仕込み — 住み込みの準備期間
置屋に住み込み、家事や姉さんたちの世話をしながら、舞(公式サイトは「舞妓の命」と表現)・京言葉・花街の行儀作法を学ぶ準備期間。姉さんより早く起き、夜遅くまで働く。10か月目ごろ、舞のお師匠さんと置屋のお母さんが認めれば次の段階へ進む。
期間の目安: 約1年(公式:おおきに財団・京都市とも「おおむね1年」)。人によって半年〜2年とする二次資料もある。入門は中学校卒業後、15歳前後。上七軒の公式募集は「15歳から18歳くらい」。年齢・期間は花街と本人によって異なる。
02 — 道のり
海外から入学できる学校はなく、期間を一つの数字で言い切ることもできません。けれど順序はあり、花街はそれを公表しています。

置屋に住み込み、家事や姉さんたちの世話をしながら、舞(公式サイトは「舞妓の命」と表現)・京言葉・花街の行儀作法を学ぶ準備期間。姉さんより早く起き、夜遅くまで働く。10か月目ごろ、舞のお師匠さんと置屋のお母さんが認めれば次の段階へ進む。
期間の目安: 約1年(公式:おおきに財団・京都市とも「おおむね1年」)。人によって半年〜2年とする二次資料もある。入門は中学校卒業後、15歳前後。上七軒の公式募集は「15歳から18歳くらい」。年齢・期間は花街と本人によって異なる。
姉妹盃を交わして姉さんと結ばれ、割れしのぶを結い、半だらりの帯を締めて、姉さんについてお座敷に出て仕事を見て覚える期間。
期間の目安: 約1か月(公式:おおきに財団)。半だらりの帯はおおきに財団と二次資料が記す。
舞妓としてのデビュー。黒紋付を着て3日間、姉さんとお茶屋やご贔屓筋へ挨拶回りをする。
期間の目安: 黒紋付での挨拶回りが3日(公式:おおきに財団)。
置屋に住み込み、昼は女紅場・歌舞練場での稽古、夜はお座敷という生活。年数に応じて髪型(割れしのぶ→おふく)、紅(下唇だけ→両唇)、かんざし(小花・ぶら付き→大ぶり・落ち着いた色)が変わる。
期間の目安: 5〜6年前後、20歳ごろまで(公式:おおきに財団「衿替」)。衿替え前に花街を離れる人もいる。人数は財団発表として芸妓155人・舞妓56人(2024年4月、二次資料の引用)。
芸妓になる前の約2週間、既婚女性の髪型である先笄を結い、お歯黒をつける。衿替えで赤い衿を白い衿に替え、真新しい鬘をつけ黒紋付で挨拶回りをして芸妓となる。
期間の目安: 先笄は約2週間。衿替えは舞妓5〜6年ののち20歳前後(公式:おおきに財団)。この時点で芸妓になるか花街を離れるかを決める。
自分の芸で身を立てる一人前の芸人。立方(舞)と地方(唄・三味線・鳴物)に分かれる。定年はない。落ち着いた着物、普通の長さの帯、草履、鬘。置屋から独立して「自前」になる芸妓も多いが、資金面の不安からやめてしまう例もあると京都市は記す。
期間の目安: 期限なし。定年はない(京都市観光サイト)。
芸妓として続ける(置屋・お茶屋のお母さんになる人も)、衿替えの時期に花街を去る(結婚・転職)、元舞妓・元芸妓が文化体験の案内や指導をする例もある(後者は体験事業者サイトでの観察で未検証)。
期間の目安: さまざま。


