こごめの湯の建物
写真情報

関東 · 温泉地

湯河原温泉

ゆがわらおんせん · Yugawara Onsen

神奈川県 · 足柄下郡湯河原町

パスポートに保存

正式分類

泉質(療養泉の分類)

正式な泉質名(資料の記載)単純泉・弱食塩泉(ナトリウム-塩化物泉)⁠・石膏泉(カルシウム-硫酸塩泉)など。源泉温度30〜88℃

源泉温度
30–88℃
pH
未確認
湧出量
未確認
ラドン
未確認

見た目・感触

湯の色 · 肌触り

透明

色・肌触りは資料や⁠施設の説明に明記のあるものだけ。日や⁠浴槽によって変わります。

この温泉らしさ

万葉集に詠まれた湯が、横浜から60分の駅の先、藤木川の谷に今も湧いている。
なぜ?

湯河原温泉公式観光サイト⁠は『横浜から60分の温泉街』を掲げ、Wikipedia は万葉集の歌「足柄の土肥の河内に出ずる湯の…」と⁠万葉公園の歌碑、明治以降に国木田独歩や⁠夏目漱石が滞在したことを記す。[1][5]

この温泉地の施設

施設は台帳(Wikipedia・OpenStreetMap・公式サイト)から集めたもの。「天然温泉か未確認」の印があるものは、名前だけが根拠です。

日帰⁠り温泉 · 営業中

こごめの⁠湯

日帰り入浴
あり
料金
1,100円確認日 2026-10-09
営業時間
9:00–21:00確認日 2026-10-09
浴槽1
種類男女源泉浴槽温度かけ流し加水加温循環消毒
露天風呂男女別弱食塩泉未確認未確認[3]未確認[3]未確認[3]未確認[3]未確認[3]

行き方

公共交通で行ける

JR東海道線湯河原駅下車(横浜から約60分、東京から約1時間半)⁠。駅2番乗り場から不動滝・奥湯河原行⁠きバス約10分、「落合橋」(万葉公園)または「公園入口」(こごめの湯)下車。タクシーなら約8〜10分。温泉場の中心まで歩くと⁠約30分、坂道。

行き方
湯河原駅 · 10
確認日
2026-10-09

お湯のはなし

湯河原の湯は、数十万年前に活動を終えた湯河原火山の浸食カルデラの中に湧いている。泉質は単純泉、弱食塩泉、石膏泉などで、源泉温度は30〜88℃と⁠幅がある。塩分の薄い塩化物泉は無色透明で匂いが少なく、肌あたりがやさしいのが特徴で、町営こごめの湯は自分の湯を『弱食塩泉のやさしい泉質』と⁠説明している。源泉は温泉街の山側にあり、東海道新幹線で分断された海側の宿へはパイプライン⁠で⁠湯⁠を送っている。明治以降、文人が療養に長く滞在したのも、この刺激の少ない湯と⁠気候のためだろう。公式サイトは効能を挙げるが、ここでは効果を断定しない。

源泉源泉温度pHラドン確認日
こごめの⁠湯(弱食塩泉)未確認未確認未確認確認日なし

見逃したくない3つ

こごめの湯の建物
写真情報
01

町営の日帰⁠り温泉こごめの⁠湯

万葉公園入口(湯河原町宮上562-6) 男女それぞれに露天風呂と⁠大浴場、無料休憩室と⁠食堂がある町営施設。9:00〜21:00(最終受付20:30)⁠、月曜休。大人1,100円・小中学生600円、19時以降は大人600円。泉質は弱食塩泉。

湯河原の温泉場で、宿に泊まらずに一日ゆっくり湯に浸かれる場所。夜割を使えば散策の締めに手軽に入れる。[2][3]

川沿いの湯河原温泉街
写真情報
02

万葉公園と⁠湯河原惣湯

温泉場の中心、千歳川・藤木川の合流点 万葉集の歌碑がある渓流の公園。足湯『独歩の湯』の跡地は予約制の日帰⁠り温泉『惣湯テラス』(中学生以上、3時間3,500円)⁠になり、入口の『玄関テラス』にはカフェ・観光案内と⁠無料の足湯がある。

1,300年前⁠の歌と、国木田独歩の名を残す足湯の記憶と、本と⁠湯で過ごす新しい施設が同じ川辺にある。湯河原の『温泉と⁠文学』はここで一望できる。[4][6][5]

昭和初期の湯河原温泉街の写真
写真情報
不明Unknown author Public domain 元ページを見る
03

文人の町を歩く

湯河原駅〜温泉場(徒歩30分)⁠と温泉街 国木田独歩は晩年に『湯河原より』を書き、夏目漱石は絶筆『明暗』を湯河原で執筆、芥川龍之介や⁠谷崎潤一郎も訪れた。駅から県道75号を上ると⁠坂が急になり、『温泉場』と⁠呼ばれる中心街まで徒歩約30分。週末は見番で寄席・温泉落語、12月には歌舞伎公演。

熱海のような大型ホテルではなく日本旅館が主体で、古い温泉街の風情が残る。歩いて、湯に入り、言葉の残る場所を訪ねる旅ができる。[5][1]

この温泉の⁠話

万葉の⁠湯

湯河原温泉は神奈川県の西端、相模湾に注ぐ千歳川と⁠藤木川の谷に湧く。万葉集に「足柄の土肥の河内に出ずる湯の世にもたよらに子ろが言はなくに」と⁠詠まれ、その歌碑が温泉街の中心、万葉公園に立つ。開湯伝説は役行者、行基、弘法大師、さらにタヌキによる発見説まで複数ある。湯は数十万年前に活動を終えた湯河原火山の浸食カルデラの中に湧き、泉質は単純泉・弱食塩泉・石膏泉など、源泉温度は30〜88℃。隣の熱海に大型ホテルが林立するのに対し、湯河原は日本旅館が主体で古い温泉街の風情を残す。[5]

文人たちの療養地

明治以降、湯河原は文豪に愛された。国木田独歩は晩年に『湯河原より』『湯河原ゆき』を書き、夏目漱石は絶筆と⁠なった『明暗』をここで執筆した。島崎藤村、芥川龍之介、谷崎潤一郎も訪れ、芥川は『トロツコ』などの舞台にした。昭和の挿絵画家たちが集った写真も残る。万葉公園の大型足湯は独歩にちなんで『独歩の湯』と⁠名付けられていたが閉館し、その跡地に2021年以降『湯河原惣湯 Books and Retreat』が開かれた。本と⁠湯で過ごす施設と⁠して、文人の町の記憶を別の形で引き継いでいる。[5][4]

町の湯と、予約して入る⁠湯

日帰りで湯河原の湯に入るなら、まず万葉公園入口の町営『こごめの湯』。男女それぞれに露天と⁠大浴場があり、無料休憩室や⁠食堂からは温泉場の町並みが見える。9:00〜21:00(最終受付20:30)⁠、月曜休、大人1,100円・小中学生600円、19時以降は大人600円に下がる。泉質は弱食塩泉。駅から奥湯河原行⁠きバス⁠で約9分、「公園入口」下車徒歩3分。一方、公園の奥の『惣湯テラス』は事前予約制で中学生以上、食事なし3,500円⁠で3時間滞在する。入口の玄関テラスには観光案内と⁠カフェ、誰でも使える小さな足湯がある。[3][4][6]

駅から歩いて登る温泉街

湯河原駅は東海道線で横浜から約60分、東京から約1時間半。駅から県道75号を上ると⁠15分で温泉街の入口、しだいに坂が急になり、『温泉場』と⁠呼ばれる中心街まで約30分。バスなら約10分、タクシーで5〜8分。温泉街は千歳川・藤木川の谷に沿って旅館が並び、見番では毎週土日に寄席・温泉落語、12月には歌舞伎舞踊公演、10月には温泉場のまち⁠歩⁠きイベント『湯探歩』がある。春の⁠湯かけまつりでは温泉を掛け合う。源泉は山側にあり、東海道新幹線で分断された海側の宿へは専用のパイプラインで湯を届けている。[1][5]

一人で行く

一人で行きやすい未確認
週末・繁忙期の制限未確認
夕食をとれる場所温泉場と⁠駅前に飲食店。こごめの湯には食堂
貸切風呂未確認

確認日 2026-10-09

季節の楽しみ

おすすめの⁠月

営業している⁠月

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

「おすすめ」と⁠「営業」は別に記録しています。季節営業は期間を⁠確かめてください。

10月 — 温泉場⁠のまち⁠歩⁠きイベント『湯探歩(ゆたんぽ)⁠』(2026年は10月3〜4日)

12月 — 湯河原歌舞伎舞踊公演(2026年は12月4〜6日)⁠。藤木川沿いの紅葉は11月下旬〜12月

5月 — 湯かけまつり(温泉を掛け合う祭り)⁠。開催日は年により異なる

食・文化・体験

実際に行ける⁠・申し込める

万葉公園の歌碑と⁠茶室万葉亭

万葉集に詠まれた歌の碑と、建築家堀口捨己設計⁠の茅葺きの茶室。公園の遊歩道は川沿いに整備されている[4][5][3]

こごめの湯から徒歩数分
実際に行ける⁠・申し込める

玄関テラスのカフェ

ピザ・ホットサンド・ドーナツや⁠みかんジュース。10:00〜17:30、無料の足湯を併設[4][1]

万葉公園入口
実際に行ける⁠・申し込める

町立湯河原美術館

竹内栖鳳・安井曾太郎ら湯河原ゆかりの画家の作品約400点⁠を所蔵[3]

こごめの湯の近く

編集部の案内

湯河原駅から歩き始め、藤木川沿いの坂を30分かけて温泉場へ。万葉公園の歌碑と⁠玄関テラスの足湯で一息ついてから、こごめの湯に入る(月曜休)⁠。本と⁠湯で午後を過ごしたい日は惣湯テラスを予約。週末なら見番の温泉落語を。泊まりは日本旅館で、帰りはバスで駅へ。

上の「編集部の案内」は編集部が資料をもとに書いたもので、訪問者の感想ではありません。

訪問者レビュー

まだ投稿はありません。投稿基盤の準備中のため、架空のレビューや⁠評価点は表示していません。

レビュー投稿は準備中です。訪問日・施設・お湯や⁠景色の感想・写真・投稿言語・通報を備えた形で公開します。

概要

湯河原温泉(ゆがわらおんせん)⁠は神奈川県足柄下郡湯河原町⁠にある温泉。奥湯河原温泉、湯河原温泉、浜湯河原温泉、伊豆湯河原温泉⁠の総称と⁠しても用いる。

この概要は Wikipedia 日本語版「湯河原温泉」の導入部(CC BY-SA 4.0)⁠を元にしています。 元ページを見る

未確認・注意

  • 各源泉の温度・pH・分析書、こごめの湯のかけ流し・加水等の掲示は未確認(30〜88℃はWikipedia)
  • 惣湯テラスの料金・時間は観光協会ページ⁠の記載による。食事付き料金や⁠浴場の男女区分は未確認
  • 湯かけまつりの開催日、バスの本数、各宿の一人泊条件・タトゥー可否は未確認

出典

  1. 湯河原温泉公式観光サイト湯河原温泉公式観光サイト運営協議会 · 2026-10-09
  2. 湯河原温泉公式観光サイト日帰⁠り温泉湯河原温泉公式観光サイト運営協議会 · 2026-10-09
  3. こごめの⁠湯(湯河原温泉公式観光サイト・こごめの湯公式)湯河原温泉公式観光サイト運営協議会 / 湯河原温泉こごめの湯 · 2026-10-09
  4. 湯河原町万葉公園施設・駐車場紹介湯河原町 · 2026-10-09
  5. 湯河原温泉 - WikipediaWikipedia · 2026-10-09
  6. 万葉公園湯河原惣湯(惣湯テラス)湯河原温泉公式観光サイト運営協議会 / 湯河原惣研株式会社 · 2026-10-09

台帳の材料

掲載の状況

名称・所在地掲載済み位置掲載済み泉質掲載済み写真掲載済み施設掲載済み訪問情報(確認日つき)掲載済み編集部記事掲載済み

更新 2026-10-09

情報の修正・追加を提案する