大屋根の菊の湯の外観
写真情報

北陸・甲信越 · 温泉地

山中温泉

やまなかおんせん · Yamanaka Onsen

石川県 · 加賀市

パスポートに保存

正式分類

泉質(療養泉の分類)

正式な泉質名(資料の記載)単純温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)— 観光協会掲示。Wikipedia はナトリウム・カルシウム硫酸塩泉⁠と⁠記す

源泉温度
48.3℃
pH
8.57
湧出量
773 L/分
ラドン
未確認

見た目・感触

湯の色 · 肌触り

未確認

色・肌触りは資料や⁠施設の説明に明記のあるものだけ。日や⁠浴槽によって変わります。

この温泉らしさ

芭蕉が「菊は⁠たおらぬ湯の匂」と⁠詠んだ渓谷の町で、総湯の菊の湯が今も温泉街のへそにある。
なぜ?

山中温泉観光協会⁠は開湯1300年・行基の発見伝説と⁠元禄2年の芭蕉来訪を掲げ、総湯「菊の湯」を温泉街中心の見どころと⁠して案内している。鶴仙渓は約1.3kmの遊歩道で温泉街に沿う。[2][3]

この温泉地の施設

施設は台帳(Wikipedia・OpenStreetMap・公式サイト)から集めたもの。「天然温泉か未確認」の印があるものは、名前だけが根拠です。

共同浴場 · 営業中

総湯菊の⁠湯

日帰り入浴
あり
料金
500円確認日 2026-10-09
営業時間
7:00–22:00確認日 2026-10-09
浴槽2
種類男女源泉浴槽温度かけ流し加水加温循環消毒
内湯男性のみ山中温泉未確認未確認[2]未確認[2]未確認[2]未確認[2]未確認[2]
内湯女性のみ山中温泉未確認未確認[2]未確認[2]未確認[2]未確認[2]未確認[2]
その他 · 営業中

山中座

日帰り入浴
あり
料金
未確認確認日なし
営業時間
8:30–22:00(冬季は20:00まで⁠)確認日 2026-10-09

行き方

公共交通で行ける

北陸新幹線加賀温泉駅から加賀温泉バス「温泉山中線」で約30分(430円)⁠、山中温泉下車。小松空港からはタクシー約35分。

行き方
加賀温泉駅 · 30
季節の楽しみ
金沢からの温泉特急バスは2023年7月31日⁠で休止
確認日
2026-10-09

お湯のはなし

山中の湯は無色透明で、弱アルカリ性のおだやかな湯。観光協会は「単純温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)⁠」、泉温45.2℃と掲示し、Wikipedia は硫酸塩泉(ナトリウム・カルシウム)⁠、48.3℃、pH8.57、湧出量毎分773リットル⁠と記す。分類の違いは源泉や⁠分析時期によるものと⁠考えられるが、分析書そのものは確認できていない。観光協会は神経痛・筋肉痛・関節痛など13項目以上を適応症と⁠して挙げ、飲泉も可と⁠しているが、ここでは効果を断定しない。

適応症(分析書の掲示)

神経痛、筋肉痛、関節痛ほか(観光協会の掲示)⁠。飲用は胆石、慢性便秘症など

適応症は温泉分析書に基づく公的な表示で、治療効果の保証ではありません。感想とは区別しています。

源泉源泉温度pHラドン確認日
山中温泉(総湯菊の湯)45.2未確認未確認確認日なし
山中温泉(Wikipedia 記載値)48.38.57未確認確認日なし

見逃したくない3つ

大屋根の菊の湯の外観
写真情報
01

総湯菊の⁠湯

温泉街の中心、山中座の⁠隣 男湯と女湯が通りを挟んで別棟に建つ共同浴場。大人500円、7:00〜22:00、第2・第4火曜休。宿泊者は半額。

加賀温泉郷では温泉街の中心に『総湯』を置き、宿の客も町の人も同じ湯に通う。その形が最もわかりやすい場所。[2]

渓谷に架かる木造のこおろぎ橋
写真情報
02

鶴仙渓と⁠こおろぎ橋・あやとりは⁠し

温泉街の東側、大聖寺川沿い 約1.3kmの遊歩道。上流の⁠総ひのき⁠造りこおろぎ⁠橋(4代目・2019年10月完成)から、草月流家元・勅使河原宏が設計した⁠長さ94.7mのS字形あやとりはし、黒谷橋へ。

温泉街から階段を下りるだけで渓谷の中を歩ける。新緑と⁠紅葉の季節は特に。[2][3]

03

山中座と⁠山中節

菊の湯の⁠隣 山中漆器の蒔絵格天井をもつホール(平成14年開館)⁠。毎週土・日・祝に「山中節四季の舞」を上演。8:30〜22:00(冬季は20:00まで⁠)⁠。

元禄期から歌われてきた山中節と⁠山中漆器と⁠いう二つの地元文化を、湯上がりにそのまま見られる。[2][3]

この温泉の⁠話

行基から芭蕉へ

観光協会は山中温泉の歴史を約1300年前、奈良時代の僧・行基が薬師如来の導きで湯を見つけたことに始めると⁠する。文治年間(1185〜90年)には長谷部信連が、白鷺が脚の傷を湯で癒すのを見て再興したと⁠伝わる。元禄2年(1689年)⁠、『奥の細道』の旅で松尾芭蕉が8泊9日滞在し、「山中や菊は⁠たおらぬ湯の匂」と⁠詠んだ。菊を折って長寿を願う必要がないほど、この湯の香りそのものが長寿をもたらす、と⁠いう意味に読まれている。[2][4][3]

総湯のある⁠町

加賀温泉郷(山代・山中・片山津・粟津)には、温泉街の真ん中に「総湯」と⁠呼ぶ共同浴場を置く習わしがある。山中の総湯「菊の湯」は男湯が天平風の大屋根、女湯が曲線の屋根と、通りを挟んで別棟に建ち、隣には蒔絵格天井の山中座がある。江戸時代の湯宿は12軒(観光協会の歴史より⁠)だったが、現在は26軒(Wikipedia)⁠。宿に泊まっても、湯は総湯へ通うのが昔からの形で、宿泊者は半額で入れる。[2][4][3]

漆器と⁠渓谷

山中は木地挽きの職人の町でもあり、山中漆器は温泉と⁠並ぶもう一つの看板である。山中節は元禄期から歌い継がれる民謡で、山中座では週末ごとに踊りと⁠して上演される。町の東を流れる大聖寺川の渓谷が鶴仙渓で、総ひのきのこおろぎ橋(現在は2019年完成⁠の4代目)から、1991年に草月流家元・勅使河原宏が設計した鉄のS字橋あやとりは⁠し(94.7m)まで、約1.3kmの遊歩道が続く。[2][3]

一人で行く

一人で行きやすい未確認
週末・繁忙期の制限未確認
夕食をとれる場所ゆげ街道(約600m)⁠に飲食店・土産店
貸切風呂未確認

確認日 2026-10-09

季節の楽しみ

おすすめの⁠月

営業している⁠月

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

「おすすめ」と⁠「営業」は別に記録しています。季節営業は期間を⁠確かめてください。

9月 — こいこい⁠祭(2026年は9月19〜20日)⁠。湯女みこし・おわんみこし・山中節輪おどり

10月 — 山中ハロウィン百鬼遊行(2026年10月25日)

11月 — 鶴仙渓⁠の紅葉

食・文化・体験

実際に行ける⁠・申し込める

鶴仙渓川床

渓谷の川床で加賀棒茶と⁠菓子。期間・料金は観光協会(0761-78-0330)⁠で確認[1]

菊の湯から徒歩約5分
実際に行ける⁠・申し込める

芭蕉の館・芭蕉堂

明治38年建築の旧旅館を使った資料館。9:00〜17:00、水曜休、入館300円(2026年4月から350円)⁠。芭蕉堂は鶴仙渓の黒谷橋近く[2]

菊の湯から徒歩数分
実際に行ける⁠・申し込める

山中漆器

木地挽きの町。ゆげ街道に漆器店が並び、無限庵(11:00〜15:30、火曜休、500円)などで見られる。ろくろの里工芸の館のろくろ体験は2026年10月から当面休止[2][6]

温泉街の⁠中
実際に行ける⁠・申し込める

ばるの細道

2026年10月1日〜11月3日、39店が参加。チケット3,000円(6枚綴)[6]

温泉街の⁠中

編集部の案内

加賀温泉駅からバスで着いたら、まず鶴仙渓をこおろぎ橋からあやとりはしまで下り、戻って菊の湯に入る。土日祝なら隣の山中座で山中節を見る。ゆげ街道で漆器店をのぞき、夕方は宿へ。宿泊者は総湯が半額になるので、朝湯にもう一度。

上の「編集部の案内」は編集部が資料をもとに書いたもので、訪問者の感想ではありません。

訪問者レビュー

まだ投稿はありません。投稿基盤の準備中のため、架空のレビューや⁠評価点は表示していません。

レビュー投稿は準備中です。訪問日・施設・お湯や⁠景色の感想・写真・投稿言語・通報を備えた形で公開します。

概要

山中温泉(やまなかおんせん)は、石川県加賀市の旧山中町にある温泉。ならびに加賀市の町名の一つ。古くから歴史のある温泉の地であり、加賀温泉郷の一角を占める。

この概要は Wikipedia 日本語版「山中温泉」の導入部(CC BY-SA 4.0)⁠を元にしています。 元ページを見る

未確認・注意

  • 泉質は観光協会(単純温泉・45.2℃)⁠と Wikipedia(硫酸塩泉・48.3℃・pH8.57)⁠で異なり、分析書は未確認
  • 菊の湯のかけ流し・加水等の掲示、タトゥー可否は未確認。営業開始時刻は観光協会ページ⁠の7:00を採用
  • 鶴仙渓川床の期間・料金、バスの本数は公式で読めず未記入

出典

  1. 山中温泉観光協会公式サイト山中温泉観光協会 · 2026-10-09
  2. 山中温泉観光協会見どころ(菊の湯・鶴仙渓・山中座・芭蕉の館ほか⁠)山中温泉観光協会 · 2026-10-09
  3. 山中温泉 - WikipediaWikipedia · 2026-10-09
  4. 山中温泉観光協会山中温泉⁠について(泉質・歴史)山中温泉観光協会 · 2026-10-09
  5. 山中温泉観光協会アクセス山中温泉観光協会 · 2026-10-09
  6. 山中温泉観光協会⁠お⁠知らせ山中温泉観光協会 · 2026-10-09

台帳の材料

掲載の状況

名称・所在地掲載済み位置掲載済み泉質掲載済み写真掲載済み施設掲載済み訪問情報(確認日つき)掲載済み編集部記事掲載済み

更新 2026-10-09

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