灰色の火口跡に噴気が上がる地獄谷
写真情報

北海道 · 温泉地

登別温泉

のぼりべつおんせん · Noboribetsu Onsen

北海道 · 登別市

パスポートに保存

正式分類

泉質(療養泉の分類)

正式な泉質名(資料の記載)硫黄泉・食塩泉(塩化物泉)⁠・明礬泉・芒硝泉(硫酸塩泉)⁠・緑礬泉・鉄泉(含鉄泉)⁠・酸性鉄泉・重曹泉(炭酸水素塩泉)⁠・ラジウム泉(放射能泉)⁠の9種類(登別観光協会はカルルスの単純温泉を含め10種類と⁠数える⁠)

源泉温度
45–90℃
pH
未確認
湧出量
1 L/分
ラドン
含む

見た目・感触

湯の色 · 肌触り

白濁透明茶褐色

色・肌触りは資料や⁠施設の説明に明記のあるものだけ。日や⁠浴槽によって変わります。

この温泉らしさ

地獄谷から1日1万トン、9種類の泉質がひとつの谷に湧く。
なぜ?

登別温泉は硫黄泉・食塩泉・明礬泉・芒硝泉・緑礬泉・鉄泉・酸性鉄泉・重曹泉・ラジウム泉の9種類が湧き、自然湧出量は1日1万トン(毎分3,000リットル)⁠とされる。源泉は地獄谷と⁠大湯沼にある。[1][2]

この温泉地の施設

施設は台帳(Wikipedia・OpenStreetMap・公式サイト)から集めたもの。「天然温泉か未確認」の印があるものは、名前だけが根拠です。

温泉旅館 · 営業中

第一滝本館

日帰り入浴
あり
料金
2,500円確認日 2026-10-09
営業時間
9:00–21:00確認日 2026-10-09
浴槽2
種類男女源泉浴槽温度かけ流し加水加温循環消毒
内湯男女別硫黄泉・食塩泉・酸性緑ばん泉・重曹泉・芒硝泉未確認あり[6]未確認[6]未確認[6]未確認[6]未確認[6]
露天風呂男女別未確認未確認未確認[6]未確認[6]未確認[6]未確認[6]未確認[6]
共同浴場 · 営業中

夢元さぎり湯

日帰り入浴
あり
料金
550円確認日 2026-10-09
営業時間
9:00–21:00確認日 2026-10-09
浴槽1
種類男女源泉浴槽温度かけ流し加水加温循環消毒
内湯男女別硫黄泉・明礬泉未確認あり[7]なし[7]未確認[7]未確認[7]未確認[7]
足湯 · 季節営業

大湯沼川天然足湯

日帰り入浴
あり
料金
未確認確認日なし
営業時間
未確認確認日 2026-10-09
浴槽1
種類男女源泉浴槽温度かけ流し加水加温循環消毒
足湯混浴大湯沼からの流出水未確認あり[1]未確認[1]未確認[1]未確認[1]未確認[1]

行き方

公共交通で行ける

JR室蘭本線登別駅から道南バスで約8km、登別温泉バスターミナル下車。新千歳空港・札幌からは予約制の高速バス(約1時間〜1時間20分)⁠もある。

行き方
登別駅 ·
季節の楽しみ
大湯沼川探勝歩道⁠は工事や⁠火山活動で通行止めになることがある(2026年9月28日⁠に通行止めの告知)
確認日
2026-10-09

お湯のはなし

登別のお湯は1種類ではありません。硫黄泉は乳白色でゆで卵のような匂い、食塩泉は無色透明で塩辛く、鉄泉や⁠緑礬泉は空気に触れると⁠茶褐色に変わります。宿の大浴場ではこれらを別々の浴槽に引いていて、肌への当たりも色も違います。第一滝本館の硫黄泉はpH2.4、芒硝泉はpH2.2と⁠強い酸性です。観光協会は各泉質の適応症を掲示していますが、効果は体質で異なります。

適応症(分析書の掲示)

観光協会の掲示: 硫黄泉=慢性気管支炎・動脈硬化症・慢性皮膚病、食塩泉=神経痛・腰痛・冷え性、重曹泉=切り傷・やけど・慢性皮膚病ほか(泉質ごとに異なる⁠)

適応症は温泉分析書に基づく公的な表示で、治療効果の保証ではありません。感想とは区別しています。

源泉源泉温度pHラドン確認日
地獄谷・大湯沼の源泉群未確認未確認未確認確認日なし

見逃したくない3つ

灰色の火口跡に噴気が上がる地獄谷
写真情報
01

登別地獄谷

温泉街の北端、バスターミナルから徒歩約10分 日和山の噴火でできた爆裂火口跡。噴気と⁠湯の川が⁠谷いっぱいに広がり、遊歩道は1周10〜15分。温泉街の源泉はここと⁠大湯沼にある。

浴槽に入る前に、お湯がどこから来るかを目で見られる。[1]

木道と湯気の立つ川に足を浸す人々
写真情報
02

大湯沼と⁠大湯沼川天然足湯

地獄谷から遊歩道で約20〜30分 周囲1km・深さ22mの沼で、表面は約40〜50℃、底は約130℃。流れ出す川がそのまま足湯になっていて、森の中で足を浸せる。

お金を払わずに、源泉そのものに触れられる。[1]

03

第一滝本館の大浴場

温泉街中心、地獄谷の入口 1858年に湯守と⁠して移り住んだ滝本金蔵が1888年に開いた宿。約1,500坪⁠の浴場棟に5つの泉質・35の浴槽があり、日帰りでも入れる。

硫黄泉から食塩泉まで、泉質の違いを一か所で比べられる。[1][6]

この温泉の⁠話

湯守滝本金蔵

登別の湯は江戸時代から知られ、1845年には松浦武四郎も⁠立⁠ち⁠寄っています。1858年、近江商人の岡田半兵衛が湯治小屋を建て、滝本金蔵が湯守と⁠して移り住みました。金蔵は1888年に「湯もとの滝本」(現在の第一滝本館)⁠を開き、1890年には内湯を設けます。1905年、カルルス温泉とともに日露戦争の傷病兵の保養地に指定され、名前が全国に広まりました。[1]

鉄道と⁠路面電車の時代

1913年、室蘭の実業家栗林五朔⁠が登別温泉の全物件を買い取り、1915年に登別温泉軌道を設立して馬車鉄道を走らせました。1918年には蒸気機関車、1925年には路面電車に代わり、1933年まで登別駅と⁠温泉街を結びました。1949年に支笏洞爺国立公園⁠に指定され、現在の宿泊施設は14軒です。[1]

地獄谷と⁠いう名の源泉

地獄谷は日和山(標高377m)⁠の噴火でできた爆裂火口跡で、ここと⁠大湯沼が温泉街の源泉です。大湯沼は周囲1km・深さ22m、表面は40〜50℃ですが底は130℃に達します。流れ出す大湯沼川は森の中でそのまま天然足湯になっています。大正地獄と⁠呼ばれる小さな間欠泉もあり、2016年11月には活動が活発になって歩道が一時閉鎖されました。[1]

一人で行く

一人で行きやすい未確認
週末・繁忙期の制限未確認
夕食をとれる場所温泉街の極楽通りに食堂・ラーメン店・居酒屋がある
貸切風呂未確認

確認日 2026-10-09

季節の楽しみ

おすすめの⁠月

営業している⁠月

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

「おすすめ」と⁠「営業」は別に記録しています。季節営業は期間を⁠確かめてください。

2月 — 登別温泉湯まつり(1972年から⁠)

6月 · 7月 · 8月 — 地獄⁠の谷の鬼花火(2006年から)⁠。8月は登別地獄まつり

10月 — 地獄谷周辺⁠の紅葉

11月 · 12月 · 1月 · 2月 · 3月 — 泉源公園⁠のイルミネーション。雪見の露天

食・文化・体験

実際に行ける⁠・申し込める

泉源公園の間欠泉

温泉街の中にある間欠泉。約3時間ごとに噴き上がる[4]

バスターミナルから徒歩約5分
実際に行ける⁠・申し込める

地獄の谷の鬼花火

地獄谷展望台で鬼が手筒花火を振る夜のイベント。有料(1名500円、12歳以下無料)⁠で日程は年ごとに変わる[8]

温泉街から徒歩約10分
実際に行ける⁠・申し込める

登別原始林

1924年に国の天然記念物に指定された約186haの⁠森[1]

温泉街の南側、車で約10分

編集部の案内

まず地獄谷を歩いてお湯の出どころを見てから、大湯沼川の天然足湯まで遊歩道を進むのが王道。帰りに第一滝本館の大浴場で硫黄泉と⁠食塩泉を入り比べるか、安く済ませたいなら夢元さぎり湯(タオル持参)へ。夜は泉源公園の間欠泉と、夏なら鬼花火。

上の「編集部の案内」は編集部が資料をもとに書いたもので、訪問者の感想ではありません。

訪問者レビュー

まだ投稿はありません。投稿基盤の準備中のため、架空のレビューや⁠評価点は表示していません。

レビュー投稿は準備中です。訪問日・施設・お湯や⁠景色の感想・写真・投稿言語・通報を備えた形で公開します。

概要

登別温泉(のぼりべつおんせん、英: Noboribetsu Onsen)は、北海道登別市にある温泉。江戸時代から温泉の存在が知られており、明治時代に温泉宿が⁠設けられてからは保養地・観光地と⁠なった。「にっぽんの温泉100選・総合ランキング」では毎年上位にランクインしている日本有数の温泉地と⁠なっている。地名の語源はアイヌ語の「ヌプル・ペツ」(水色の濃い川)⁠に由来している。

この概要は Wikipedia 日本語版「登別温泉」の導入部(CC BY-SA 4.0)⁠を元にしています。 元ページを見る

近くの温泉地

未確認・注意

  • 第一滝本館の加水・加温・循環・消毒の表示は公式サイトで読めず未確認
  • 登別駅からのバス所要時間と⁠本数は未確認
  • 天然足湯の利用時間・冬季の状況は未確認

出典

  1. 登別温泉 - Wikipedia(日本語版)Wikipedia · 2026-10-09
  2. 10の湯のものがたり(登別温泉の泉質)登別国際観光コンベンション協会 · 2026-10-09
  3. 日帰⁠り温泉 - 登別温泉登別国際観光コンベンション協会 · 2026-10-09
  4. アクセス - 登別温泉登別国際観光コンベンション協会 · 2026-10-09
  5. 第一滝本館日帰⁠り入浴第一滝本館 · 2026-10-09
  6. 第一滝本館温泉第一滝本館 · 2026-10-09
  7. 夢元さぎり湯公式サイト夢元さぎり湯 · 2026-10-09
  8. 特別体験(鬼花火) - 登別温泉登別国際観光コンベンション協会 · 2026-10-09

台帳の材料

掲載の状況

名称・所在地掲載済み位置掲載済み泉質掲載済み写真掲載済み施設掲載済み訪問情報(確認日つき)掲載済み編集部記事掲載済み

更新 2026-10-09

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