航空爆弾の不発弾 (Unexploded aerial bombs)

ベトナム戦争のころの爆撃で飛行機から落とされた爆弾のうち、爆発しないまま地面や水の中に残っているものです。

分類: 爆弾

もし見つけたら: 地雷や不発弾かもしれないものを見つけたら、絶対に近づかない・触らない。その場を離れて、大人や警察・現地の当局に知らせてください。

歴史

ランドマイン・モニターによると、アメリカ軍はベトナム戦争中にカンボジア東部を中心に100万トン以上の通常爆弾を投下しました。カンボジア政府の延長申請書は米国務省のデータをもとに1965〜1973年の投下量を約275万トン(クラスター子爆弾を含む)とし、CMACは1970〜1975年に539,129トンの爆弾が投下されたと説明しています。対象の期間や数え方が違うため、出典により数字に差があります。爆撃は、ホーチミン・ルートの遮断や地上部隊の支援を目的に行われ、1973年8月にアメリカ軍の爆撃が止まった後も、クメール共和国空軍の爆撃が1975年初めまで続きました。 (対象年: 2019年) [出典0096][出典0101][出典0102][出典0104]

特徴

飛行機から落とされた大きな爆弾で、爆発しないまま土の中や川・池の中に残っていることがあります。カンボジア政府の資料には、爆弾のうちおよそ3割が着弾時に爆発しなかったという推定が引用されています。

現在の状況

CMACは1992年からの活動で2,931発の航空爆弾を発見・処理しました(2024年1月時点の累計)。カンボジア全体では、地雷原とあわせて約1,856km2の汚染地域が残っていると推定されています(2024年1月時点)。 (対象年: 2024年) [出典0101]

出典・参考資料

  1. 出典0096

    Landmine Monitor Report 2010 — Cambodia: Mine Action(外部サイト)

    発行: Landmine and Cluster Munition Monitor (ICBL-CMC) / 公開日: 2010 / 対象年: 2009-2010 / 取得日: 2026-07-11 / 信頼度: B

  2. 出典0101

    Impacts(地雷・不発弾問題の影響)(外部サイト)

    発行: Cambodian Mine Action Centre (CMAC) / 対象年: 2024 / 取得日: 2026-07-11 / 信頼度: A

  3. 出典0102

    Management of Residual Explosive Remnants of War in Cambodia(外部サイト)

    発行: GICHD (ジュネーブ国際人道的地雷除去センター) / 公開日: 2018-05 / 対象年: 2018 / 取得日: 2026-07-11 / 信頼度: B

  4. 出典0104

    Article 5 Extension Request 2019(第2次延長申請・国家地雷対策戦略2018-2025を含む)(外部サイト)

    発行: Kingdom of Cambodia / CMAA (対人地雷禁止条約事務局サイト掲載) / 公開日: 2019 / 対象年: 2018-2019 / 取得日: 2026-07-11 / 信頼度: A

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