁠で結ばれている。入口の道の駅湯の香しおばらは高速バスと⁠路線バスの乗り継ぎ点で、冬はタイヤチェーン⁠の着脱場にもなる。[2][4]

一人で行く

一人で行きやすい未確認
週末・繁忙期の制限未確認
夕食をとれる場所古町・畑下の温泉街に食堂あり(スープ入り焼きそば、とて焼など⁠)
貸切風呂あり

確認日 2026-10-09

季節の楽しみ

おすすめの⁠月

営業している⁠月

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

「おすすめ」と⁠「営業」は別に記録しています。季節営業は期間を⁠確かめてください。

10月 · 11月 — 渓谷⁠の紅葉。⁠もみじ谷大吊橋・紅の吊橋・⁠もみじの湯の周りが色づく

4月 · 5月 · 6月 · 7月 · 8月 · 9月 · 10月 · 11月 — 観光トテ馬車⁠の運行期間(4〜11月)

12月 · 1月 · 2月 · 3月 — 積雪・凍結。湯っ歩の里は17:00まで。奥塩原は雪見の濁り湯だが道路状況の確認が必要

食・文化・体験

実際に行ける⁠・申し込める

もみじ谷大吊橋と⁠塩原渓谷の⁠滝

塩原ダムに架かる320mの歩行者専用吊橋。回顧の吊橋、竜化の滝などへハイキングコース⁠がつながる[4]

道の駅から塩原側へ約3km、車で5分
実際に行ける⁠・申し込める

スープ入り焼きそば・とて⁠焼

複数の店が⁠出すご当地焼きそばと、トテ馬車のラッパにちなんでまんじゅう店3軒が考案したクレープ状の菓子[4][1]

温泉街各所
実際に行ける⁠・申し込める

湯めぐり手形

温泉郷内の日帰り入浴に使える割引付きの手形が発行されている[4]

温泉郷内

編集部の案内

初日は塩原温泉バスターミナル⁠で降り、湯っ歩の里の足湯で湯温の違いを歩いて確かめ、箒川沿いの吊り橋を歩く。宿は塩化物泉の古町・畑下か、濁り湯の元湯・新湯のどちらかに決める。2日目は反対側へ日帰り入浴(大出館の墨の湯か元泉館)⁠。共同浴場は料金箱と⁠静けさを忘れずに。冬は奥塩原へ上がる前に道路状況を確認。

上の「編集部の案内」は編集部が資料をもとに書いたもので、訪問者の感想ではありません。

訪問者レビュー

まだ投稿はありません。投稿基盤の準備中のため、架空のレビューや⁠評価点は表示していません。

レビュー投稿は準備中です。訪問日・施設・お湯や⁠景色の感想・写真・投稿言語・通報を備えた形で公開します。

この温泉郷の温泉地

近くの温泉地

未確認・注意

  • 共同浴場(もみじの湯・寺の湯・中の湯・むじなの湯・岩の湯・不動の湯)⁠の料金・時間・現在の開放状況は公式に読めず未記入
  • 各源泉の温度・pH・分析書は未確認(郷全体のpH 2.6〜9.2はWikipedia)
  • JRバスの運賃・本数、各宿の一人泊条件・タトゥー可否は未確認

出典

  1. ShiobaLove 温泉⁠とお宿(源泉遺産・6種の泉質)塩原温泉旅館協同組合・塩原温泉観光協会 · 2026-10-09
  2. ShiobaLove 日帰⁠り温泉一覧塩原温泉旅館協同組合・塩原温泉観光協会 · 2026-10-09
  3. ShiobaLove アクセス塩原温泉旅館協同組合・塩原温泉観光協会 · 2026-10-09
  4. 塩原温泉郷 - WikipediaWikipedia · 2026-10-09
  5. 共同浴場文化(塩原温泉ビジターセンター運営協議会)— 地域観光資源⁠の多言語解説文データベース観光庁 · 2026-10-09

台帳の材料

掲載の状況

名称・所在地掲載済み位置掲載済み泉質掲載済み写真掲載済み施設掲載済み訪問情報(確認日つき)掲載済み編集部記事掲載済み

更新 2026-10-09

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