重ねる順番
財団の「衣裳・化粧」のページは順序を説明しています。温めた鬢付け油を背中・襟足・首・顔に薄く伸ばし、水で溶いた練り白粉を板刷毛で塗り、パフで均し、目元と眉に紅を入れ、唇に紅をさす。一年目は下唇だけ。新人は一人でできるようになるまで姉さんに手伝ってもらいます。
公式ページにないもの
時間です。案内サイトやスタジオのブログは、慣れた舞妓なら顔と首で30分ほど、髪が結ってあり男衆が帯を締める支度全体で1時間ほどと伝えています。これらの数字は通説として扱い、確認済みとはしていません。
襟足
襟足に残す素肌の筋「足」は、いちばん目に留まり、いちばん説明されない細部です。ふだんは二本、黒紋付の正装の日は三本。これも京都の資料で一致していながら公式ページには見当たらないので、装いの図鑑ではそう表示しています。
計ること
事業者が許してくれれば、最初の刷毛から帯を結ぶまでを見せてもらい、各段階の時刻を記録し、人ではなく道具を撮ります。許可が得られなければ、このノートにそう書きます。
