PMN地雷
カンボジアで多く見つかっている対人地雷のひとつです。タイとの国境沿いにつくられた「K5」と呼ばれる長い地雷帯に、今もたくさん残っています。
もし見つけたら: 地雷や不発弾かもしれないものを見つけたら、絶対に近づかない・触らない。その場を離れて、大人や警察・現地の当局に知らせてください。
歴史
カンボジアでは、1979年にベトナム軍がクメール・ルージュ政権をたおして以降も内戦が続き、1998年末までにすべての交戦勢力が合わせて約400万個の地雷を埋めたと推定されています。1980年代半ばには、当時の政府側がタイ国境沿いに「K5」と呼ばれる地雷帯をつくりました。長さは資料により約750km〜1,046kmと差がありますが、世界でも特に地雷が密集した場所のひとつとされています。GICHD(ジュネーブ国際人道的地雷除去センター)は、K5に残るPMNとPMN-2を「埋められてから30年以上たっても機能を保つ、耐久性の高い地雷」として報告しています。 (対象年: 2018年) [出典0096][出典0102][出典0103][出典0104]
危険性
踏むと爆発する対人地雷です。長い年月がたっても爆発する力が残っていることがあります。地雷かもしれない物を見つけたら、絶対に近づかない・さわらない・すぐに大人やCMACなどの機関に知らせることが大切です。
被害の概要
現在の状況
タイ国境沿いのK5地雷帯には、1kmあたり約2,400個という高い密度で地雷が残っている場所があると報告されています。国境地帯へ移住して農地を開く人が増えたことで、住民が地雷の危険にさらされやすくなっています。 (対象年: 2018年) [出典0102]