REAL DATA公的機関の公開データを表示しています。更新は手動です。

SOURCES, TERMS & HONESTY

Data Sources

出典と、利用条件と、正直な現在地。

どの数字がどこから来て、どの数字がまだ無いのか。取得元・利用条件・商用利用と再表示の注意を、ここに全部書きます。

01 — CURRENT STATE / 現在の状態

繋がっているもの、繋がっていないもの。

推測した数字は載せません。取れないものは「取れていない」と書きます。

データ状態取得元区分更新

「実測」= 機器が実際に測った値。「予測」= 計算による予測値。「予定」= 提供元が公表した予定。「計算」= 当サイトが公開データから単純計算した値。

02 — JMA TIDES / 気象庁 潮位表

潮汐は、最も安心して使える公的データ。

気象庁は主要検潮所の潮位表(天文潮位の予測値)を、年間分のテキストファイルで公開しています。 当サイトはこのファイルを取得し、毎時潮位と満潮・干潮をそのまま表示しています。加工は補間による曲線描画だけです。

気象庁ホームページのコンテンツは、出典の明記を条件に複製・翻案・商用利用が認められる利用規約 (政府標準利用規約に準拠)で提供されています。三者の中で最も扱いやすいデータ源です。

地点気象庁の地点名記号所在備考

横須賀の検潮所は気象庁にありません。近い値を勝手に作ることはしないので、 浦賀水道口の代表として実在する検潮所「油壺(三浦市三崎町)」をそのまま採っています。 また横浜の地点名は「京浜港」で、検潮所は横浜市神奈川区にあります。名前を勝手に「横浜」に書き換えず、出典の地点名を併記しています。

まだ繋いでいないもの: 気象庁は潮位の実測値(潮位観測情報)も別途公開していますが、 当サイトはまだ繋いでいません。だから当サイトの潮位はすべて予測値であり、 台風や強い低気圧の下では実際の潮位と差が出ます。潮流の実測値も公開されていないため、載せていません。

予測出典: 気象庁 潮位表 · data.jma.go.jp/kaiyou/db/tide/suisan/

03 — TOKYO WAN VTC / 東京湾海上交通センター

入航予定と気象海象は、丁寧に、控えめに。

海上保安庁 東京湾海上交通センター(観音埼)は、浦賀水道航路の大型船入航予定情報と、 灯台・信号所・レーダー施設の気象・海象の実測値を公開しています。 専用APIは無いため、公開ページのHTMLを解析して取得しています。

だから、こういう作法にしています。

a

負荷をかけない

取得は人が手で実行する時だけ。自動の定期取得はしていません。1回の実行で12リクエスト、各リクエストの間に1.5秒の待ちを入れています。閲覧者が増えても提供元へのアクセスは増えません(閲覧者はこちらのJSONを見るだけ)。

b

規約と著作権を確認する

robots.txt は存在せず(2026-07-15時点)、クロール制限はありません。ページには「Copyright(c) Japan Coast Guard. All rights reserved.」の表示があり、当サイトはこれを各表示に明記しています。海上保安庁サイトのコンテンツは出典明記を条件とする政府標準利用規約系のライセンスが基本ですが、継続運用や商用化の前には最新の利用規約を必ず再確認する必要があります。

c

出典と時刻を必ず表示する

「出典: 海上保安庁 東京湾海上交通センター」に加え、提供元の更新時刻当サイトの取得時刻の両方を表示しています。提供元は5分ごとに更新されるので、当サイトの数字は取得した瞬間で止まっています。その差が分かるようにしてあります。

d

列の意味を勝手に変えない

入航予定の第8列は、北航船では「仕向港(入航航路)」= これから向かう港、南航船では「仕出港(出航航路)」= 出てきた港で、意味が逆です。同じ「目的地」として混ぜると誤読になるため、出典の列見出しをそのまま保持して区別しています。

予定実測出典: 海上保安庁 東京湾海上交通センター · Copyright(c) Japan Coast Guard. All rights reserved.
www6.kaiho.mlit.go.jp/tokyowan/

04 — AIS / 接続済み、ただし受信に偏りがある

AISは「取れる」より「どこまで届くか」が問題だった。

このサイトの核心である「シケ海域の船速チェック」には、AIS(船舶自動識別装置)の実データが要ります。 AISStream.io の無料キーで接続済みです。

繋いでみて分かったのは、本当の問題は「配ってよいか」より「どこまで届くか」だったということです。 無料の配信網は有志の受信局に依存しているため、東京湾では横浜周辺にしか十分届いていません。

調べた選択肢は次のとおりです。いずれも各社規約の最新版を確認する必要があります。

選択肢形態費用必要なもの再表示・商用利用の注意
AISStream.io
これを使う予定
WebSocket API無料枠あり(カード不要)GitHubアカウントでキー登録
メール登録・カード登録は無し
ベータ運用で稼働保証なし。無料利用は非商用が前提。再配布・保存の可否は規約確認が必須
AISHubデータ交換ネットワーク受信局を提供すれば無料自前のAIS受信局参加型。自局のデータを共有する見返りに全体を使う。再配布条件も規約による
MarineTraffic API商用REST API有料プラン契約商用利用可のプラン契約が前提。表示クレジット等の条件あり
自前AIS受信局VHF受信機 + 小型PC機材 数万円設置場所(東京湾が見える所)自局受信分は最も自由度が高い。カバー範囲は設置場所しだい

(1) AISStream.io の無料キーで東京湾に絞って受信し、価値を検証するまでは完了しました。 次は(2) 三浦半島側に自前受信局を立てて湾口を埋める段階です。 いずれの場合も、取得したAISデータをそのまま第三者へ再配布することは規約上できない前提で設計し、 表示は自サイト内の可視化に限定します。生データのAPI再提供はしません。

減速率の学習について: 「通常推定速度からの減速率」を出すには、 同一MMSIの過去データを溜めて「穏やかな海況時の中央値」を船ごとに学習する必要があります。 これにはAISデータの保存が要るので、利用するサービスの規約で保存の可否と期間を確認してから設計します。 船種別の仮設定値で代用することもできますが、それは推測値なので、やるなら「推定」と明記します。

05 — SUMMARY / 商用利用と再表示のまとめ

何ができて、何を確認すべきか。

項目方針
気象庁 潮位表出典明記で複製・翻案・商用利用が可(政府標準利用規約に準拠)。当サイトは出典・地点名・区分を明記
海上保安庁 公開ページ出典明記で利用。著作権表示を保持。商用化・継続運用の前に最新の利用規約を再確認すること
取得頻度手動実行のみ。自動の定期取得なし。1.5秒間隔。閲覧者数に比例させない
AISの再配布行わない。可視化は自サイト内に限定し、生データのAPI再提供はしない
AISのキャッシュ減速率学習のための履歴保存は、契約するサービスの規約で保存可否・期間を確認してから設計する
出典表示全データに出典・提供元の更新時刻・当サイトの取得時刻・区分(実測/予測/予定/計算)を表示する
安全上の位置づけ参考情報に徹する。航行の可否や針路・速力の指示は表示しない
推測値の扱い推測した数字は載せない。載せる場合は必ず「推定」と明記し、根拠を書く

免責事項 / DISCLAIMER

本サイトの情報は、気象庁および海上保安庁が公開しているデータを整理・分析した参考情報です。 実際の操船、航海計画、安全判断、入出港判断を代替するものではありません。 必ず海上保安庁、気象庁、港湾管理者、海運会社等が提供する最新の公式情報を確認してください。